やっぱりトップレベルの起業家はやることが違う! と思わせてくれるのは、大手自動車メーカー「クライスラー」の元CEOリー・アイアコッカのエピソード。無料メルマガ『元ミス湘南武藤祐果! 引きこもりで一日三万円稼ぐ!!』に、その驚愕のエピソードが紹介されています。
クライスラー社長が取った驚きの行動
あなたは「クライスラー」という会社をご存知でしょうか? アメリカの車の製造をしている会社です。トヨタやGMなどの競合です。
クライスラーは、一時期、経営危機になっていました。当時CEOをやっていた、リー・アイアコッカという社長は打開策を探していました。新しいアイディアはないか? 常に探していたのです。ある日、工場の作業員がアイアコッカをつかまえてこう言いました。
「オープンカーにしたら絶対売れる車種があります」
この直訴の時に、アイアコッカが取った次の行動は、役員会や商品企画を作ったのではありません。彼が取った行動は、その場で作業員に溶接用のブローランプで屋根を落とさせ、その車を自分で運転し、周囲の反応を見に行ったのです。
その反応はどうだったか?
クライスラーはそのオープンカーの大ヒットで、経営危機から救われました。オープンカーはメディアに注目され、ケタ違いのスピードで会社は成長しました。
本来であれば、アイディアを出した時に、
- 会議に出す
- 企画書を作らせる
という行動に出ますよね。でも、トップクラスの起業家は違います。彼らはすぐに行動しているのです。こういう行動力、実行力はスキルです。
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