【無人島通信】春休み子どもキャンプやるよー!

2015.03.04
by kousei_saho
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「春に三日の晴れ間なし」とはよく言ったもので、晴れては雨が降るという天気が続いています。木々は芽吹き、梅の花もちらほら。小さな虫たちも飛びはじめています。少しづつ春が近づいています。そして春休みももうすぐですね。

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この春、田島では「春やすみ子どもキャンプ」を開催します。今回のキャンプは少し趣向を変え、「フリーキャンプ~自由になるのだ!」と名付けました。通常、春休みや夏休みのキャンプ、自然体験活動には大人が作ったプログラムがあります。山では山のプログラム、川や海では川や海のプログラムですね。きちんと時間通りにあれやこれや活動が決められていて、時として大忙しです。もちろん、そのようなキャンプを否定しているわけではありません。昨年の夏のキャンプは大人(僕の事)が作ったプログラムでした(ほとんど時間を気にしないゆる~い物でしたが)。

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今回のフリーキャンプは決まっていることは帰る時間だけです。それまでは子ども達が「やりたい事を、やりたい時にやる」というストロングスタイル。もちろん、安全第一なのでやりたくても、出来ない事も出てきます。みんなで話し合ってやりたい事を決めるので、やりたくない事も出てくるかもしれません。そんな時はどうしましょう? 大人は余計な口出しはせずに、見守りたいと思っています。キャンプに参加する子ども達は無人島・田島で何をしたいんでしょう? どんな遊びが繰り広げられるのでしょう? 無人島で大隠れんぼ? 一日中魚釣り? 秘密基地作り? 考えただけでワクワクしてきます。そしてスタッフである「大人達」はどこまで口出しせずにいれるのでしょうか?

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参加する子どもたちへ! 食事も君たちが作るんだよ。食器は竹林から竹を拝借して食器を作ろう。食材だけ準備するのでメニューを決めちゃってくれ。火のおこし方は最初に教えるから心配無用だ。このキャンプ期間中、いっぱい失敗しよう。たまには失敗もいいじゃないか! 何度かトライすればきっと出来るようになるよ。子どもも大人も自由になるキャンプ。思いっきり楽しもうじゃないか! 寝る場所も自由なのでツリーハウスやシーハウスで寝てもいいんだぜ!

 

information:

『大村湾~無人島~滞在記「田島」』
長崎県の大村湾に浮かぶ無人島・田島の公式HP。昨年夏に“自然体験リゾート”として生まれ変わったこの島の魅力を、土門拳文化賞受賞フォトグラファー・山頭範之氏の美しい写真で紹介。

 

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