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30年ぶり「3.8%賃上げ」が日本復活の狼煙となる理由。貯めすぎた内部留保で“余力”十分=勝又壽良

ついに日本企業にも「賃上げ」機運が高まり、平均賃上げ率は3.8%と30年ぶりの水準となった。賃上げが「同調圧力」になると、各社が一斉に大幅賃上げをするという期待が高まる。豊富な内部留保=企業貯蓄を持っているだけに、その内部留保を使って、賃上げとそれをカバーする設備投資を行う余裕があることに注目すべきである。日本経済は再生のスタートを切ったと言えるだろう。(『 勝又壽良の経済時評 勝又壽良の経済時評 』勝又壽良)

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プロフィール:勝又壽良(かつまた ひさよし)
元『週刊東洋経済』編集長。静岡県出身。横浜市立大学商学部卒。経済学博士。1961年4月、東洋経済新報社編集局入社。週刊東洋経済編集長、取締役編集局長、主幹を経て退社。東海大学教養学部教授、教養学部長を歴任して独立。

平均賃上げ率は3.8%、30年ぶりの上げ幅

久しぶりに「春闘」という言葉が、活気をもって語られるようになった。連合による第一次集計(3月中旬)によると、平均賃上げ率は3.80%となり1993年以来で30年ぶりという。企業は長いこと、賃上げを抑えて内部留保を優先する政策をとってきた。それが、堅実経営と見なされてきたのだ。この通念が今や、180度ひっくり返されようとしている。

大企業は、競って大幅賃上げに走っている。この光景を見ると誰もが、これまでの30年間は何だったのかという思いにとらわれよう。

ただ、歴史を「25年単位」で区切って見れば、日本の賃金政策が大転換して当然という構造変化が起こっていることに気づくであろう。これまでは、退職した高齢者や家庭にいる主婦の労働力化によって、必要な労働力を確保できた。現在はそれも払底して、いよいよ本格的な労働力不足の時代に入る。こうなると、従来の低賃金では企業存続が困難になる。厳しい時代を迎えるのだ。

激変する労働環境に対して、日本企業に支払い能力はあるのか、という問題が提起されよう。

答えは、「ご心配なく」である。企業の内部留保=企業貯蓄は、対GDP比で約8%と先進国企業では米国の5%すら上回り抜群の高水準にある。つまり、少々の賃上げをしたところで「左前経営」になる心配はないのだ。安心して賃上げすべし、である。詳細については、後で取り上げたい。

いま問われる「賃上げ力」

前述の企業貯蓄が、対GDP比で約8%もあるのは「平均値」の話である。この平均値以下の企業では、世間並みの賃上げが不可能になるケースもあろう。その結果、人手が集まらずに「労働倒産」という結果も想定される。それを避けるには、設備投資による生産性向上が必須条件だ。高賃上げは、日本経済を一段と高い水準に引き上げる原動力になる。

今、「賃上げ力」が企業発展にとって尺度という認識が深まっている。従業員へよりよい生活を保証する道は、高賃金で報いることだ。その賃上げが不可能であれば、有為な人材も企業を去って行くだろう。企業が、必要な人材をつなぎ止めるには、「賃上げ力」を高めるほかない。従業員が、企業を選択する時代になった。

そのモデルとして、ユニクロで知られるファーストリテイリングが関心を集めている。同社は3月から国内従業員の年収を最大4割増やすと、今年1月に発表した。これによって、国内人件費は15%増える見込みという。だが、売上高の伸びと店舗などの運営効率化で補えるとしている。賃上げ分を吸収できなければ、踏み切れるはずもなかろう。

同社の柳井正会長は決算説明会で、10年後に売上高10兆円(23年8月期予想は2兆6,800億)円を目指す計画を発表した。ざっと4倍増になる。賃上げは、この「10兆円」戦略実現のカギであると指摘する。賃金を世界水準に引き上げないと、「良い人材が採れないし、既存の従業員も成長しない」としている。ここでは、賃金をコストとして見ていないことに気づくべきだ。労働力が、「優良資源」という位置づけに変わった。

Next: 低価格競争はもう終わる?「高賃金=優秀な人材確保」図式が完成した



ユニクロに追従する企業が続出する

ドルベースで見ると、日本の平均賃金は主要7カ国(G7)で最も低く、実質的に30年間停滞したままである。必要なスキルを備えた海外の人材にとっては、日本で働く魅力が薄れている。最近では、豪州で働くアルバイトの賃金が、日本をはるかに上回るというニュースが出回っているほどだ。日本経済再興には、大幅賃上げが不可欠である。

「ファーストリテイリング・モデル」は、他産業へも波及するであろう。日本の合計特殊出生率は、すでに1.30台へ低下している。今後の労働力が減るのだ。日本はすでに13年間も人口が減り続ける社会である。その中で、よりよい人材を集めるには、世界並みの「高賃金」を支払える生産性を上げることが絶対条件になる。こうして、高賃金=優秀な人材確保という方程式ができあがった。

賃金上昇を吸収する手段としては、「製品値上げ」か、「生産性の向上」か、のいずれかが必要になる。これまでの日本企業は、「値上げ」を極力回避する道を選んできた。このしわ寄せが、賃金を上げないという選択になった。「製品価格の安定」を企業戦略の柱に据えてきたのである。米企業が、値上げの道を選んだのとは対象的であった。

長期にわたる低価格競争

そもそも、物価安定とは程度の問題である。消費者物価上昇率は最低、2%見当を容認しないと一国経済が循環しないのだ。日本企業は、徹底的な値上げ回避競争で互いに「身を削る」努力を続けてきた。その結果、日本全体が低賃金という大きな罠に陥ったのだ。

