時間は“お金”で買える。日々の「道具に対する少しの投資」が人生をガラッと変える理由

Modern,Hourglass,On,Wooden,Background.,Hourglass,Time,Concept,For,Business
 

忙しい現代人にとって、自由に使える時間は何よりの資産ですよね。しかし、私たちはもしかしたら日々の小さな非効率に気が付くことなく膨大な時間を失い続けているのかもしれません。「6つの仕事を掛け持ちする時間管理の専門家」として知られる石川和男さんは、自身のメルマガ『石川和男の『今日、会社がなくなっても食えるビジネスパーソンになるためのメルマガ』』の中で、日々の道具や環境に少し投資するだけで時間が増えると語っています。

「時間はお金で買える」──その発想が人生を変える

「今日こそは早起きして、充実した一日にしよう!」そう決意して起きたのに、出勤準備に手間取って、あっという間に時間がなくなってしまう……。

こんな経験、きっと一度や二度ではないですよね。

仮に、毎朝の準備に「たった5分」余計にかかっているとしましょう。「5分くらいならたいしたことない」と思うかもしれません。

しかし、出勤日数を年間250日とすると、その積み重ねは、1250分=20時間。つまり丸一日分を失っているのです。さらに10年続ければ208時間、なんと8日以上。この数字を知ると、ゾッとしませんか?

私は時間効率のセミナーを主催しています。そこでよくこうお伝えしています。

「時間はお金で買ってください」もちろん「誰かを雇って朝の身支度を代わりにやってもらえ」という話ではありません(笑)。

身の回りの道具や環境に少し投資をすることで、準備時間を短縮し、未来の自分に「時間」をプレゼントするということです。

道具を変えるだけで「時間の価値」が変わる。

私が実際に体感したのは、カミソリを変えたときでした。以前はホテルのアメニティを持ち帰って1枚刃のカミソリを使っていました。ある日、友人から「5枚刃カミソリ」をプレゼントされ、試してみると驚くほどの違い。

一度肌にあてるだけで5回分剃れるのですから、スピードは単純に5倍。しかも剃り残しなし。

少し高くても、これで毎日数分の時間を取り戻せるなら安すぎる投資です。

同じように、シャワー後のバスタオルもそうです。吸水性の悪いタオルを使うと、拭いても拭いても水分が残り、時間も気持ちも浪費します。反対に、上質なタオルは一拭きで水分をぐんぐん吸収。朝の時間を数分取り戻せるうえに、快適さまで手に入ります。

最高の時短アイテム「ドライヤー」

そして、私が声を大にしておすすめしたいのが「ドライヤー」です。古びた旅館に置いてある風量の弱いドライヤーを思い出してください。なかなか乾かず、イライラした経験はありませんか。

家庭用でも同じことが起きています。安いドライヤーを使っていると、髪が乾くまでに10分以上。一方で最新の高性能ドライヤーを使えば、その時間が半分に。

私もナノケアやマイナスイオン機能のあるモデルを購入しましたが、初めて使ったときは衝撃でした。圧倒的な速さで乾き、髪はサラサラ。もう以前のドライヤーには戻れません。 

仮に、5千円のドライヤーと2万円のドライヤーがあったとして、ーーー(『石川和男の『今日、会社がなくなっても食えるビジネスパーソンになるためのメルマガ』』2025年9月25日号より一部抜粋)

この記事の著者・石川和男さんのメルマガ

初月無料で読む

image by: Shutterstock.com

石川和男この著者の記事一覧

アナタの会社はなくなる?? 平均寿命が80年、働く期間は約45年。一方、会社の平均寿命は23年と言われています。会社のほうが圧倒的に寿命が短い。さらに、AI時代の突入で、10年~20年の間に現在の仕事の9割は無くなると言われています。同じく9割の人が、今の仕事と違う仕事をしていると言われています。そんな状況のなかで、会社がなくなっても食えるビジネスパーソンになる方法をお伝えします。

有料メルマガ好評配信中

  初月無料お試し登録はこちらから  

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 石川和男の『今日、会社がなくなっても食えるビジネスパーソンになるためのメルマガ』 』

【著者】 石川和男 【月額】 ¥330/月(税込) 初月無料 【発行周期】 毎月 第2木曜日・第4木曜日

print
いま読まれてます

  • 時間は“お金”で買える。日々の「道具に対する少しの投資」が人生をガラッと変える理由
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け