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周回遅れのライドシェア解禁は上手くいくのか?タクシーも個人運転手も共倒れで市民の「足」が消滅する危険性=今市太郎

大阪万博での「ライドシェア」導入検討に呼応するかのように、岸田政権も本格的に国内解禁を検討しているようです。はたして日本でうまくいくのか。すでに900都市以上で導入を果たした「Uber」では、参加した個人経営者がかなり多くの問題を抱えるようになっており、導入当初では考えられなかった問題も顕在化しつつあります。(『 今市的視点 IMAICHI POV 今市的視点 IMAICHI POV 』今市太郎)

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ついにライドシェアが日本にも?

大阪万博を目指して大阪府がライドシェアを検討しはじめたのを後追いするかのように、岸田政権も本格的にライドシェアの国内導入を検討しているとのこと。

3年近くの周回遅れを経て、この仕組みが本邦にも導入される可能性が極めて高くなりました。

このライドシェア、車を所有する運転手が相乗りを含めてお客を送迎するという、平たく言えば「白タク」の公式利用というイメージがあります。

ところが、すでに900都市以上で導入を果たしたUberでは、参加した個人経営者がかなり多くの問題を抱えるようになっており、導入当初では考えられなかった問題も顕在化しつつあります。

周回遅れの導入となる本邦では、こうした問題をひとつずつ解決させていけば日本に馴染むシェアライドが実現するのかも知れません。しかし、決して良いことばかりではないようで、都市部と地方とではまったく異なる問題に本当に対応できるのかどうか、注目されはじめています。

間違いなく導入初期に割を食うのはタクシー・ハイヤー業界

この領域でもっとも参考にすべき事業者といえば、やはり「Uber」ということになります。会社設立からすでに13年を経て、ライドシェアのサービスレベルも各地区の市場特性にあわせて驚くほど細かくセグメントされはじめています。

最大4人の乗客に対応する運転手つき車両での走行が基本となっていますが、すでにそれ以外のレベルも様々な価格で提供を始めている状況です。

たとえば黒塗高級車・新車・プレミアム級の車・レザーシート付きの車・SUV・ミニバン・バン・ハッチバック・電気自動車・ハイブリッド車・オートバイ・三輪タクシー・他の乗客と一緒の低コストな相乗りなどがそれにあたります。

ただ、どれだけセグメントを細かくしても、個人事業主がそのセグメントにサービスを提供してくれなければ成立しませんから、本邦で行う場合、当初は小さな車での相乗りしかサービスが成立しない可能性もあります。このあたりのセッティングは、市場の現実にあわせてかなり慎重に行う必要がありそうです。

またこの手のサービスが始まると初期の段階で大きな影響を受けるのが、タクシー・ハイヤー業界です。多くの事業者が廃業や規模縮小に追い込まれた後に、本当にライドシェアの仕組みがその分の供給を維持できるのかどうかも大きな問題になりそうです。

つまり、専業事業者が撤退を余儀なくされた後で、ライドシェアを行う個人事業主も商売として成り立たず、その数が減少することで送迎ビジネス自体が終焉を迎える……という恐ろしい事態もありうることは当初から意識しておく必要があるということです。

法人タクシーの運転手は長いこと飽和状態でなかなか思うように仕事ができないといった印象が強かったものですが、実は2000年台初頭40万人近くいたはずのドライバーは直近では20万人を切りかねないところまで半減しており、ビジネスを上手く切り分けることができれば、両者が生存できる可能性も残されています。

Next: 運転手は稼げるのか?市民の「足」がなくなってしまう可能性も



Uberがやっているのはアプリによる配車と料金課金・回収だけ

利用者目線でみると、既存のタクシーとスマホアプリで配車が行われるUberのようなサービスとでは、価格と運転手が異なるもの……ぐらいしか認識されていない様子。

実はUberに動労提供する個人事業主は、車から燃料、保険に至るまですべて自前で調達したうえで、ライドシェアの時間を切り売りする形となっています。

そのため、基本的な投資原資は一定以上必要で、既存のタクシー運転手はライドシェアが始まったからといっても自分で車を調達しなくてはなりませんから、事業に参入するのは思いのほか高いハードルとなっています。

