※アフィリエイト広告を利用しています
「ファクタリングはヤミ金では?」と疑っていませんか。結論からお伝えすると、ファクタリングは基本的にヤミ金ではありません。
ただ、ファクタリング業者を装ったヤミ金は存在しているため、見極められる知識を身に付けることが大切です。
そこで本記事では、ファクタリングがヤミ金ではない理由や違法金利について解説します。
ヤミ金を見分けるポイントや個人事業主も利用できるおすすめのファクタリング3選も紹介するので、初めての申込を検討している事業者はぜひご覧ください。
基本的にファクタリングはヤミ金ではない
ファクタリングは、売掛金の入金前に売掛債権を売却する資金手段です。
民法を法的根拠にしており、基本的にヤミ金ではありません。法律では「債権譲渡契約」に該当します。
2社間ファクタリングは民法第555条「売買契約」を、3社間ファクタリングは民法第466条「債権の譲渡性」と第467条「債権の譲渡の対抗要件」を法的根拠にしているのです。
ただ、ファクタリング業者にはヤミ金も潜んでいるので、騙されないように注意しましょう。
ファクタリングは融資ではないので違法金利はない
ファクタリングは「債権譲渡契約」に該当するので、融資ではありません。融資ではないので金利は発生せず、手数料を支払います。
ファクタリング手数料の上限は、決められていません。融資の場合は、利息制限法から上限金利が年15〜20%に設定されています。
なお、ファクタリング業者に成りすまして融資を実施するヤミ金は法外な利息を請求してくる恐れがあるため、注意が必要です。
東京弁護士会ではファクタリングに対し適正な規制を求める意見書を提出
東京都弁護士会は、2020年5月に「偽装ファクタリング業者に対する適切な規制を求める意見書」を提出しました。
東京都弁護士会は、ファクタリングの以下2ケースは「手形の割引、売渡担保その他これらに類する方法」に該当し、貸金業法と出資法に違反すると述べています。
- 償還請求権・買戻請求権付きの手続きは貸付と同様の機能を有している
- 2社間ファクタリングは実質的には経済的に債権担保貸付と同様の機能を有している
償還請求権ありの手続きでは、売掛先が倒産したときに利用者が業者に売掛金を支払わなければいけません。償還請求権ありの手続きは貸金業に該当するため、無登録の業者はヤミ金です。
また、2社間ファクタリングはそもそも債権譲渡が予定されていません。そして、申込者に支払いを求めるという性質から債権担保貸付に該当すると述べています。
とはいえ、経済産業省が発行している債権法改正の案内では以下のとおり記載されており、ファクタリング推奨の方針です。
“「債権譲渡」は、弁済期前に債権を売り渡して代金を得ることや、債権を担保に供し融資を受けることなどを目的とし、中小企業の資金調達のために行われる”引用元:債権法改正により資金調達が円滑になります
ファクタリングを装う闇金に注意!逮捕例も

ファクタリングを利用する際は、ヤミ金に騙されないように注意が必要です。2017年8月にファクタリング業者を装ったヤミ金が逮捕された事例を紹介します。
利用者は業者に320万円の売掛債権を譲渡し、20万円を受け取り、後日業者に31万円を支払いました。ファクタリング会社は、利用者に売掛債権の購入代金を支払っていません。
そのため、業者の行動は売掛債権を担保にした貸付だと判断されました。貸付には貸金業の登録が必要なので、無登録で営業する業者はヤミ金です。
また「償還請求権なし(=ノンリコース)」と記載されている場合でも、貸付に該当するケースはあります。
東京地方裁判所の2022年3月4日判決のケースでは「ノンリコース」と規定しながらも、利用者に債務の保証を求めているのに等しいと判断されました。つまり、金銭を借りる契約(=金銭消費貸借契約)だとという判決が下されています。
ファクタリング利用時はトラブルに巻き込まれないためにも契約書等の内容を細かくチェックし、手続きを進めましょう。
正規のファクタリング業者とヤミ金を見分けるポイント
