石原慎太郎が12年前に予言した「公明は足手まとい」。高市自民でようやく訪れる“歴史の大転換”

 

以前のメルマガでも述べたように、国民が「政治と金」を本当に問題視したのであれば、直近の参議院選挙では、政治と金の問題を追及してきた日本共産党や立憲民主党が党勢を拡大していたはずですが、まったくその勢いはなく、日本共産党などは議席を大きく失い、単独で法案を国会に出せる権利も消滅してしまいました。

共産党、法案提出権を喪失 れいわと競合し参院比例で300万票割れ

しかも、自民党の「政治と金」への姿勢を問題視した公明党ですが、斎藤代表自身、1億円以上の不記載問題を起こしており、これを「単純なミス」と言い訳していることから、「自身には甘く、他人には厳しい」などとも批判されています。

「自分には激甘」公明・斉藤代表 収支不記載は「私のミス」発言に批判続出…自民には“裏金問題”で連立解消の矛盾

加えて、「週刊文春」は、斉藤氏が国交相在任中にマンションを売却、大臣規範に抵触していたという疑惑を報じました。自身の「政治と金」に新たな疑惑が出たというわけです。

公明党代表・斉藤鉄夫氏(73)に新疑惑! 国交相在任中にマンションを売却していた《大臣規範に抵触か…事務所は「抵触しない認識」》

2013年、日本維新の会の石原慎太郎共同代表は、当時の安倍晋三総理との初の党首討論で憲法改正について触れ、「必ず公明党はあなた方の足手まといになる」と語りました。

それから12年、公明党が離れたことで、もはや靖国参拝も憲法改正についても足かせはなくなりました。

日本維新の会の吉村代表は、10月15日、「高市総裁から連立含め総理指名への協力への打診があった。それに向けて政策協議開始をわれわれから申し上げた」と明かしました。

【速報】維新・吉村代表「連立含め総理指名への協力の打診あり政策協議開始を申し上げた」自民・高市総裁との会談内容明かす「『副首都構想・社会保障改革』が二本の柱 賛意示していただけたと思う」

同じく日本維新の会の藤田文武共同代表は、「本気で総理を目指す人は毎朝参拝したらいいのではないか。僕は毎朝行っている」と語っています。

「総理目指す人は毎朝参拝したらいい」維新・藤田文武氏 靖国参拝は「日常として静かに」

高市総理の誕生により、これまで動かなかった歴史がようやく動くときがやってきたのかもしれません。そんな期待感がますます高まっています。

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