審査が緩い・甘い個人事業主OKのファクタリングは？請求書のみなど提出書類が少なめの業者6選

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ファクタリングは融資ではなく債権の譲渡なので、ビジネスローンと比べると審査に通りやすい傾向にあります。

しかし、決して審査が緩いわけではないため、「個人事業主はNG」「提出書類が多い」というファクタリング会社は珍しくありません。

このような話を聞くと、次のような疑問を抱く方もいるでしょう。

• 審査が緩いファクタリングはないの？
• 個人事業主は利用できないの？
• 書類が少なめのところはどこ？

そこで本記事では、審査が緩い業者の有無や個人事業主OKのファクタリング会社、書類が少なめのサービスについて解説します。ファクタリングの業者選びの参考にしてみてください。

個人事業主OKのファクタリングで審査が緩い＆提出書類が少なめで請求書なしはある？

ファクタリング会社の中には、必要書類が少ない業者や個人事業主OKのところがあります。

中には、「通帳」と「請求書」の2点のみというファクタリング会社があるので、そのような業者を探せば書類の準備に手間取る心配がありません。

しかし、ファクタリング会社も貸し倒れリスクはできるだけ避けたいと考えます

そのため、必要書類が少なめの業者や個人事業主OKの会社も、決して審査を緩くしているわけではありません。

もし、「審査通過基準に達していないけど契約できる＝審査が緩い」と考えているなら、そのようなファクタリングは存在しないと言わざるを得ません。

とはいえ、ビジネスローンよりは審査通過率が高い傾向にあります。

なぜなら、ファクタリングは融資ではなく債権の譲渡だからです。

平均の契約率は平均70％前後と言われており、中には9割以上の事業者が審査に通過しているファクタリング会社もあります。

さらに、審査対象は利用者ではなく売掛先の企業です。

あなたの会社が創業期や赤字決算、税金滞納中であっても、取引先企業の経営状況等に問題がなければ契約できます。

過度な心配はせずに利用してみると良いでしょう。

個人事業主におすすめ！請求書なしでも利用できるファクタリングならビートレーディング

前述の通り、個人事業主OKのファクタリング会社はあります。

代表的なところとしては「ビートレーディング」が挙げられます。

個人事業主やフリーランスでも申し込めるので、他社で断られたという事業者の方でも安心して利用できます。

ビートレーディングの特徴は次の通りです。

• 必要書類は「口座の入出金明細（直近2か月分）」と「請求書」の2点のみ
• 入金まで最短2時間

必要書類は買取してもらう「請求書」と、2ヶ月分の取引履歴が記載された口座の入出金明細（直近2か月分）の2点だけです。

しかも、申し込みから入金まで2時間（審査時間は最短30分）とスピーディーなので、今すぐに資金調達したい方にはおすすめです。

個人事業主でファクタリングの利用を検討している方は、ビートレーディングをチェックしてみると良いでしょう。

【ビートレーディングの詳細はこちらから】

個人事業主におすすめファクタリング業者！提出書類が少ないのはこの6社

続いては、法人はもちろん個人事業主の方にもおすすめのファクタリングを6つご紹介します。

どのファクタリングも提出書類が少なめの業者なので、手間と時間をかけず資金調達したい方はチェックしてみましょう。

• QuQuMo：預金通帳と請求書のみでOK
• ペイトナーファクタリング：個人事業主向けサービス
• ラボル：土日・祝日も対応
• アクティブサポート：完全オンライン対応
• トップマネジメント：見積書・受注書・発注書もOK
• 日本中小企業サポート機構：買取可能額の上限・下限なし