正規のファクタリング業者とヤミ金を見分けるポイントは、以下のとおりです。
- 手数料が相場より高い
- 見積書・契約書がない
- 対面のやりとりを避ける
- 会社の所在がわからない
- 償還請求権ありの手続きを勧めてくる
- 分割払いに対応している
ファクタリングの手数料は2社間が2〜20%、3社間は1〜10%に設定している業者が多い傾向です。手数料が適切か判断に迷うときは、相見積もりを取りましょう。
また、見積書・契約書などの書類がないときや資金を手渡しする場合、反対に対面でのやりとりを避ける業者は証拠が残らないように行動している可能性があります。
会社のホームページがないときや住所が不明なファクタリング業者も実態が確認できないため、利用を控えるほうが安心です。
償還請求権ありの手続きは、貸金業に該当します。貸金業に無登録にもかかわらず償還請求権ありの手続きを勧める業者は、法外な利息や違法な取り立てを実施するヤミ金です。
そして、ファクタリングは貸付ではないので分割払いに対応していません。分割払いは貸金業者が実施しており、利用時には金利が発生します。
個人事業主OK!安全なおすすめファクタリング3選|口コミも紹介
個人事業主も利用できる安全なファクタリング3選を口コミとともに紹介します。
- ペイトナーファクタリング
- QuQuMo
- ラボル
①ペイトナーファクタリング:個人間取引もOK
「ペイトナーファクタリング」は、個人間取引を利用できるサービスです。
法人だけでなく、個人事業主が売掛先の請求書も売却できるので、フリーランスも利用しやすいのがメリット。
利用手数料は一律10%ですし、最短10分で資金を調達できます。口コミでは、請求書・本人確認書類・入出金明細のみの書類で利用できる点が好評です。
“(前略)ペイトナーは口座履歴と請求書だけでいけたが
他はエビデンスないと無理”引用元:5ch
また、支払期日が70日以内の請求書なら売却できるので、資金繰りに余裕が生まれます。
“ペイトナーは払える分だけにしとかないとな
70日余裕はあるけどね”引用元:5ch
初回の利用可能額は最大25万円に設定されており、実績に応じて最大100万円まで拡大される仕組みです。
なお、利用時は手数料10%と振込手数料250円を引いた金額が入金されます。
|
手数料相場 |
一律10% |
|
利用可能額 |
初回:1万〜25万円 2回目以降:1万〜100万円 |
|
ファクタリング形式 |
2社間 |
|
入金までの期間 |
最短即日(※) |
|
個人事業主 |
可 |
|
オンライン完結 |
可 |
※申込の時間帯により、入金が翌日以降になる場合があります。
②QuQuMo:1%からの低手数料で利用できる
「QuQuMo」は、手数料相場が1%〜に設定されているファクタリングです。コストを抑えられる可能性はあるものの、審査落ちした事業者もいます。
「QuQuMo」の審査基準は公表されていませんが、もちろん審査に通過した事業者もいます。
“くくもいけました”引用元:5ch
入金まで最短2時間とスピーディーなうえ、本人確認書類以外には請求書と通帳のみで利用できるので申込の手間がかかりません。
面談は実施しておらず、必要に応じて行う電話のヒアリングのみで手続きを進められるため、急ぎの事業者は申し込んでみてはいかがでしょうか。
|
手数料相場 |
1%〜 |
|
利用可能額 |
無制限 |
|
ファクタリング形式 |
2社間 |
|
入金までの期間 |
最短即日(※) |
|
個人事業主 |
可 |
|
オンライン完結 |
可 |
※申込の時間帯により、入金が翌日以降になる場合があります。
③ラボル:最短30分で資金調達が可能
「ラボル」は、最短30分で資金調達できるファクタリングです。審査完了後は24時間365日振込に対応しており、口コミからも入金スピードの早さが評価されています。
個人事業主で資金繰り大変だけど、審査に必要な書類も少なくて入金スピードも早くてだいぶ助かった!