今ようやく、この「低価格競争」の罠から解き放たれようとしている。原材料コストに適正利潤を加えた価格設定が求められているのだ。

こうしたノーマルな価格設定を可能にさせるのは、人々が抱く「予想インフレ率」を高めることである。それには、正当な賃上げが不可欠である。4~5%の賃上げならば、2%程度の物価上昇は当然という認識が生まれて、日本経済は好循環過程を進めるのだ。適正賃上げをできない企業は、貴重な労働力を無駄に使っているという意味で、社会全体の循環過程に齟齬を来す存在になる。ハッキリ言えば、邪魔な存在である。

企業が公器であれば、労働力も「公的な存在」という立場になるべきだ。企業は、社会の貴重な資源である労働力を「借りる」という認識になるべきだろう。冷たい言い方で申し分けないが、正当な労働報酬を払えない企業は、「退出」(廃業)すべき時代になった。

最近、子どもは家庭だけで育てるのでなく、地域社会がお手伝いするという考え方が強まっている。政府に、「子ども家庭庁」という官庁が生まれる。これは、将来の労働力を増やして社会全体が助け合い裕福になろうという基本的な思考の結果だ。こういう立場が是認されている現在、労働力という「資源」を無駄に使ってはならないことになろう。

少子化時代の労働対価(賃金報酬)は、人間としての尊厳に値するものになるべきである。賃金を単なるコストとして見るのでなく、経済全体を循環させる「潤滑油」(個人消費)として扱うことである。この認識を共有できれば、労働力は公的な存在になり、日本経済の未来は明るくなるはずだ。

日本経済は、こういう理念を実現しない限り成長できない段階になった。だが、日本特有の「同調圧力」(横並び主義)という目に見えない足かせで、この理念は阻まれてきた。他社よりも多めの賃上げを行えば、業界他社からクレームがついた。「護送船団方式」とも言われるもので、業界協調が第一であったのだ。悪しき慣例が、日本経済の活力を奪う。こうした生ぬるいことを続けていれば、それこそ日本経済沈没である。その危機が現在、目の前の現れているのだ。

Next: 賃上げの余力は十分。先進国首位の内部留保率が経済成長を支える



先進国首位の内部留保率

日本経済に救いがあるのは、十分な賃上げ余力を持ちながら賃上げを行わなかったことだ。一種の「不作為の作為」である。それ故、賃上げが「同調圧力」になると、各社が一斉に大幅賃上げをするという期待が高まる。豊富な内部留保=企業貯蓄を持っているだけに、その内部留保を使って、賃上げとそれをカバーする設備投資を行う余裕があることに注目すべきである。

この事実はデータで裏付けられる。その前に、高率の賃上げしなければならない労働力不足の現実を確認しておきたい。

過去30年ほど賃金が目立って上昇しなかった主因は、既述の通り女性の就業率上昇を中心に労働供給が増加しことにある。女性就業率は、いわゆる「M字型」で結婚・出産で退職し、子育てが終わって復職するパターンが一般的であった。だが、「共働き」の一般化によって、女性の就業率が高まったことだ。また、定年退職者の就労延長が労働力不足を緩和してきた。それも、ついに限界に達したのである。

労働力調査によれば、35~44歳女性の就業率は、2012年に66.7%だったのが22年には78.4%まで上昇している。ここまで上がると。今後の伸びはあまり期待できそうにない。一方、生産年齢人口(15~64歳)はこれから2040年にかけて、毎年約70万人ずつ減少していく。こうなると、日本の労働力供給が減少し、人材確保の競争圧力の高まりによって、賃金は否応なく上昇せざるを得ないのだ。

企業は、こうして生産年齢人口の減少に対応すべく、「適正賃上げ」するほかない。これまでの状況とは、まったく異なる状況に追い込まれる。幸いなことに、日本企業は豊富な内部留保を持っている。これを設備投資に振り向ければ、生産性向上で賃上げが吸収可能になる。日本経済の正常化が進むという好循環を期待できるのだ。

OECD(経済協力開発機構)調査によれば、日本の民間部門の総貯蓄(設備投資+内部留保)は2010~19年に、平均でGDPの29%という驚異的な水準となった。これはドイツの25%を優に上回り、米国の22%をはるかに上回っている。日本の民間部門の設備投資の対GDP比率は約21%という高い水準に達していた。それでもGDPの8%にのぼる貯蓄余剰(内部留保)を抱えていた計算だ。ドイツの民間部門の貯蓄余剰は、平均でGDPの6%、米国は5%である。英紙『フィナンシャル・タイムズ』(4月12日付)が報じた。

日本企業が、2010~19年にGDPの8%にのぼる貯蓄余剰(内部留保)を抱えていたという事実は、正当な賃上げをしなかった結果とも言える。ドイツが6%、米国が5%の内部留保率であることは、日本企業が賃上げせずいかに「貯め込んでいた」のかを証明している。国会で野党が、この問題で政府を厳しく追求していたのも一理あったのだ。

日本企業は今、高賃上げに備えて生産性向上への取り組みを強めている。今年3月時点の2023年度設備投資計画(日銀短観)は、3.9%増(全規模・全産業)になった。1984年度の調査開始以来最高だ。省力化投資が1つのキーワードである。

このように、企業も一斉に設備投資を増やし、賃上げ分の吸収に向けて対応を始めている。まさに、「同調圧力」の存在を証明している。

Next: 日本経済の隠し球「ゼロ金利脱出」で好展望へ



ゼロ金利脱出で好展望へ

日本経済には、もう1つの「隠し球」がある。10年ぶりの日銀「ゼロ金利」の出口問題である。

早期の修正は混乱を招くとして慎重論が多数を占めている。植田日銀総裁は、実務と理論に熟達しているので、混乱を招かない手法を選ぶとしても、方向は「金利機能の復活」である。

となれば、銀行の貸出姿勢が積極化することは間違いない。メガバンクは、「内需掘り起こし」を経営の命題に上げている。利ざやが広がれば、金融ビジネスの「旨味が増す」という認識である。

日本の大手商社も、「内需回帰」を営業方針に掲げている。海外事業は、地政学的リスクを伴うという観点から、為替変動がない内需ビジネスに熱い期待を掛けているのだ。これも、日銀の脱「ゼロ金利政策」に備えたものと見るべきであろう。