自転車だけ持っていれば気軽にできる「UberEats」といったビジネスから考えますと、とりあえず車があれば参入可能というほどにはライドシェアは簡単ではなく、実はかなりハードルが高いことに気づかされます。

海外では「車が来ない」という悲惨な状況も

Uberを見ていますと、世界の都市部の参入個人事業主はそれなりのバリューを利用者に提供するために新しい車を購入したりしていますから、パートタイムで仕事をするというよりも専業率が高いようです。

それだけに初期の投資資金をしっかり回収できるような収益が得られることが、業務継続の必須条件となっているようです。

しかし現実には経済環境の激化から、価格が低下したり、思ったほど仕事がないなどの問題が生じるようになっており、気がつけば各国の最低賃金にも満たないビジネスに陥ることもあるようです。

直近の米国ニューヨークなどではインフレが進みすぎて、高い燃料費で車持ち込みでサービスを供給しても、それに見合う料金が稼げないことから、車を降りてレストランで働き、Uber以上の賃金を稼ぐといった者まで出現する始末。

結果、いくらアプリで配車を要請しても、20分経っても30分経っても車が来ない……といったまさかの光景も続出しているようです。

まあ考えてみれば、タクシー事業者というのは車も整備も配車サービスもすべて自前で行うある種の装置産業ですから、潰れないかぎりは一定のサービス量を設定地域に提供しつづけることになります。

それに対してライドシャアサービスは、あくまで参入する個人事業主次第ですから、需要が豊富で誰でも簡単に参入して稼げれば問題ありませんが、思うように収益がでないとなれば、供給側のドライバーが市場から一気に離脱して、配車サービスが成立しなくなるというクリティカルな瞬間に直面することもあることは覚悟しておかなくてはならない状況です。

驚くほどインフレが進む欧米では、この問題は深刻なところにさしかかっているようです。

Next: 軽自動車だらけの日本……成功はさらに難しい?



本邦の場合、「軽自動車」で果たしてライドシェアになるのか

さて、ここからは本邦特有の問題がどこにあるのかということになります。

足元の国内での自動車販売を見ていますと、ベスト30の売れ行きを誇る車は実に8割が「軽自動車」であり、地方にいけばさらにその比率が高まることが容易に予想されるところです。

まあ軽を使ったライドシェアやむなしとしても、不特定多数の乗員をまさかのときに補償する搭乗者傷害保険に加入することが大前提ともなりますと、やはりよほど気合いを入れてこのビジネスに参入する必要があることを強く感じ出せられます。

アルバイト感覚で余暇時間に参入してみようかなどと軽く考えている向きが、そこまで先行投資してこのビジネスに参入してくるのかということも大きな疑問です。

本来、成立するイメージとしては第一種の免許しかもっていない運転手が暇な時間に手持ちの車を使ってライドシェアに登録して、相乗りのお客を何件か引き受けて、副業としてそこそこの小遣い稼ぎを成立させるぐらいのところがハードルの低い事例になるのでしょう。

しかし、世界の都市部におけるUberの参加個人事業主を調べてみますと、そんなライトなお気軽副業としては成立していないのが現実です。

国内では結構著名な人物がライドシェア大賛成をうち出し始めていますが、飲食宅配のUberEatsでさえ新型コロナが収まってみたらなかなか稼げない厳しいご時世で、自前の車まで持ちだしてライドシェアに貢献する個人が果たしてどれだけいるのか。そして、このビジネスを続けることができるのかについては、より精密な分析をして結果予測することが必要な状況となっています。

そしてタクシーもライドシェアもいなくなる…?