ラボル以外にも問い合わせしたけど、他のとこだと追加書類求めてくるだけ求めて合否の連絡も無いのが当たり前だったからまじオススメ
限度額低いのがネックだけど#ラボルhttps://t.co/AYPhz3eGSv— ベルナルDシウバ (@silva1133358) August 24, 2024
「ラボル」の申込には本人確認書類・請求書だけでなく、取引先とのメールといったエビデンスが必要です。
エビデンスをもとに審査を実施するため、資金を調達しやすいという口コミもありました。
“(前略)ラボルは、エビデンスにうるさいけれど、入力フォームの時点で法人番号が出てくるから、そこら辺をちゃんと調べてるんだと思う。(中略)相手先にメールしておいて、『この請求内容でOKです』って返してもらえたら成り立つから、最近はこっちの方が確実になってる。”引用元:5ch
また、手数料は一律10%ですし、振込手数料もかかりません。売掛先が法人の請求書のみを売却できます。
独立直後や新規の取引先でも職種・業種を問わずに利用できるのもメリットです。
|
手数料相場 |
一律10% |
|
利用可能額 |
1万円〜 |
|
ファクタリング形式 |
2社間 |
|
入金までの期間 |
最短即日(※) |
|
個人事業主 |
可 |
|
オンライン完結 |
可 |
※申込の時間帯により、入金が翌日以降になる場合があります。
ファクタリング・ヤミ金に関するよくある質問
ファクタリング・ヤミ金に関するよくある3つの質問に回答します。
- 株式会社DMCのファクタリングの口コミはどう?
- 利用したファクタリングが闇金だった場合はどうすればいい?
- 償還請求権ありのファクタリングを扱っているところは闇金?
株式会社DMCのファクタリングの口コミはどう?
審査通過率が96%以上の「株式会社DMC」は、1.5%からの低手数料が好評なファクタリング業者です。
“(前略)乗り換えキャンペーンも適用され、2社間ファクタリングとは思えない安さの利用手数料で利用できた点も評価大。(後略)”引用元:株式会社DMC公式サイト
また、口コミによると個人事業主が利用できる点も人気です。
“(前略)DMCさんは、個人事業主でもファクタリング契約が可能とのこと。すぐに審査を依頼し、25万円の資金を調達できることになりました。(後略)”引用元:株式会社DMC公式サイト
書類はメール・FAXから提出できるうえ、ビデオチャットで面談を実施するため、来店の必要がありません。
利用可能額は10万円〜1億円まで対応しており、創業1年未満の事業者も申し込めます。最短1時間で振り込まれますから、スピーディーに資金繰りを改善できるでしょう。
利用したファクタリングが闇金だった場合はどうすればいい?
ファクタリングがヤミ金だった場合は高額な手数料を要求されるため、資金繰りが悪化し、多重債務に陥る可能性があります。
ヤミ金だと発覚したときは、以下の相談窓口に連絡してみてください。
|
相談窓口 |
電話番号 |
|
金融庁「金融サービス利用者相談室」 |
0570-016811 03-5251-6811(IP電話専用) |
|
警察 |
#9110(各都道府県警察相談ダイヤル) |
|
日本貸金業協会「貸金業相談・紛争解決センター」 |
0570-051051 03-5739-3861(IP電話専用) |
償還請求権ありのファクタリングを扱っているところは闇金?
償還請求権ありのファクタリングを扱っている業者が、必ずしもヤミ金とは限りません。貸金業に登録しているなら、貸金業法・利息制限法・出資法といった法令に遵守して営業している正規の業者です。
また、売掛金の不払いが生じても利用者に請求できるため、業者は売掛金の未回収リスクを負いません。そのため、償還請求権なしのファクタリングに比べて手数料が低めに設定されています。
まとめ
ファクタリングは民法を法的根拠にした資金調達手段なので、基本的にヤミ金ではありません。債権譲渡に該当するため、金利ではなく手数料が発生します。
ただ、ファクタリング業者に成りすましたヤミ金は存在します。
ヤミ金は高額な手数料を請求してくるうえ、書類の不足や会社の実態が不明確などの怪しい点があるので、ファクタリングの利用前に見分けるポイントをチェックしましょう。
本記事で紹介したおすすめのファクタリング会社・サービスは以下のとおりです。
上記のファクタリングは口コミの評価が高く、最短即日に入金されますから、至急資金が必要な事業者は早速チェックしてみましょう。









