明日のために今やろう。梅雨にさらした革靴を長持ちさせる簡単メンテ術

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革靴の大敵といえば雨。梅雨の雨によって、お気に入りの靴がダメになってしまわないように、メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では、革靴の基本的なメンテナンス方法が詳しく紹介されています。

靴の寿命を延ばすには

さて、本日は梅雨には絶対やっておきたいケアのお話。

この時期、女性は毎日日焼け止めを塗って、日傘を持ち歩いていることでしょう。雨が降らないときには日差しが強いからね。

こうやって、毎日日焼け止めを塗って美白に努めていたのに、いきなりビキニ姿で真夏のビーチで半日過ごしたら、どうなるでしょうか。

たぶんやけど寸前の赤むくれですよね。そして、この状況をなんとかするためには、どんなスペシャルケアもドクターズコスメも「何でもやるぞ!」的な気持ちになると思います。あ、男性にはわかりにくい?

こんなことあるわけないと思うでしょ。ところがあるんですよ。あなたの足元で。そう「梅雨の一日を過ごした靴」です。

靴の革って、デリケートなんですよ。よく言われることだけど、雨で濡れたまま放置しちゃだめなんです。なんてったって、梅雨に一日履いた靴のダメージは、晴天に一ヶ月連続して履いたのと同じなんです。

数足を履き回して、靴を休ませることで、劣化を防いでいるわけです。それなのに一ヶ月分ですよ、一ヶ月分! ほら、やっぱりビキニ姿で真夏のビーチとオンナジじゃない。

てなわけで、梅雨の靴のスペシャルケア

まずは、新聞紙などを丸めて靴の中に入れて、水分を吸わせます。いいのは、シリカゲルを袋詰めにしてあるシュードライ。繰り返し使えるし、乾きが速いから。で、シューキーパーを使って日陰に干します。シューキーパーを使わないと、型崩れのモトですよ。

とにかく濡れたまま放置しちゃだめです。カビが出て、革がゴワゴワのガバガバになって、とても外には履いていけない(屋内で靴を履かない日本では、結局履いていく場所がなくなるわけだけど)ミジメーな靴になります。おしゃれとかいうレベル以前で、靴としての機能が失われてしまうんですよ。

それから、汚れを落とします。このためには、専用のクリーナーが販売されています。で、さらにクリームを塗って保護するんです。ほんと、スペシャルな感じがしますよね。

毎回、こんなことするのメンドくさい、という声が聞こえてきそうですね。確かにメンドくさい。ですが、仕方がないのですよ。

ま、少しでも水に濡れるのを防ぐためには、あらかじめ防水スプレーをかけておくといいです。ドシャ降りの雨だと、どーしようもないですが、小雨程度なら、スプレーがかかっているだけで大違いですよ。

ちなみに防水スプレーは、靴のヒールを直してくれたり合い鍵を作ってくれたりする●スター●ニットとかで売っています。

梅雨のある日本。革靴の生まれた国とは全然違う風土なので、ちょっぴり手をかけてあげましょう。

image by:Shutterstock

『システマティックな「ま、いっか」家事術』
食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。
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