こうして、日銀の出口政策が、内需深耕に大きな役割を果たす段階になった。日本経済は、好循環へ向けての「発進体制」を整えたのである。

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  • 中国、「先細りロシア」と連帯が仇 足元では反中網の形成進み「台湾侵攻へ対抗」(4/17)
  • 習近平「側近政治」でアウト、経済停滞の中で高まる「高学歴者の反抗」(4/13)
  • 韓国が嵌まった「茹でガエル」経済、輸出依存の限界を「露呈」(4/10)
  • 中国襲う「金融非常時」、高まる銀行破綻リスク 共産党が強権で監督(4/6)
  • 韓国世論は「反日・非合理」、尹政権の難題解決の足引っ張る「自滅型国民性」(4/3)

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  • 中国「一帯一路」危機、救援融資に2400億ドル投入 世界金融不安で「時限爆弾へ」(3/30)
  • 米国の秘策に嵌った中国、半導体「包囲網」で20年超遅れの「石器時代へ」(3/27)
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2023年2月配信分
  • 「混迷する韓国」救うのは誰か、早くて20年後 MZ世代に期待するしかない(2/27)
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  • 中ロ枢軸、「ウクライナ・台湾」同時侵攻の危険性 第三次世界大戦を防げるか(2/2)

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2023年1月配信分
  • 「反対派を敵視」韓国の惨状、誇大型特権意識が改革阻止 コリアはどこへ行くのか(1/30)
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  • 「未富先老」警告を無視した習近平、「中華再興」夢に終わる(1/23)
  • 韓国左派、「斜陽」中国と縁を切れるか 国内政治「安定の条件」(1/19)
  • 習近平「忍び寄る」政治危機、古参幹部がコロナで多数死亡「党内に亀裂」(1/16)
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  • 韓国、「暴徒」化した貴族労組 労働改革の矢面「尹政権が決意」(1/9)
  • 中国「ゼロコロナ失敗」、習氏への権力集中リスクを露呈「先進国への道は無理」(1/5)

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2022年12月配信分
  • 韓国半導体に「危険信号」、財政難で優遇措置受けられず「孤高の一本杉」(12/29)
  • 中国、コロナ感染“爆発” 景気急減速に慌て「経済優先」の招いた惨事(12/26)
  • 日本の安保「反撃能力」、韓国が奇妙にも事前了解要求 北朝鮮「再度の侵略狙う」(12/22)
  • 中国「ドタバタ」劇、コロナ規制緩和後の大混乱 一貫した政策「不在の証明」(12/19)
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  • 西側へ「喧嘩売った」習近平、敵を増やせば「凋落早めるだけ」(10/20)
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  • 韓国ウォン「1400割れ」、近づく通貨危機 過去2回と「状況酷似」(9/26)
  • ウクライナ侵攻、ロシアは部分動員令 敗北濃厚で「中ロ枢軸」解体の運命か(9/22)
  • プーチン「敗色濃厚」、習は対ロ関係に苦悩 悪い相手と手を組んだ「報い」(9/19)
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  • 中国ファーウェイ 米国の技術輸出禁止 今や見るも無惨な姿「サバイバルに必死」(9/5)
  • 韓国半導体が危機、米国「半導体囲い込み」戦略で大津波 対中二股は不可能に(9/1)

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2022年8月配信分
  • 中国経済「複合不況」、成長基盤を破壊し暗い長い「トンネル」へ(8/29)
  • 韓国外交、「お為ごかし」の中国に騙され続け30年 これから正気にもどれる「条件は?」(8/25)
  • 習近平の「大罪」、27年後の建国100年 人口7億人「亡国の淵」(8/22)
  • 遅すぎた!台湾有事は「韓国有事」、ようやく中国と「一歩距離置く」(8/18)
  • 「戦争請負人」習近平、いつ台湾へ開戦するか 大軍事演習が「手の内明かす」(8/15)
  • 韓国政治「混乱の坩堝」、保守政権でも再建疑問 強い「オレ様意識」が障害(8/11)
  • 中国「台湾大演習」、戦争への意思表示 米軍に勝つ自信なく「短期決戦狙う」(8/8)
  • 韓国は「台湾有事」に無関心、中国だけを見ている「グローバル・コリア」の落し穴(8/4)
  • 習近平へ「引導」、現実化する人口減で潜在力急低下 消える「チャイナの夢」(8/1)

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2022年7月配信分
  • 脆い韓国「半導体神話」、先端分野世界シェア「3%の壁」(7/28)
  • 「危ない!」中国主席3選、軍国経済化へ 衰退は確実 台湾侵攻でトドメ(7/25)
  • 韓国「自惚れの歴史」、過去を学ばず 反日叫ぶ「荒唐無稽」(7/21)
  • 「地獄の1丁目」中国経済、住宅バブル崩壊が直撃 消える世界一の夢(7/18)
  • 歪んだ韓国の「安倍晋三」評価、世界とかけ離れたこの「幼稚さ」(7/14)
  • 中国「空母3隻」、近海防衛から海外攻撃 NATOの警戒で「墓穴掘る」(7/11)
  • 韓国「半導体不況」襲来、外貨準備高4ヶ月連続減が示唆する「経済危機」(7/7)
  • 欧米を敵にする中ロの「闇」、新冷戦時代を切り抜けられるか(7/4)