「ギグワーカー」というのは当初は画期的な発想で、既存の人的資源を上手く動かして経済活性化にも貢献するかのように賞賛されたものですが、経年変化でかなり異なる状況に陥ってきているのが現実です。

本邦で始めても、ビジネス導入初期にはそれなりの需給が発生するのでしょうが、気がつけば既存のタクシー事業者は激減し、ライドシェアに参加するドライバーも漸減という大失敗の悲惨な結果に陥ることもありそうです。

とくに潜在需要の限られている地方の市町村の場合、事業として成立しない可能性もあることはあらかじめ覚悟してかなくてはなりません。

国が鉦や太鼓でライドシャアビジネスをローンチさせようとしても、こうしたローカルフィットの問題をいったい誰が丹念に修正して解決させていくのかも大きな問題となりそうです。

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2023年10月配信分
  • 低支持率に喘ぎ終焉間近にみえる岸田政権~しかし歴代自民党政権、下にはさらに下があった(10/22)
  • とうとう本邦でも始まるライドシェア~周回遅れの本邦で本当に上手くローンチできるのか?(10/21)
  • 日本国民を翻弄する消費税というとめどもない徴税の仕組み~これを考え直す時期がすでに到来している(10/15)
  • 日本人が最も苦手な中東、パレスチナ、イスラエル情勢に対する理解~我々はこの戦争をどう理解し態度表明するか相当深刻な状況に直面(10/14)
  • 稀代の強姦魔・ジャニー喜多川が豚箱入りを免れた強姦罪という社会不適合法律の存在(10/8)
  • 劇的円安放置国家ニッポンで中級以下の国民は総じて貧乏に(10/7)
  • 一大万引き大国と化した米国~今年の被害総額は昨年の14兆円を大幅に上回る勢いに(10/1)

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2023年9月配信分
  • NHKが決定した番組制作でのジャニタレ排除~果たして年末ジャニ抜き紅白で番組は成立するのか(9/30)
  • ジャニタレCM降板騒動で改めて顕在化したタレント広告大国ニッポンの異質~これって結局ガラパゴス(9/24)
  • 夏の終わりにインフルエンザ異例の大流行~新型コロナから一周廻って結局手洗いとマスク着用が重要という対策の体たらく(9/23)
  • 党内の競争環境徹底排除で劣化政権延命戦略を繰り出した岸田首相の驚きのやり口(9/17)
  • 若い頃から立身出世を夢見た佐川宣寿氏が掴んだ首相忖度による醜いキャリアパス(9/16)
  • いよいよ顕在化しはじめた私大定員割れ時代~この先若者はどう学校を選ぶべきなのか(9/10)
  • ジャニーズビジネスの終焉は結局大手広告主の広告契約打ち切りが端緒(9/9)
  • 日本人がもっと知らなくてはならない外資への事業売却のリアルな惨状(9/3)
  • 性嗜好異常のジャニー喜多川は美少年性的暴行主目的で芸能事務所を開業していた?(9/2)

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2023年8月配信分
  • 世界が期待したのは技術立国日本が開発する画期的な放射能除去装置 ~海洋投棄を前提にした申し訳程度の処理水の生成ではない(8/27)
  • 今や破たん申請寸前のウィーワークとは一体なんだったのか?(8/26)
  • 猿山でも決められるボスが決定しない阿倍派 ~100人の組織に6名の集団指導体制の体たらく(8/20)
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2023年7月配信分
  • 少子化・人口減少に長年無策で臨んだ自民党政権 〜挙句の果て外国人と共生社会を口にしはじめた岸田首相(7/30)
  • 上級国民はこの国では逮捕されないのか?という素朴な疑問(7/29)
  • バイデンに言われるままに行う岸田のガキの使い外交 〜この夏BRICS会議開催大成功で完全終焉か(7/23)
  • 支持率急降下で岸田首相が持ち出すお盆明けの訪朝 〜拉致被害者奪還の気まぐれな政治的利用は許されるのか?(7/22)
  • 国連人権理事会まで動き出したジャニー喜多川強姦問題 〜ジャニーズ事務所はもはや廃業・解散確定か(7/16)
  • 万国博の筈が一国博状態で大阪万博は開催中止にならんのか?(7/15)
  • ジャニーズ批判の松尾潔氏を損切したスマイルカンパニー 〜山下達郎のラジオでの見解は前時代的で不可解(7/9)
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2023年6月配信分
  • 岸田政権のマイナカード利用強制に対して始まった自主返納という国民的一揆(6/25)
  • 半ボケバイデンが防衛費増額の岸田首相への働きかけ暴露 〜日本はこの盲目的対米従属政権にぶち壊される(6/24)
  • 新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2023改訂版 から見えてくる異次元の増税計画〜この国に中間層はいなくなる?(6/18)
  • 円安衰退国家・日本 気がつきゃ旅館もホテルも銀座のクラブもみな中国資本席捲か(6/17)
  • 来年の早い時期 日本でウクライナ復興会議開催?〜日本は岸田のウ国戦争前のめりでこの国と心中するつもり?(6/11)
  • 事故後12年を経て知らぬが仏状態のフクイチ原子炉〜岸田政権下で原子炉倒壊したら東日本壊滅か(6/10)
  • 組織崩壊は内部から〜まさかの公邸忘年会写真流出で見えてきた岸田一家の脇の甘さ(6/4)
  • とうとう正体を表したマイナンバー戦略の本筋、全銀行口座ひも付け〜これで将来何が起きるのか(6/3)

