スマートウォッチ(スマウォ)がスマートフォン(スマホ)ほど普及しない理由って何だと思いますか?
結局のところ、スマウォの機能はスマホで完結できるものばかりなので、価格ほどの価値を感じられない。つまり、「高すぎる」というのが、主な原因だと言えるでしょう。
とはいえ、スマウォは心拍センサーなどスマホにない機能も備えています。
ということは、基本的なヘルス機能を搭載した、お手頃価格で、ルックスがいいもの、を選ぶのが王道の選択なのでは、と思うのです。
これまでいろいろなスマウォを使ってきた私が、いま最もバランスが取れていて、本来の意味でコスパに優れていると思うのが、Xiaomi(シャオミ)の「Redmi Watch 5 Lite」。
現在愛用中の1本の魅力をご紹介いたしましょう。
どんな人におすすめ?
- コスパもデザインも妥協せず、スマートウォッチデビューしたい人
- 面倒な毎日の充電から解放され、旅行や睡眠管理を気軽に行いたい人
- 運動で体を動かしながらでも、大事な通知や着信は逃したくない人
実勢価格6千円台なのに高級感すら漂う

「Redmi Watch 5 Lite」の実勢価格は、7千円でお釣りがくるくらい。
ブレスレット型のフィットネストラッカーと同程度の値段になっていますが、それもそのはず。「Redmi Watch 5 Lite」の中身はまさにフィットネストラッカーなのです。
いわゆるフィットネストラッカーと一線を画しているのは、多機能なスマートウォッチと同様のメタリックなボディ(※実際には金属ではありません)をまとっているところ。
ビジネスシーンはもちろん、フォーマルな場面で着けていても違和感がない仕上がりの良さは、ガジェット界のファストファッションブランド「Xiaomi」の面目躍如です。
鮮明で見やすい1.96インチ大型有機ELディスプレイ

メインのパソコンとしてAppleのMacを使っていたときですら、Androidスマホから離れられなかったGoogleヘビーユーザーである私は、SONYのwena 3を除いて、今まで丸型フェイスのスマウォばかりを選んできました
正直に白状すれば、それはApple Watchを意識すればこそのアンチムーブ。
しかし、スマホに届いた通知を手首の返しだけで素早くチェックできるというスマウォのメリットを活かすなら、スクエアなディスプレイにアドバンテージがあるのは、紛れもない事実。
やっぱり見やすいこの大型ディスプレイは、「Redmi Watch 5 Lite」のイチオシポイントだと思います。
「また充電?」から卒業!最大18日間ロングバッテリー

高機能なスマウォほど、毎日充電が必要で面倒…なんて感じたことはありませんか? 「Redmi Watch 5 Lite」は、そんな充電のわずらわしさから解放してくれます。
通常の使い方なら最大18日間、時刻が常に表示される設定でも約1週間は充電不要。数泊の旅行や出張なら、充電器は家に置いたままでOKです。
軽い装着感で眠りを妨げないので、毎日の充電の手間から解放され、自分の睡眠ログも気軽に記録し続けられますよ。
アクティブな相棒!運動、通話、防水もこれ1つで

フィットネストラッカーのベストセラー「Smart Band」を擁するXiaomi製なので、もちろんフィットネス機能にも抜かりなし。持てる機能を全部盛りしています。
Bluetooth 5.3に対応した通話機能も搭載しているので、トレーニング中にどうしてもスルーできない電話がかかってきても、ノイズキャンセリングによるクリアな通話が可能。
5ATMの防水性能を備え、プールでの運動や突然の雨でも安心して使えるのは、アクティブな毎日を送る人にとって嬉しいポイントです。
「Redmi Watch 5 Lite」おすすめポイント
・標準モードで最大18日、常時画面表示モードでも最大7日の連続使用が可能
・1.96インチの大型有機ELディスプレイで豊かで自然な色を再現
・GNSSの正確な測位で、スマホがなくても手軽にワークアウト
・Bluetooth通話機能は、クリアで柔軟な通話に対応
・150種類以上のワークアウトモードと、5ATMの防水性能を搭載

トレーニングに多用するなら結局これ一択というTPU素材のストラップも、安っぽさを感じさせないデザインに。
色を選択できる交換用ストラップもラインナップされており、使い勝手の面でもハイレベルな完成度を見せてくれています。
Amazon Alexaとの連携や、カレンダー、タスク管理などの実用的なウィジェット機能も搭載しているXiaomiの「Redmi Watch 5 Lite」の弱点らしい弱点は、キャッシュレス決済に非対応なことくらいでしょうか。
今まで何となくスマウォを敬遠してきたという人はもちろん、スマウォの買い替えに迷っているという人にもチェックしておいて欲しい、本気で推せるガジェットです!
この記事は2025年7月4日に公開された記事を編集して再掲載しています。
Photo: 田中宏和
Source: Amazon.co.jp
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