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2022年6月配信分
  • 看板に偽り「人権派弁護士」文在寅、退任後に集中砲火「被告席に現実味」(6/30)
  • 「キツネとタヌキ」中ロ枢軸、米欧対抗への戦略「見抜かれる」(6/27)
  • ロシアの幻想いつまで? 迫りくる経済危機察しない「技術後進国」(6/23)
  • 韓国、新政権「負の遺産」に苦悩 忍びよる債務破綻 家計と国家が抱える「時限爆弾」(6/20)
  • 習近平は死ぬまで権力にしがみつく 第二の「毛沢東目指す」(6/16)
  • 韓国、最大野党で「内紛」 分裂が国家発展へ貢献する「皮肉」(6/13)
  • 中国「二つの鬼門」、ロシア支援・ウイグル族弾圧事件 西側から孤立し「牙剥く」(6/9)
  • 韓国、山積みになった「請求書」 長期低迷期に入る覚悟あるか(6/6)
  • 習近平10年の「悪行」、欧米から突付けられた「縁切り状」(6/2)

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2022年5月配信分
  • 文在寅去っても山ほどある「負の遺産」、韓国再生には多くの障害(5/30)
  • 「薄氷」中国、ASEANから7ヶ国もIPEFへ 外交的に大打撃(5/26)
  • 韓国、新政権は「反日外交」捨て 日米へ急接近“クアッド”「参加含み」(5/23)
  • 習近平「忍びよる危機」、党内批判が激化しかん口令 どうなる「主席3選」(5/19)
  • 激変する世界情勢 韓国が外交孤児にならぬ方法 新政権が模索(5/16)
  • どうする習近平! WHOが“ゼロコロナ”否定 ロシア声援でもミソつけ「後はない」(5/12)
  • 韓国「新政権」、首相が決まらない異常 進歩派の妨害「国家の体裁なさず」(5/9)
  • 「逆走する」中国経済 日本の歩んだ泥沼へ 「中華再興」どうなる?(5/5)
  • ロシアの運命狂わした「ウクライナ侵攻」、予期される政治的混乱の果てに「何が」(5/2)

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2022年4月配信分
  • 習近平「3大リスク」急浮上、中国の潜在成長力が一段と低下 対米競争で脱落(4/28)
  • 韓国ユン次期大統領、「恩讐を超えて」の心境になり文在寅を許せるか(4/25)
  • 習近平の「野望」、中国経済を潰す 「ゼロコロナの罠」にはまる(4/21)
  • 「漂流する」韓国、ウクライナ侵略は他人事 李朝と変わらぬ「盲目外交」(4/18)
  • プーチン「大失態」、バイデンの“ジェノサイド宣言” 長期制裁で「ロシアの破綻確実」(4/14)
  • ゼロコロナ「破綻」、上海は感染のルツボ 習近平3選に黄信号(4/11)
  • ウクライナ戦争の「教訓」、韓国が中ロから身を守るには、日本と握手するしかない(4/7)
  • 中国、「コロナ蔓延」4%成長へ急落 ロシア支援「経済リスク」耐えられず(4/4)

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2022年3月配信分
  • 強まる中ロ朝の軍事圧力、“二股外交”に終止符 韓国は「どう立ち向かう?」(3/31)
  • プーチンと「心中」する習近平、ロシア衰退に付き合う中国の「無能」(3/28)
  • 韓国、やっぱり発展途上国 政治的「内戦」続く 新旧大統領は対面せず(3/24)
  • 習近平の「二枚舌」、ウクライナを核攻撃から守る約束どうする? ロシア支援で反古(3/21)
  • 「奢り」が生んだ政権交代、韓国はユン大統領で「更生」できるか 瀬戸際に立つ(3/17)
  • プーチン「大誤算」 経済制裁でロシアは破局 外資撤退すれば「100年前へ逆戻り」(3/14)
  • プーチン戦争の教訓、習近平が台湾侵攻すれば経済制裁も効いて「敗北必至」(3/10)
  • 「大胆予測」韓国大統領選、野党ユン候補の勝利「日韓関係どうなるか」(3/7)
  • 習近平、やっぱり「怖い米国」 ロシア支援に動けず「軌道修正」(3/3)

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2022年2月配信分
  • 「プーチン敗北」、ウクライナ侵攻でSWIFT排除 第二のイラン化「中国支援に動かず」(2/28)
  • 危うい韓国、上場製造業4割がゾンビ化 それでも夢追う「お調子者」(2/24)
  • 習近平、杭州市トップ逮捕 ジャック・マー拘束への一歩か「強権経済」の末路明確(2/21)
  • 韓国大統領選 文在寅の大エラー「進歩派離散」 保守派が勝利へリード(2/17)
  • 中国官僚の主流、改革派が習近平の3選阻止へ「意見公表」(2/14)
  • 「韓国大統領選」投票まで1ヶ月、野党ユン氏が当選すれば日韓関係「雪解けムードへ」(2/10)
  • 「北京冬季五輪」習近平の絶頂期 強権の裏に隠せぬ「中国病の影」(2/7)
  • 習近平「3選阻む」要因噴出 経済崩壊・出生率急低下 勢いづく政敵(2/3)

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2022年1月配信分
  • 韓国大統領選 「勝てば官軍」の無秩序バトル 絶大権力めぐる醜悪な争い(1/31)
  • 習近平、「虎視眈々」ウクライナ情勢観望 米国の出方見て「台湾侵攻を検討」(1/27)
  • 韓国「労働貴族」、文政権を動かし経済を疲弊させる「夜郎自大」(1/24)
  • 中国「経済発展ストップ」、今年から人口減の未踏社会 「覇権競争は不可能」(1/20)
  • 文在寅外交の「破綻」、北のミサイル発射で解決策は日米主導「確立」(1/17)
  • 「自縄自縛」習近平の敗北、コロナが追詰める中国経済(1/13)
  • 李在明は「ポピュリストで激情家」、韓国大統領になれば国を潰す(1/10)
  • 中国を乗っ取った「習近平」、22年世界最大リスク「都市封鎖」強行の代償(1/6)

