Nothingのヘッドホンはデザイン、音質…そして操作性がいい!【Headphone(1)レビュー】

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イヤホンやスマートウォッチ、スマートフォンなど、新製品を発表するたびに注目を集めてきたNothing。そんな同ブランドから、ついに待望のヘッドホンが登場しました。

以前、Nothingが手がける「CMF」のイヤホンを試した際には、その価格以上のクオリティ洗練されたデザインにひとめぼれし、自分でも購入したほど。

だからこそ、新たなオーディオ機器──しかもヘッドホンの登場には、大きな期待を寄せています。

さっそく、Nothingの新商品「Headphone(1)を試してみたので、レビューをお届けします。音質や見た目の満足度はもちろん、なんといっても操作性の高さと使いやすさに驚きました!

【「Headphone(1)」はこんな人にオススメ!

  • ハイクオリティな音質でありながら、シンプルに操作できて使いやすいヘッドホンが欲しい
  • アクセサリーのように使えて、人とかぶらないデザイン性を重視する

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シンプルだけど個性的。唯一無二なヘッドホン

Nothingといえば、やはりスケルトンを基調としたメカニカルなデザインが象徴的。Headphone(1)にも、しっかりとそのDNAは受け継がれています。シンプルだけど主張もあって……Nothingだけの魅力にグッとくる

本製品自体は329gと、標準的なワイヤレスヘッドホンと比べるとやや重め。装着するとほかのヘッドホンよりずっしり感は確かにありますが、フィット感と柔らかさがあり快適。また、頭にかかる圧力を最小限にしているとのことで、疲れにくい仕様になっています。

また、ヘッドバンドの伸張、汗、落下衝撃やねじれ、温度耐性といった、ハードウェアの信頼性に関わる50項目を超えるテストを実施。過酷な環境下でも安心して着用できる耐久性の高さも抜群です。

操作方法は覚えなくてよし。直感的に操作できるからストレスフリー!


写真右:ローラー(上)とパドル(下)。親指でサッと操作できます。

Headphone(1)は大きな特徴は、その操作性の高さ。右側のイヤーカフに搭載されているローラーとパドルで再生や音量の調節などを行います。


Screenshot: 杉本結美 via Nothing

ローラーを親指でくるっと回転させると音量調節ができ、ワンクリックで再生と一時停止が。長押しでアクティブノイズキャンセリングと外音取り込みの切り替えが可能です。


Screenshot: 杉本結美 via Nothing

また、聞いているメディアをコントロールする際はパドルを使用します。トラックのスキップ、ポッドキャストのエピソードのジャンプはワンクリックで。長押しで高速早送りが可能。

……と、このように、直感的に操作でき、とても使いやすい。これまでは「次の曲にジャンプしたいけどどうやるんだっけ」と、スマホを取り出して操作することが多かった。

しかし、Headphone(1)では一つひとつの操作をいちいち覚える必要がなく、リスニング体験が向上したと感じています。

クオリティの高いノイキャンと臨場感のある重低音が最高!

Nothingのオーディオ製品は音質と質の高いノイキャンが特徴。Headphone(1)は、アクティブノイズキャンセリングと外音取り込みの両方が備わっているので、シーンに合わせて使いこなせるのがうれしい。

アクティブノイズキャンセリングは、リアルタイムで周囲の状況をキャッチし、適切なレベルでキャンセリング調整が可能に。交通量の多い場所でも、周囲の雑音を一掃しピュアな音だけに。音楽にグッと没入することができます

また、筆者が一番気に入っているのが、重低音の深さ。耳が覆われるヘッドホンならではの音に包まれる感覚も相まって、ダイナミックで響き渡るような音を楽しむことができます。

デザイン・音・使いやすさを求めるなら

1つだけ気になった点を挙げるとすれば、ケースの大きさです。ヘッドホンを収納するためひと回り大きくデザインされていることを考慮しても、バッグに入れて持ち運ぶにはちょっとかさばる。また、重さは264gと結構ずっしりなのも気になりました。

とはいえ、デザイン・音・操作のしやすさはバッチリで、買って損はしないヘッドホンだと思います!

著者紹介:杉本結美

フリーライター/編集者

米国大学で政治・社会学を学び、現在はフリーライターとしてビジネスメディアにて取材・翻訳・執筆を行う。また、アウトドア誌ECサイトにてPRやコンテンツ制作などにも携わる。(プロフィール

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──2025年9月12日公開記事を再編集して再掲しています。

Source: Amazon.co.jp, Nothing

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提供元:LIFEHACKER

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