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1位は伊藤忠、2位はどこ?2025年卒が就職したい企業「総合&業界別」ランキング

親元を離れて大人の階段を一歩上った大学生といえば、新しい友人ができたり、サークルに参加してみたり、飲み会で潰れたり、いろんな思い出がたくさん残る時期でもある。しかし単位を取りながら年数を重ねていくと、就職活動(以下・就活)という壁にぶち当たる時期がやってくるのだ。

就活本番を控えた大学生たちはどこの企業を目指す?

現在の就活では、大学4年生の6月から本格的スタートすることが多いといわれているが、大学3年年生の3月には経団連に加盟している会社の情報解禁、そして会社説明会が始まる。
ただ、それ以前より学生たちは行きたい業界や職種、企業を選んでいく必要があるため、キャンパスライフの後半は就職活動に専念する時間が多くなる。
就活時期が遅くなったことにより以前よりも授業に参加し、勉学に励む時間も確保できるかと思いきや、卒業ラスト1年にスタートする就活にあたふたする学生も少なくないだろう。
では実際、2025年卒の新卒生たちはどんな企業に注目しているのだろうか。
今回は、株式会社文化放送キャリアパートナーズが発表した「2025入社希望者対象 就職活動[早期] 就職ブランドランキング調査」と「2025入社希望者対象 就職活動[早期] 就職ブランドランキング調査」をランキング形式で一部紹介していく。

総合ランキング第1位は伊藤忠商事

商社業界ランキング。2位は三菱商事

電通は何位に?マスコミ業界ランキング

銀行よりも保険?金融業界ランキング

続いて、「通信・IT・ソフトウェア業界」では、第1位がSky、第2位がNTTデータ、第3位はJCOMという結果に。また、「自動車・機械・電気機器業界」では、第1位がソニー、第2位がトヨタ自動車、第3位がパナソニック グループが選ばれていた。
ソニーに関しては、ホンダの合弁会社「ソニー・ホンダモビリティ(SHM)」が電気自動車の新ブランド『AFEELA』のプロトタイプを発表したことも記憶に新しい。

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そして「食品業界」では、第1位に味の素、第2位に明治グループ(明治・Meiji Seika ファルマ)、第3位にアサヒ飲料。「化学業界」では、第1位に旭化成グループ、第2位に富士フイルムグループ、第3位に花王が注目されている。

Next: 各種業界に変化も。どの企業が人気を集めるのか



不動産や旅客ランキングに変化は?

各種業界のランキングを見てみると、安定した人気を誇る企業が続々と名を連ねている。やはり時代が変わっても安定した大企業を目指す学生が多いのだろう。
とはいえ、昨今では就活終われハラスメント、略して「オワハラ」が問題視されるなど、人手不足が囁かれるなか採用する企業側もあの手この手で学生を囲うとしている。
職業選択の自由をもとに、学生たちふくめ企業側にも今後の就活スタイルに変化が求められているのではないだろうか。

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Source:PR TIMES,PR TIMES
Image by:Robert Way/Shutterstock.com

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