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2021年12月配信分
  • 中国「伏兵!」 習近平反対派がいた、鄧小平讃美論にどう対応する?(12/27)
  • 韓国大統領選に見る「バカ騒ぎ」、問題の本質に気付かない「鈍感体質」(12/23)
  • 予想以上の経済失速 習近平は「顔面蒼白」 危機乗切り策やっぱり「同じ手!」(12/20)
  • 韓国、ようやく「TPP加盟」 国内の意見調整まだ 日本は過去問題「決着の好機」(12/16)
  • 中国経済「バブルと共に去りぬ」、これからの苦難期に「羅針盤なし」(12/13)
  • 韓国、「ウィズコロナ」で死者累累 文在寅の反日が招いた危険政策の数々(12/9)
  • 「台湾有事は日米有事」、安倍発言で中国はピリピリ 弱点見抜く日本がけん制(12/6)
  • 日本と韓国、近隣同士これだけ違う国民性 対立は不可避(12/2)

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2021年11月配信分
  • 米バイデン、中国の経済苦境を知って強気策 西側同盟国と「大逆転狙う」(11/29)
  • 世界の珍現象、日本の長期物価安定の謎 賃上げ原資を内部留保に回す「ペテン師」(11/25)
  • 習近平「これから10年」 経済衰退期に屋台骨守る負け籤引いた「不運の男」(11/22)
  • 習近平の「ジレンマ」、経済失速が大きな負担 台湾侵攻の余裕はない(11/18)
  • 韓国次期大統領戦、与党が勝利すれば外交・経済で「破綻不可避」(11/15)
  • 習近平の陰謀「歴史決議」、3%成長経済のもたらす「綻び封じが目的」(11/11)
  • 韓国大統領選「勝負あった!」 政権交代論が過半、反日派と知日派の激突(11/8)
  • 「衰退期」へ入った中国、コロナ禍さらなる重圧 「最後の藁」に気付かない(11/4)
  • 外交・経済「政策オンチ」、文在寅の5年間を一足早く総括すれば「オール落第」(11/1)

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2021年10月配信分
  • 韓国、「孤児恐れ」TPP加盟論 日本は反対姿勢「福島産品規制がトゲ」(10/28)
  • 中国不動産バブルは「現代のアヘン」、この幻影から永久に「立直れない」(10/25)
  • 習近平、国家主席「3期目どころでない」 バブル潰しで経済の柱失い「最悪局面」(10/21)
  • 「金持ち超優遇」中国、“共同富裕”実現は30年先 ポーズで終わる習近平(10/18)
  • ご存じですか「イカゲーム」 韓国の恥部曝け出し一攫千金へ走る「悲哀」(10/14)
  • 習近平、自ら選ぶ「世界の孤児」 高まる国内不満で「体制崩壊」の道へ(10/11)
  • 「縮む中国」、重荷になった“一帯一路”への資金負担 G7が本格進出で「崩壊」(10/7)
  • 韓国経済に「SOS」、10月中に家計債務整理案 ウォン危機防止へ全力(10/4)

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2021年9月配信分
  • 習近平、「思惑」ことごとく失敗 反中国の動き強まり 経済行き詰まる(9/30)
  • 属国」、戦狼外交に怯え 西側の孤児「チャンス失う」(9/27)
  • 不動産バブルで“転けた”中国、恒大の不良債権処理が命取り 「日本の歩んだ道へ」(9/23)
  • 「ダメ元」で申込んだ中国のTPP、狙いは経済混乱の目眩まし 傾く「屋台骨」(9/20)
  • 先進国気取りの「韓国」、日本抜いたと自慢 政策稚拙でこれだけ「損したGDP」(9/16)
  • 習近平「大誤算!」 共同富裕論で潰される住宅バブル 加速する「経済失速」(9/13)
  • 無謀な「中国軍拡」へ共同防衛、日本がNATOへ加盟する日は近い(9/9)
  • 「石頭」韓国に未来はあるか、反日と固定観念で早まる「自然衰退」(9/6)
  • 習近平と「ヒトラー」の類似性、中国危機の本質を歴史から探る(9/2)

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2021年8月配信分
  • 韓国経済いつまで保つか、中国減速・債務急増・人口急減「取り巻く三重苦」(8/30)
  • 「神格化」する習近平、恐怖感与え支配 最大リスクは「国内停滞」(8/26)
  • 中国は深刻な「経済危機」、20年代にGDP2%へ低下「もがく習近平」(8/23)
  • 韓国「ウォン急落」、忍びよる通貨不安 日本はスワップ協定拒否「どうする?」(8/19)
  • 習近平を追込む「日米欧連合体」、中国軍は実戦経験ない「史上初の軍隊」(8/16)
  • 中国は「巣ごもり」、テック産業抑制し製造業重視へ 世界覇権狙いより「習政権永続化」(8/12)
  • 韓国「反日の原点」、戦勝国気取りの妄想でインテリが煽動する「悪質」(8/9)
  • 中国「窮余の策」 成長断念し社会安定を優先、経済は構造的な「停滞期」へ突入(8/5)
  • 半導体「地殻変動」、米国が王座復帰すれば韓国は陥没 コリア経済へ「深まる不安」(8/2)

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2021年7月配信分
  • 「習一人体制」の矛楯噴出、株価急落で市場動揺 開戦すれば反習派の動き「警戒」(7/29)
  • ドイツ襲った大洪水、「反中」緑の党政権参加は確実 中国「さよなら」(7/26)
  • 「自閉症」文在寅、東京五輪出席で特別待遇を要求し自滅 日韓関係は「厳冬期」(7/22)
  • バイデン、米中関係「総決算」ねらう 中国追い払う「準備完了」(7/19)
  • 「反日に燃える」韓国進歩派、もう一期政権続けば日韓「断交危機」(7/15)
  • 「GDP万年2位」衰微待つ中国、これを証明する4大要因(7/12)
  • 韓国次期大統領選、与党最有力候補が反日の狼煙「日本は分断されるべきだった」(7/8)
  • 習近平、天安門から発した「宣戦布告」 自ら招く西側包囲網の強化 先ず「貿易遮断へ」(7/5)
  • 中共100周年は「慶事」か、始まった賃下げ 迫りくる「中所得国のワナ」(7/1)

