トップ営業ほど「完璧」を目指さない。商談に「20%の余白」を残す本当の理由

 

まず1つ目の理由は「100%の準備をしていてはタイパが悪い」ということ。

・お客様の要望を完璧に反映させる

・競合の動向

・お客様の予測される質問

これらをすべて網羅し、完璧な準備をする。

いくら時間があっても足りない。

準備に時間をかけているうちに、他の仕事がおろそかになる。

そうなれば、他のお客様の満足度が下がってしまう。

これでは本末転倒だ。

準備し過ぎて他に影響があるのでは、成果は上がらない。

そして2つ目の理由。

これが最も重要なのだが「完璧すぎる提案は、お客様の満足度を下げてしまう」ということ。

営業スタッフが100%作り込んだ、非の打ちどころがない完璧な提案。

一見、素晴らしく思える。

しかし、お客様から見れば、それは「営業スタッフが作った完成品」にしか過ぎない。

人は、誰かが作った完璧なものを提供されるよりも、「自分自身も一緒になって作り上げたもの」に対して、高い価値と愛着を感じるもの。

あえて20%の余白を残しておく。

そして、その余白の部分をお客様と一緒に話し合いながら、「お客様の意見」を取り入れて埋めていく。

するとお客様は「これは自分が作り上げた、自分だけのプランだ」という強い当事者意識を持つようになる。

結果として、商談の成約率が一気に上がる。

さらには、引き渡し後の満足度も劇的に高くなるのだ。

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