厚労省が、「全国の病院や有床診療所について基本情報入力率」を調べた今年の3月時点でも平均で63%にとどまっていました。
そこで危機感を高めた厚労省が、情報入力を文書にて通達。その結果、4月末には、災害拠点病院は全都道府県で100%になり、全体平均も88%に上昇します。その後起きたのが、今回の熊本大地震でした。
どんなに優れたシステムも、使えるシステムにしない限り、意味がありません。自然災害は、いつ、どこで、誰の頭の上で、起こるかわからない。だからこそ徹底した備えが不可欠です。
本メルマガでは、「福祉避難所」について何度も取り上げてきましたが、今回の大地震での状況がどうだったのでしょうか? 公式な発表はまだ出ていません。
ただ、テレビのニュース番組で、車椅子の男性が「普通の避難所では無理だと自宅に戻ったが、役場の人に促されて避難所に移動した。冷房もあるし、車椅子で利用できるトイレもある。食事の提供もあるし、手伝ってくれる人もいる。とても快適でありがたい」と話していました。
「お互いに支え合う」ことが、繰り返し自然災害に襲われた熊本のみなさんの心の「当たり前」になったのかもしれません。1日も早く、断水が改善されることを願っています。
みなさんのご意見、お聞かせください。
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