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2021年6月配信分
  • 醜い韓国大統領選、与党は「怪情報」でユン前検察総長を攻撃 若者が背向ければ「自滅」(6/28)
  • 「進化なき」中国、共産党100周年の後に何が起るか 習近平の「運命」(6/24)
  • ついに暴かれる文政権「腐敗構造」 ユン前検察総長、大統領選出馬を近々「宣言」(6/21)
  • 中国は「身から出たサビ」、G7とNATOの挟み撃ち 日本が「影の推進力」(6/17)
  • 韓国最大野党に「30代・非議員」の党首、既成政治へ不満爆発「霞む文政権」(6/14)
  • 半年で急変! G7包囲網の習近平、消える台湾「核心的利益」(6/10)
  • 「反日韓国」は永遠に続く! うつ病世界一が示唆する「民族滅亡リスク」(6/7)
  • 「誰も気付かない」中国の膨大な脱炭素コスト、経済減速へさらなる「重圧」(6/3)

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2021年5月配信分
  • 「逃げた韓国」へ報復できない中国、半導体で弱み握られ「強硬策は命とり」(5/31)
  • 「中華の夢」に立ちはだかる日米韓、サプライチェーンから排除される習近平の「どん底」(5/27)
  • バイデンに「屈服」した文在寅、対中戦略で米国寄りへ「中国と溝深まる」(5/24)
  • 深刻化する「ヘル朝鮮」、自殺率世界一が物語る文在寅の「無能」(5/20)
  • 中国危機の本質、労働人口減で現実化する「未富先老」の恐怖(5/17)
  • 「自作自演」で地獄をみる文政権、支持層が見限った能力不足と反倫理性(5/13)
  • 「中国の危機」、日本と同じ戦争・経済の道を歩めば「破綻する運命」(5/10)
  • ハイテク企業叩きの習近平、「老人経済」に大穴確実で「米国リード」(5/6)
  • 支持率が急落29%、地獄をみる文在寅 一足早く送る言葉「あなたは道を間違えた」(5/3)

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2021年4月配信分
  • 米国の中国攻略、ロシア取り込み習近平を圧迫する「バイデン大構想」(4/29)
  • 「挫折した」文在寅の弁護士発想法、安っぽい正義論で日韓関係「どん底」(4/26)
  • 「足元」から崩れる老大国、習近平が知らない潜在成長力の急低下 「米国に勝てず」(4/22)
  • 日米会談よりも1ヶ月遅れ、「二番煎じ」の米韓会談で文在寅は窮地に立つ(4/19)
  • 文在寅が国民から「三下り半」 空理・空論では民の暮し立たず「若者反乱」(4/15)
  • 碌な半導体も造れない中国、開戦恐れない狂気を米国は抑えられるか(4/12)
  • 「野党勝利」ソウル市長選 20~30代が反旗掲げ文政権の「?を暴く」(4/8)
  • 人権弾圧に抗議する米欧、中国は不買で対抗も投資減少で「自滅危機」(4/5)
  • 文在寅「天誅下る」 次期大統領選は野党勝利 政権交代で「被告席」(4/1)

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2021年3月配信分
  • 中国、米国打倒の大博打 「ロシア・イラン」取り込み自滅要因つくる(3/29)
  • 目が覚めた韓国、米中対立の熾烈化 クアッド参加の意思固め「外交孤児」回避(3/25)
  • 米国、中国へ「冷戦布告」 バブル混乱抱える習近平へ「追い打ち」(3/22)
  • 韓国外交、米中間を漂流する本当の理由 中国覇権信じる「時代錯誤」(3/18)
  • 経済停滞は必至! 習近平の終身国家主席願望に赤信号 米国復活で引離される(3/15)
  • 韓国の未来を奪った文在寅、陣営論理を振りかざし「反日政策」で自滅(3/11)
  • 「絶体絶命」追詰められる習近平、国有企業を盾の延命作戦は成功するか(3/8)
  • 「反日戦士」文在寅、言葉の借金に潰され 日本振り向かず「放浪外交へ」(3/4)
  • 内外で「凶暴化」する習近平 海警船で狙う尖閣、アント金融弾圧の「無謀」(3/1)

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2021年2月配信分
  • バイデンから引導渡された韓国、米同盟国でも「外様国家」へ格下げ(2/25)
  • 文在寅、日韓関係改善を「断念」 次期政権へ放り出す無責任「米が反日チェック」(2/22)
  • 中国経済「欠陥構造」 重要指標が示唆する凋落の足音(2/18)
  • 不可能な「日韓和解」 恥の文化がない韓国と日本は「水と油」(2/15)
  • 米中「30年戦争」 中国は急激な出生減で暗黒予兆、米国包囲網も重なり「重圧」(2/11)
  • 米国インド太平洋戦略から韓国脱落、文在寅「空想外交」の破綻(2/8)
  • 文在寅の異常な「北朝鮮愛」 暴かれた原発贈与プランに世論沸騰(2/4)
  • 「暴走中国」 安保と経済で落とし穴に嵌まり 自ら危険信号発す(2/1)

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2021年1月配信分
  • 「正念場」の文在寅、反日から“半親日”へ化粧替え目的は「南北交流」(1/28)
  • 「遠吠え」中国、手強いバイデン政権へ揉み手で接近も「空振り」(1/25)
  • 日本へ「白旗」掲げた文在寅、慰安婦・徴用工など歴史問題で「自縄自縛」(1/21)
  • 西側の技術封鎖! 中国は間違いなく「巣ごもり破綻」(1/18)
  • 文在寅、「紅衛兵」使い民主主義壟断 日韓問題は修復されないまま時間切れ(1/14)
  • 「断交寸前」反日判決、旧慰安婦賠償で危機招く文在寅「日本は無縁」(1/11)
  • 「傲慢&無知」中国、欧米一体で封じ込め戦略、英独仏がアジアへ海軍派遣(1/7)

