どうやったら、店で鳴く「閑古鳥」を黙らせることができるのか?

飲食店経営
 

一生懸命がんばって宣伝してるのに今日も閑古鳥が鳴いている…そんなお店って結構ありますよね。今回の無料メルマガ『飲食店経営塾』では、著者で若手飲食店コンサルタントとして活躍中の中西敏弘さんが、いろいろな視点から、自分の店の良いところを発見し、そこを徹底的に伸ばす方法を公開しています。親戚や友人など、自分でお店をやっている人にそっと教えてあげてくださいね。

「強みを伸ばす」とは?

先日、僕のクライアントさんでこれからの店の方向性や売上対策について、かなりの時間を使って社長さんと話し合いを行いました。様々な視点から現状のお店を見直し、これからどういった方向性で経営を進めるべきか、あるいは、店舗の売上対策を行うべきかを話し合いました。その際に社長に何度も話したことは、「強みを伸ばすことを考えましょう」ということ。

「強みを伸ばす」。これは、世間でも「自分の店に着目してそれを伸ばしましょう!」といわれています。しかし、実際にお店をやっている人にとっては、何が強みなのかを発見しにくいというのもありますが、そもそも「『強みを伸ばす』って何をすればいいの?」と思っている方も多いのではないでしょうか?

まず「強み」の見つけ出し方ですが、次の視点で自分の店の良いところ強いところと思うところを書き出してみましょう

  • 経費構造の視点(F/L、賃料、初期投資額など)
  • 商品、商品開発の視点
  • 接客の視点
  • 人材(社員比率、アルバイト)の視点
  • 仕入の視点
  • 店舗構造の視点(店舗規模、店舗設備、内装など)

そして、抽出した「強み」の中で、周りの飲食店あるいは、同業態の店と比べて、「自店が勝てる点」を見つけ出してみましょう。

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