くまモンが海外でも人気。なぜ日本の「カワイイ」は世界で通用するのか?

 

「ゆるキャラ」という言葉が一般的に使われるようになったのは何年前からでしょうか。ゆるキャラとは、「ゆるいマスコットキャラクター」を略したもので、主にイベントやキャンペーン、地域おこしなどに広く使用されてきました。その後サンリオやSan-Xなどをはじめ、ここ数年で倍増したように思える”ゆるキャラ”ですが、やはり今でも高い人気を誇るのは、「くまモン」ですよね。熊本で起こった震災の際には、彼の身を案じる声が世界中から届いたとのこと。その「くまモン」が海外でも人気です。

もはやただのキャラクターではない、くまモンの爆発的な人気とその経済効果

2011年3月の九州新幹線全線開業をきっかけに生まれたという「くまモン」は、ご存知のように熊本県のPRマスコットキャラクターです。

2011年にはゆるキャラグランプリで見事第1位に輝いた彼のTwitter公式アカウントのフォロワー数は、現在50万人超え

現在では雑貨や食べ物、日常品に至るまで、約10万点以上ものオリジナルグッズが販売されています。

以前にドイツの最高級ぬいぐるみブランド「Steiff」が限定1,500個で販売したくまモンのぬいぐるみは、オンラインで発売開始後わずか5秒で完売したとのこと。

くまモンの経済効果は昨年1年間で10億円にも及びました。

その「くまモン」が海外でも人気だそうです。

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