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2023年5月配信分
  • 日本の政治家はいつからマスコミ報道、有権者の目を気にしなくなったのか(5/28)
  • 自民党の悪政を変える唯一の手段は公明党・創価学会の反乱なのかもしれない(5/27)
  • 自らの政治的成果のために無理やりG7首脳を広島に連れて来るとどうなるかが丸見えだったサミットの悲惨な光景(5/21)
  • G7で岩国基地に降り立ったバイデン これだけ見てもこの国は米国の属国感満載(5/20)
  • 岸田首相がライフワークとする核兵器のない世界実現は見せかけなのか本気なのか(5/14)
  • デジタル化の流れの中ですっかり市場で座を築き始めたレコードセールス 〜なぜ今アナログメディアが復興するのか(5/13)
  • GWで浮かれているうちに8日から5類に移行する新型コロナ〜一体何が変わるのか?(5/7)
  • 壺カルトへの解散命令を出せない?出さない岸田政権〜とうとう多摩ニュータウンが統一教会の聖地となるのか?(5/6)

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2023年4月配信分
  • 米国で顕在化しはじめた不動産バブルの崩壊〜本邦にも同じことが起きることはないのか(4/30)
  • 偽ゼレンスキーとビデオ通話してしまった脇の甘い間抜けなパウエル 〜FRB議長ってのはこんなに緩い存在なのがもろばれ(4/29)
  • 歌舞伎町タワーのジェンダーレストイレで炎上したLGBTQ対応インフラの難しさ(4/23)
  • 福島事故を見て原発を廃止したドイツ、災害当事国なのにまったくやめられない日本、この差は一体どこから来ているのか(4/22)
  • G7広島サミットが史上空前の大失敗イベントとなるこれだけの要因(4/16)
  • この国は戦争などできない国なのではないか(4/15)
  • ついに明らかになったアベノマスクの発注先 〜総合商社と伍して発注獲得した福島のユースビオって一体何ものなのか?(4/9)
  • 神宮外苑再開発・樹は見ず森(喜朗)だけみて案の定無視する岸田政権(4/8)
  • 盛り上がらない統一地方選〜全選挙区の3割強が無投票当選〜投票率の問題以前に候補者がいないという現実(4/2)
  • あのイーロンマスクさえ開発一時停止に署名した最新AIは一体どこに問題があるのか(4/1)

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2023年3月配信分
  • いよいよ統一地方選〜しかし自民党地方組織は依然壺屋万年堂状態でカルトとの縁切りは絶望的(3/26)
  • 岸田首相、Youはしゃもじもって何しにウ国に極秘訪問?(3/25)
  • 大谷・ヌートバーの大活躍のWBC〜それでも利益はごっそりWBCIに抜かれる哀しい状況(3/19)
  • 広島G7議長国と浮かれていたらG6からLGBTQの法整備を突っ込まれた日本(3/18)
  • 社名まで変更したのに大失敗のメタのメタバースは何が悪いのか?(3/12)
  • ジャニー喜多川氏の性加害告発ドキュメンタリーBBCで放送の衝撃(3/11)
  • 日本の国民にコオロギを食わそうとしているのは誰の画策なのか?〜陰謀論を超えた食の絶望論が顕在化(3/5)
  • トマホークに入れ込む岸田首相〜これで本当に敵地攻撃などできるのか?(3/4)

