以前掲載の「武田教授が暴露する『レジ袋』追放運動という名の金儲けトリック」でもお伝えしたとおり、その是非はともかくとして7月1日から有料となるレジ袋。「不要不急の出費」を避けるためにはエコバッグを持ち歩く必要がありますが、何を基準に、どんなものを選べばいいのでしょうか。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』で著者の真井花さんが、そのセレクト法をレクチャーしています。
エコバッグ
さて、本日はビニール袋の代わりのもののお話。
コロナショックで影が薄かったですが、最近
- レジ袋・ビニール袋が有料化
されましたね。スーパーやコンビニで買い物をしたとき、商品を入れるアレです。以前から、ビニール袋をもらわずに持参のショッピングカゴやエコバッグに商品を詰めている人もいましたが、ますますそういう人が増えそうですね。
エコバッグは、ものすごい数が市販されていますよね。ちなみにアレがビニール製やナイロン製なのは問題ないんだろうか?
便利なエコバッグの条件は、まず
- 折りたたむのが簡単であること
ですね。この折りたたむって、当たり前に思えますが、
- 折りたたむのが難しい(ー.ー;
ヤツ、ありますよね。アレはジミにイヤですよねえ。買い物が終わった時、なんでキチキチこまこま折りたたまないとなんないのよ。サッと折りたためてほしいんですよね。
もうひとつが
- 保冷効果のある構造・素材であること
です。内側に保冷剤をいれるポケットが付いていたり、バッグの口をちゃんとファスナーで閉められたりするヤツ。買い物に行けば、当然生鮮食料品を買うんですから、冷たくしておけるというのは結構重要だと思うんですよね。
そして、今もっとも重視しているのが
- 洗える素材であること
これ、あんまり言われていないですけど、新型コロナでクローズアップされるようになったんですよ。
スーパーのカゴやカートは不特定多数が触るため、感染源になるのではと心配されましたね。それは確かにそうなんですが、そのカゴやカートに入れた商品は、バッグに入れて持ち帰るんですよね?
で、そのバッグって
- いつか消毒・洗濯したんだっけ?
…あれ?それじゃ、バッグが感染源になりかねない…?ということなんです。
まあ、エコバッグが感染源になったことはないようですが、新型コロナ以外のウィルスや菌もエコバッグには当然くっついたまんまなんです( ̄∇ ̄)
ある調査では、エコバッグを購入してから一度も洗っていない人がほとんどだったそうです。うーん、盲点・・・。
これ以外でチェックするポイントは
- リュック型か→両手が空く
- 容量が十分か→小さすぎても大きすぎても使いにくい
でしょうか。我が家の場合、小さい子がいないので両手が空いていなくてもイイんですが、小さなお子さんのいるご家庭では、リュック型はマストだと思います。あ、お子さんが小さすぎると抱っこかオンブしているのか。容量の点はいわずもがなでしょう。いつも買う分量がちょうど入るくらいの大きさのものが使いやすいだろうと思います。
そうすると、我が家の場合
- 保冷効果のある構造のもの
- 大容量の布製トート
をダブル持ちする感じかな。保冷効果のあるものは、かさばりやすいくせにそんなに入らないので、これひとつだけでは足りないんです。
あるいは、小さなものの場合には、エコバッグを使わず、ビニール袋をその都度買うと割り切ってしまうのもアリですね。
ビニール袋の代わりのエコバッグ。洗える素材にしておくと安心して使えますね。
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