「それでも警察に行ってほしい」。現役探偵からの助言
どうせ罪は問えない、などで刑法犯的な被害を受けても警察に行かない人や保護者がいる。確かに、取り調べにはかなり時間がかかるし、申告するのも結構なストレスがかかるものだが、結果どうあれ、被害を受けたら警察に行ってもらいたい。
最低限、記録は残るわけだ。一気に動かない場合は、こうした記録の積み重ねや事実把握をしてもらうことを正攻法としてやってもらいたいのである。
また、警察には学校で起きたことも報告するべきだ。そもそも、学校は治外法権ではないのだ。
殺到している「記事にしてください」という依頼
昼頃まで別の記事を書いていたのですが、本日は急きょヘルプの連絡があり、かなり酷い状況であると認識したので、記事の差し替えを決断しました。
ですので、次回、次々回は、多くニュースで取り上げられたものと6,000万ビューを超えたあの事件の背景についてお届けしようと思っています。
それにしても、しつこい加害者というのはいるものですね。私は、今回取り上げた暴行事件は、過去の加害者が被害者をつけ狙って、友人らを差し向けたのではないかと思っています。理由はそれが自然だからです。
そこが解明されなかったとしても、私は常に被害側と連絡を取り合っていますので、何かあれば遠方で直接出向けなくても、形を変え、できる限りの動きをしていきます。
ちなみに、「記事にしてください依頼」が殺到していますので、随時資料等を読み込みして、取材をして記事化していきますが、今後の申し込みについては、おおよそ来年以降になると思います。
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