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2023年2月配信分
  • 本邦メディア見ていてはまったくわからないバイデンのウクライナ対応苦境(2/26)
  • 国内アナウンサー業界激変〜勝ち組一握りで凄まじい栄枯盛衰の現実(2/25)
  • とうとう開始から1年でも主要国は止めないウクライナ戦争の真相理由とは(2/19)
  • 突然の大地震・大津波から12年経ても原発は手のほどこしようのない状況(2/18)
  • 安倍元首相の亡霊に行く手を阻まれる岸田政権〜依然として完全に切り捨てられないカルトとの関係も顕在化(2/12)
  • スポンサードから大会運営まで汚職に次ぐ汚職の真っ黒・クロリンピック(2/11)
  • 同性婚を認めるつもりがまったくない岸田首相〜社会の変化を受け入れないこの人物が低支持率のまま延々と首相を続ける不幸(2/5)
  • 現代を生きる人々には動画作成投稿リテラシーが必要だ(2/4)

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2023年1月配信分
  • 1月の東京都内物価4.3%上昇〜 インフレファイトを放棄した日銀の下でこの国はどうなってしまうのか?(1/29)
  • 本邦の少子化は国が戦争国家に変貌し子供を産んでも幸せにならないリスクを口にする若者激増中(1/28)
  • 世界最大の賢人会議の筈なのに誰もウクライナ戦争を止めないダボス会議の体たらく(1/22)
  • Gyao突然のサービス終了で見えてきたデジタル化購入コンテンツの危うさ(1/21)
  • いまさらながらに問題が顕在化する首相の外遊時の野放図なバラまき(1/15)
  • 東京オートサロンの経年変化にみる本邦の自動車社会の栄枯盛衰(1/14)
  • 立憲民主党泉代表の初詣で話題の京都の乃木神社から見えてくるもの(1/9)
  • 防衛費爆盛りで増税・少子化対策でまた増税〜令和の岸田激増税飢饉がやってくる(1/8)
  • カネという視点から本邦ができる戦争の規模を考える(1/7)
  • 人口7000万人台に縮減する衰退国日本のグランドデザインを考える日がやってきた(1/1)

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2022年12月配信分
  • 国内こども食堂設置6000軒超の衝撃〜この国は欠食児童爆発で国内なのに食事難民化必至の状況に(12/31)
  • 本邦の超過死亡増加状態は一体何のせいなのか?サッパリわからずに年越し状態の憂鬱(12/25)
  • 日銀のYCC上限金利上げで慌てた住宅ローン変動金利利用者〜ただ金利はすぐにはあがらないから落ち着いて(12/24)
  • とうとう来たかYouTuberの収入成長限界〜稼げない人続出でメディア特性は大きく変わる可能性(12/18)
  • 安倍が消え失せたら首相官邸と財務省の力関係激変(12/17)
  • 日産サクラと三菱ekクロス2022年日本カーオブザイヤー受賞〜だがこの流れは本当に世界のEV化について行けるのか(12/11)
  • 北朝鮮のミサイル開発に統一教会が資金提供の文春砲にネット騒然(12/10)
  • 本邦出生数過去最少 80万人割れで到来する学校激減猛烈劣化社会(12/4)
  • 支持率劇的低下を完全無視してGDP2%防衛費・先軍政治へシフトする岸田は安倍を遥かに超える悪辣政治家(12/3)

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今市的視点 IMAICHI POV 今市的視点 IMAICHI POV 』(2023年10月21日号)より抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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これまで今市太郎の戦略的FXというタイトルのメルマガで様々なテーマを扱ったメルマガを展開してご好評をいただいてきましたが、今回FXとは別に金融、経済、政治、企業といった領域でのニュースやトピックスをテーマにしてメルマガを発行してほしいというご要望にお応えして独自の視点で問題や先行きを切り込んでいくべく新たなメルマガを発刊いたしました。その名も今市的視点。内容的には当然金融市場をはじめ世界・国内経済、政治、政権、様々な業界、個別企業など幅広い領域から注目すべきトピックスについて解説を加えてまいります。相場が動かない土日を中心にして配信し、すぐに扱いたいテーマは号外の形で配信を予定しております。

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