朝食はパン派?ご飯派?どちらが脳と身体にいいのか

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忙しいからといって朝食を抜いていると、思わぬ「災難」があなたを襲うかも…。無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、きちんと朝ごはんを食べなければいけない理由、そして「ある色の食べ物」を朝食として摂ると、前日の過食でダメージを受けた体に効果てきめん、という不思議な事実を紹介しています。

脳と体のウォーミングアップを

前日の夜ご飯は寝ている間に消化されるため、朝は脳も体もエネルギー欠乏状態だそうで、朝ごはんを食べない生活を繰り返してしると、体がエネルギーを消費せずに溜めておこうとするので太りやすくなってしまうそう。

脳の唯一のエネルギー源はブドウ糖で、米はブドウ糖の源になるでんぷん質を多く含み、白いご飯を食べるときはおかずが欲しくなるので、自然に栄養のバランスもとれるうえに、パンに比べて血糖値の上がり下がりがゆるやかなので、腹持ちが良く朝食にはご飯がぴったりなのだそうです。

朝食は私たちの脳や体にとって、スポーツ選手がウォーミングアップをしてから運動するようなものだそうで、睡眠中は体温が下がっているので、朝食にはなるべく温かいものを食べて体温を上げた方がいいそうです。

朝ごはんをしっかり食べて1日のスタートラインに立ちたいですね。

食べ過ぎた翌朝は…

もし、食べ過ぎたと思った翌日はオレンジ色の食べ物がよいそうです。オレンジ色の食べ物には食物繊維が豊富で体のなかをスッキリさせてくれるうえ、糖分も適度に含まれ、空腹を感じにくくする効果もあってダイエットに効果的なものが多いとのこと。

例えばニンジンは食物繊維が豊富で、血糖値が上昇するのを抑制し、体脂肪の蓄積を防ぐ効果が期待できるほか、血液中の脂質(コレステロール)を減らす働きがありビタミンも豊富でデトックスが期待できるそう。

次はオレンジ。オレンジに含まれるビタミンCは、体内で脂肪を燃やすカルニチンの産生を促進し、疲労回復にも効果が。そして、カボチャ。カボチャは糖質が多いですが、食物繊維やβ-カロテンも豊富で、美容にもピッタリとのこと。

また、パパイヤは、食物繊維に加えてたんぱく質消化酵素を含んでいるので、胃分泌を刺激して消化を助けてくれるそうです。いかがですか、オレンジ色の生活!

image by: Shutterstock

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