QuQuMo：預金通帳と請求書のみでOK

「QuQuMo」は、「通帳」と「請求書」の2点のみで審査してくれるファクタリング会社です。

上記2点の書類を用意すれば、完全オンラインで買取に対応してくれます。

申し込みから入金までは最短2時間と迅速なので、「今すぐに現金が必要」という事業者の助けとなってくれるでしょう。

手数料が1％〜と低いのも特徴の一つです。

同じ売掛債権でも、手数料が安ければ受け取れる金額が多くなります。

少しでもコストを抑えた資金調達を希望するなら、手数料が業界最安水準のQuQuMoを検討すると良いでしょう。

【QuQuMoの詳細はこちらから】

ペイトナーファクタリング：個人事業主向けサービス

「ペイトナーファクタリング」は、フリーランス・個人事業主向けにサービスを展開しているファクタリング業者です。

大口の売掛債権を保有していない個人事業主でも利用できるようにと、最低買取可能額が1万円と低めの設定となっています。

入金スピードも最短10分と業界最速水準なので、緊急事態に陥っている事業者にとって頼れる存在です。

気になる提出書類は、「本人確認書類」「請求書」「入出金明細」の3点のみ。

書類の準備に手間取る心配がないので、コア業務をストップさせずに資金調達したい方はペイトナーファクタリングをチェックしてみましょう。

ただし、買取可能額は初回25万円までで、2回目以降でも100万円までと限定的です。

事業が軌道に乗ってきて、まとまったお金が必要になった際は、大口に対応しているファクタリング会社を探しましょう。

【ペイトナーファクタリングの詳細はこちらから】

ラボル：土日・祝日も対応

「ラボル」は、平日のみならず土日・祝日も審査や入金に対応してくれる利便性に優れたファクタリング業者です。

週末や大型連休中にお金が必要になっても、ラボルがあれば焦る必要がありません。

必要事項を入力し、「本人確認書類」「請求書」「取引を証明するメール等」の3つの書類を提出すれば、最短30分で入金してくれます。

面談や来店、電話によるやり取りも不要なので、完全オンラインで資金調達が可能です

さらに、独立直後の方や新規取引先の債権、業種・職種を問わず対応してくれる間口の広さも大きな魅力。

特別な事情によって他社で買取を断られたという方は、ラボルに相談してみると良いでしょう。

【ラボルの詳細はこちらから】

アクティブサポート：完全オンライン対応

「アクティブサポート」は、パソコン・スマホから24時間365日いつでも申し込める完全オンライン対応のファクタリング会社です。

面談や来店は必要ないので、オフィスにいながら資金調達ができます。

契約率は84％と高めなので、他社で買取不可と判断された方でも受け入れてもらえる見込みがあるでしょう。

ただし、手数料は最大14.8％と他社と比較すると高めです。

他のファクタリング会社でも契約できる可能性がある方は、そちらを利用した方が良いでしょう。

アクティブサポートと他社の両方で見積もりを出してもらうのもおすすめです。

【アクティブサポートの詳細はこちらから】

トップマネジメント：見積書・受注書・発注書もOK

「トップマネジメント」は、通常の請求書ファクタリングに加えて、見積書・受注書・発注書の買取にも対応可能なファクタリング会社です。

請求書より前の段階で作成する受注書や発注書をでも買取OKなので、請求書のみ対応の業者を利用するより早く資金調達できます。

もし、請求書はないけど見積書や受注書はあるという場合は、トップマネジメントに相談してみると良いでしょう。

ただし、申し込みから入金までの間に必ず面談があります。

完全オンラインや非接触で資金調達したいという方は、他のファクタリング会社を探しましょう。

一方で、プロと相談しながら決めたいという方にはトップマネジメントがおすすめです。

【トップマネジメントの詳細はこちらから】

日本中小企業サポート機構：買取可能額の上限・下限なし

「日本中小企業金融サポート機構」は、買取可能額の上限と下限が設定されていないファクタリング会社です。

少額の買取はもちろん、億単位という大口の売掛債権にも対応。

他社では対応できない高額な債権の買取を希望必する方は、日本中小企業金融サポート機構に頼ってみると良いでしょう。

ちなみに、日本中小企業金融サポート機構ではファクタリングの他に資金調達に関する仲介業務や資本政策、企業の財務に関するコンサルティング業務も展開しています。

経営に関する悩みを抱えている方は、これらの利用もおすすめです。

【日本中小企業金融サポート機構の詳細はこちらから】

個人事業主が提出書類少なめのファクタリング審査に通過するポイント

個人事業主が提出書類少なめのファクタリングで審査に通過したいなら、以下のポイントを押さえましょう。

• 信用力の高い企業の売掛債権を用意する
• 国・地方公共団体といった公的機関の売掛債権を用意する
• 支払サイトが短い売掛債権を用意する

ファクタリングは、利用者よりも売掛先企業の信頼性が重要視されます。

つまり、質が高い売掛債権を用意すれば、利用者の経営状況等が悪くても審査落ちは避けられるわけです。

ファクタリングを利用する際は、大手企業といった信用力が高い会社の売掛債権や、国・地方公共団体等の公的機関が発行した請求書を用意しましょう。

もし、中小企業の売掛債権しか保有していないなら、支払サイトが短い請求書を提出するのがおすすめです。

支払サイトが長いと、その間に取引先が倒産するリスクが高くなり審査では不利になります。

反対に、支払サイトが短ければ資金未回収となるリスクが軽減されるため、受け入れてもらえる確率が高くなります。

このように、質の高い売掛債権を用意すれば、審査通過率を高めることが可能です。

まとめ

審査が緩いファクタリング会社はありません。

しかし、個人事業主OKや提出書類が少なめのファクタリング業者は存在しています。

今回ご紹介した7つの業者なら、個人事業主でも受け入れてくれるのはもちろん、少ない書類で素早く審査してくれます。

審査通過率が高いファクタリング会社も多数含まれているので、気になる方はチェックしてみると良いでしょう。