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2020年12月配信分
  • 「ドン・キホーテ」文在寅、ド素人政治が招く国内混乱 いよいよ深まる自滅の道(12/28)
  • 「命運尽きる」 文在寅 ワクチン輸入手配怠り、国民総スカン(12/24)
  • パンデミック下、中国経済は独り勝ち? これだけある「不安の種」(12/21)
  • 文在寅の敗北、支持率35%接近でレームダック化 「コロナと検察」が鬼門(12/17)
  • 検察無力化へ暴走する文在寅 「油断大敵」 国民が牙を剥いて逆襲(12/14)
  • 中国、間もなく正念場 人口減で「大言壮語」はバカにされる!(12/10)
  • 検察から捜査権奪う文政権の横暴、検察総長追放劇の不条理さ(12/7)
  • 習近平の空疎なTPP参加論、国有企業が壁。只のジェスチャーで終わる(12/3)

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2020年11月配信分
  • 韓国大統領、文在寅の「正体」を暴く(11/30)
  • 「円高ドル安」定着へ。ダウ3万ドル突破の米経済、長期の低金利が支柱(11/26)
  • 「半導体戦争」緒戦で中国敗北、首位・紫光集団がデフォルト 対米覇権競争に大きな壁(11/23)
  • 日本に「白旗」の文在寅、東京五輪に協力 狙いは外交突破口探し 徴用工問題を凍結(11/19)
  • 狂った韓国、悪代官・秋法務部長官にヤラセ放題 国民が文在寅を見放す兆候現る!(11/16)
  • 中韓襲う「バイデン旋風」、同盟強化戦術で吹き飛ぶ文の「反日」、習の「恫喝」(11/12)
  • 混迷した大統領選 「弱い米国」の前兆という悲観論はこれだけ間違っている!(11/9)
  • 文在寅の「積弊一掃」革命は失敗、韓国を再起不能にさせる「これだけの理由」(11/5)
  • 高い経済目標で国民を釣る「習皇帝」 終身国家主席の野望目的でエサを蒔く(11/2)

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2020年10月配信分
  • WTO事務局長選で失敗、文在寅の思惑が大外れ。日本を逆恨みする「反日・甘えの構造」(10/29)
  • 買い被られる中国経済の復活力、所得格差拡大で息切れ。内需主導は幻に(10/25)
  • 米大統領選、トランプvsバイデン 中国政策は違うのか、日本との関係は?(10/22)
  • 文在寅の陰謀、米から統帥権を得れば北朝鮮と軍事的に共謀可能。南北統一狙う(10/19)
  • 文在寅、北朝鮮への盲目愛が招く中国重視。米中対立の先を読めずに外交破綻(10/15)
  • 先進国共通「くたばれ中国」 この怨嗟で包囲される習近平、英豪が北京冬季五輪に不参加も(10/12)
  • 日米豪印、中国対抗で足並み「NATOアジア版」目指す。韓国は空白地帯(10/8)
  • 目を覚ませ文在寅、「天敵」朴正熙2つの遺産を食い潰せば韓国が滅びる危険(10/5)
  • 習近平の危機、四面楚歌の中で模索する新経済戦略。日本へ接近するこれだけの事情(10/1)

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2020年9月配信分
  • 習近平失脚の可能性もある中国、周辺国への軍事脅迫に潜在的な亡国危機(9/21)
  • 韓国はドイツを見倣え、経済よりも同盟優先で中国へ「三行半」、安保が国家の基本(9/17)
  • 文在寅の夢は南北統一、米国の世界戦略と大きな齟齬が招く「韓国の危機」(9/14)
  • 安倍を悪者にする韓国、1980年代の国際感覚で日本批判 米中対立に目を向けよ(9/10)
  • 中国の運命握った米国、金融・半導体で首根っこを抑える。EUも反中で結束し袋小路(9/7)
  • 世界の投資家、バフェットが5大商社へ集中投資。企業改革認め「日本の未来へ参加」と声明(9/3)

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2020年8月配信分
  • 韓国は「絶滅危惧種」 人口減でも対策放棄、南北統一前提に「社会主義化」し日本と戦う(8/31)
  • 米大統領選、トランプはバイデンに勝てる? 世論調査の「虚」を突く(8/27)
  • 米の一撃、ファーウェイへの全面禁輸で「5G」は潰れる。中国に致命的損害(8/24)
  • 文在寅は韓国のヒトラー、司法を完全掌握し政権に不利な捜査を阻止。進歩派の永久政権狙う(8/20)
  • 「張り子の虎」中国、ドル圏締出し恐れ鎖国経済の準備。脆弱構造を100%露出(8/17)
  • 深刻化する米中対立、事大主義の韓国は中国びいき。文政権は消える運命(8/13)
  • コロナ禍、世界経済支配を確実にした米ドル。デジタル人民元はどう対抗するのか(8/10)
  • 中国、自然破壊がもたらす亡国危機。異常高温で生き地獄、米国と決別できぬ事情(8/6)
  • 北朝鮮並みの韓国政治、絶対多数武器に国会審議省略、軍事政権以上の強権振う(8/3)

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2020年7月配信分
  • 中国経済「最後の審判」 不動産に支えられヨタ歩き、財政支出切り詰め「格付け維持狙う」(7/30)
  • 韓国は分裂社会、支持層だけに顔を向ける文政権、日韓の高齢化率逆転20年早まる(7/27)
  • 米中は戦うのか、第一次世界大戦前夜と類似状況、習氏の錯誤が招く開戦危機(7/23)
  • 朝鮮戦争の英雄・ペク将軍、葬送翌日に親日レッテル貼りした文政権。李朝政治の踏襲が国を滅ぼす(7/20)
  • 中国の南シナ海占拠に「不法宣言」した米国、冷戦激化で破綻する韓国二股外交(7/16)
  • 欧米を敵に回した中国、香港問題で払う代償莫大。早くも巣ごもり経済覚悟の悲壮感(7/13)
  • 超大国狙う中国、半導体技術で越せぬ壁。高齢化社会入りの終末期、韓国外交は混迷(7/9)
  • 韓国文政権の悪辣、対日外交置き去りで内政面のテコに利用、日本との対立は不利益被るだけ(7/6)
  • 日韓チキンゲーム勝利は日本、高い支持率の罠に嵌まった文政権、譲歩の機会逸し自滅の途(7/2)

