充電ケーブルなんて、正直「充電できればなんでもいい」と思っていました。
どれだけ性能が良くても所詮はケーブルだし、そこにこだわりを持つのはちょっとマニアックすぎるかなぁ、と。
でも、CIO(シーアイオー)の「フラットスパイラルケーブル」に出合ってその考えは変わりました。
ケーブルに頓着がない私でも、手元に置いておきたくなる利便性と愛嬌があったんです。
「まとめる」を作業と認識させない、小気味よい操作感

「フラットスパイラルケーブル」最大の特徴は、デフォルトで“うずまき状”になっているところ。
きしめんのようなフラットな形状のケーブル内部にはマグネットが仕込まれており、自己吸着機能で勝手にうずまき状にまとまるよう設計されています。
普通のケーブルだと、使用後にバンドで留めたり、ポーチに押し込んだりする必要がありますが、これはそんなちょっと面倒な片付けの工程が一気に短縮できます。

両端を持って軽く引っ張ればケーブルが延び、テンションを緩めると内蔵マグネットが滑らかに吸着を始め、勝手に元のうずまき状に戻ろうとします。
この勝手にまとまる感覚が、なんとも小気味いいんです。まるでハンドスピナーみたいな感じで、ついつい遊んでしまいます。
バッグやデスクでの「収まり」が抜群に良いんです!

「フラットスパイラルケーブル」のフラットな形状の魅力を一番感じられたのが外出時。
まとまった状態が“平ら”なので、バッグのポケットやガジェットポーチのスリットに、スッと収まるんですよ。

使用中は必要な長さだけ伸びてくれるので、デスクや床周りもスッキリ!
ちょっとしたことですが、整った環境の方が作業に集中できますよね。
ハイスペック。だけど端子は「Type-C」のみ

なお、「フラットスパイラルケーブル」はPD急速充電規格に対応していて、最大240Wの充電に使えます。
スマホやイヤホンはもちろん、ノートPCにも安定給電可能。データ転送もUSB2.0で最大480Mbpsに対応とケーブルそのもののスペックも優秀でした。
ただ、一点だけ留意しておきたいのが、本製品がType-C to Type-C専用であること。
iPhone 15以降のユーザーやAndroid派、PC充電がメインの人には最適解ですが、Lightning端子のデバイスが現役の場合は、変換アダプタが必須になります。
身の回りのType-C化が進んでいる人にとっては、ポーチの中身やデスク周りをスッキリさせる良い選択肢になるのではないでしょうか!
CIOらしいエアリーパープルの他に、カームブルー、シェルピンク、モスグリーン、ナチュラルホワイト、ライトブラックとカラーバリエーションも豊富ですよ。
Photo: にしやまあやか
Source: Amazon.co.jp
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