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2020年6月配信分
  • ワクチン開発競争、米国が中国制し7~9月供給、英国も続くが日本は3月開始へ(6/29)
  • 過剰負債の中国は庶民救済に壁、24省で大洪水被害も重圧、景気回復望めず(6/25)
  • 凶暴化する中国の軍事対決、周辺国は対中結束を強化、さ迷う韓国(6/22)
  • 文在寅の蒙昧開いた北のビル爆破、反共の看板捨て「反日」突進の代償、破綻する二股外交(6/18)
  • 李首相の「露店」推奨拒否する習主席、「小康社会」優先でメンツ譲らず、経済は大混乱(6/15)
  • コロナ禍が早める中国経済の衰退 「チャイメリカ」消滅で孤立、韓国は米中どちらに付くか(6/11)
  • 香港金融市場へ圧力受ける中国、生殺与奪の権握る米国が絶対優位、韓国の対応微妙(6/8)
  • 醜い韓国 神聖化した元慰安婦を一転、誹謗中傷する進歩派の狂気と狙い(6/4)
  • 国際感覚ゼロの韓国、香港問題で中国へ擦り寄る悲劇、景気回復は2年以上先(6/1)

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2020年5月配信分
  • 経済無策の文政権、コロナ禍・米中対立の悪影響を凌ぐ道なし、財政依存の限界明らか(5/28)
  • 経済混乱を隠す中国、香港・台湾への強硬策で米国と激突、韓国の見苦しい狼狽(5/25)
  • 検察のメスが入った元慰安婦支援運動、たった1人で率いて韓国食い物に(5/21)
  • 李朝と同じ改革無関心、既得権益集団が支配する社会、コロナ後の失速は確実(5/18)
  • 「ウソで固めた」中国、冷戦勝負どうなるか。米国は貿易・技術・資本市場3面の排除で決定的優位へ(5/14)
  • コロナ後の米中新冷戦、米国はTPPへ復帰し中国包囲網、韓国の日本接近(5/11)
  • 家計債務急増、免れない韓国経済の衰退、いずれ「第二のギリシャ」へ(5/7)
  • 深まる米中コロナ対立、揺さぶられる韓国二股外交、米の脱中国圧力に屈するか(5/4)

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2020年4月配信分
  • コロナ後の世界、米国の優位増し中国は凋落、韓国の風見鶏も苦境(4/30)
  • 北朝鮮・金正恩氏に脳死説、南北関係に転機も韓国に本格支援する力はない、米国に有利(4/27)
  • 韓国、マスク支援先に日本含めるか検討中、台湾は黙って200万枚寄贈、友好国の証どちらが強い?(4/23)
  • コロナで世界を敵に回す中国、建国以来の最大危機、金融面で大恐慌乗り切れるか(4/20)
  • 反日大統領が率いる韓国、ポストコロナは日本なしで生き延びられない宿命(4/16)
  • 「ひ弱な花」韓国企業、コロナショックで流動性危機は不可避、格付け大量引下げへ(4/13)
  • 韓国の「コロナ不況」失業は慢性化、日本へ大量の出稼ぎ時代が来る(4/9)
  • 中国武漢市の「終息宣言」早とちり、米は科学力で対抗し最後は「米中経済分断」措置へ、韓国どうする?(4/6)
  • 今年の中国は最悪ゼロ成長、韓国経済水没は不可避、脱出口は?(4/2)

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2020年3月配信分
  • 「世界的現金不足」時代へ、韓国は流動性軽視が仇、通貨危機に見舞われて当然(3/30)
  • 「コロナ蔓延」米中対立へ火に油、米は外交官引き上げ「戦時体制」、韓国どうする?(3/26)
  • 世界コロナ感染 欧米も直撃し大災害 韓国経済危機は2年続く(3/23)
  • 「ウォン沈没」、ドル不足対策空振り、正念場を迎える文政権、日韓通貨スワップにすがる(3/19)
  • やっと気付いた韓国 最後の安全弁は日韓通貨スワップ協定 掌返しで日本へ低姿勢(3/16)
  • 中国「コロナ」で孤立、米国も感染者1000人超、リスク忌避で「米中分断論」(3/12)
  • 日本の入国制限に反発する韓国、「コロナ」検査能力を自慢も日本の治療体制に及ばず(3/9)
  • 新型ウイルス禍、米国経済へ波及し中国の早期回復不可能、韓国は大きな試練迎える(3/5)
  • ウイルス禍で孤立する中国 「中韓運命共同体」を信ずる韓国はどうなるか(3/2)

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2020年2月配信分
  • ウイルス感染、韓国は最大被害国、総選挙で文政権の敗北不可避(2/27)
  • 中国はSARS上回る大打撃が確定 韓国に波及する通貨不安を防げるか(2/24)
  • 韓国「低血圧」経済、中国不況が直撃、最大の被害国へ転落(2/20)
  • 米中、ウイルス禍でデカップリングに現実味、中国が原因究明に非協力(2/17)
  • 韓国、再びGSOMIA破棄の動き、4月総選挙で窮地挽回の「奇手」は成功しない(2/13)
  • 新型ウイルス 8月に終息? 被害額はSARSの100倍(2/10)
  • 中国クライシス全開、新型ウイルスが引き金で信用破綻の恐れ、ここ半年間の動向が命運握る(2/6)
  • 新型ウイルスに晒される韓国、今年前半はマイナス成長、ウォン安が招く通貨危機(2/3)

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勝又壽良の経済時評 勝又壽良の経済時評 』(2023年4月21日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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勝又壽良の経済時評

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経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。

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