親元を離れて大人の階段を一歩上った大学生といえば、新しい友人ができたり、サークルに参加してみたり、飲み会で潰れたり、いろんな思い出がたくさん残る時期でもある。しかし単位を取りながら年数を重ねていくと、就職活動(以下・就活)という壁にぶち当たる時期がやってくるのだ。
就活本番を控えた大学生たちはどこの企業を目指す?
現在の就活では、大学4年生の6月から本格的スタートすることが多いといわれているが、大学3年年生の3月には経団連に加盟している会社の情報解禁、そして会社説明会が始まる。
ただ、それ以前より学生たちは行きたい業界や職種、企業を選んでいく必要があるため、キャンパスライフの後半は就職活動に専念する時間が多くなる。
就活時期が遅くなったことにより以前よりも授業に参加し、勉学に励む時間も確保できるかと思いきや、卒業ラスト1年にスタートする就活にあたふたする学生も少なくないだろう。
では実際、2025年卒の新卒生たちはどんな企業に注目しているのだろうか。
今回は、株式会社文化放送キャリアパートナーズが発表した「2025入社希望者対象 就職活動[早期] 就職ブランドランキング調査」と「2025入社希望者対象 就職活動[早期] 就職ブランドランキング調査」をランキング形式で一部紹介していく。
総合ランキング第1位は伊藤忠商事
- 1位 伊藤忠商事
- 2位 博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ
- 3位 日本生命保険
- 4位 大和証券グループ
- 5位 東京海上日動火災保険
- 6位 Sky
- 7位 三菱商事
- 8位 丸紅
- 9位 KADOKAWA
- 10位 バンダイ
- 11位 味の素
- 12位 住友商事
- 13位 大日本印刷
- 14位 ジェイアール東日本企画
- 15位 SMBC日興証券
- 16位 三井住友信託銀行
- 17位 ソニーミュージックグループ
- 18位 明治グループ(明治・Meiji Seika ファルマ)
- 19位 第一生命保険
- 20位 三井物産
商社業界ランキング。2位は三菱商事
- 1位 伊藤忠商事
- 2位 三菱商事
- 3位 丸紅
- 4位 住友商事
- 5位 三井物産
- 6位 阪和興業
- 7位 伊藤忠エネクス
- 8位 アルフレッサ
- 9位 双日
- 10位 岩谷産業
- 11位 豊田通商
- 12位 国分グループ
- 13位 キヤノンマーケティングジャパン
- 14位 タキヒヨー
- 15位 豊島
- 16位 伊藤忠食品
- 17位 三菱食品
- 18位 兼松
- 19位 日本アクセス
- 20位 Francfranc
電通は何位に?マスコミ業界ランキング
- 1位 博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ
- 2位 KADOKAWA
- 3位 ジェイアール東日本企画
- 4位 ソニーミュージックグループ
- 5位 読売新聞社
- 6位 集英社
- 7位 講談社
- 8位 新潮社
- 9位 小学館
- 10位 フジテレビジョン
- 11位 電通
- 12位 日本テレビ放送網
- 13位 TBSテレビ
- 14位 日本放送協会(NHK)
- 15位 文藝春秋
- 16位 東宝
- 17位 テレビ朝日
- 18位 大広/大広WEDO
- 19位 朝日新聞社
- 20位 東急エージェンシー
銀行よりも保険?金融業界ランキング
- 1位 日本生命保険
- 2位 大和証券グループ
- 3位 東京海上日動火災保険
- 4位 SMBC日興証券
- 5位 三井住友信託銀行
- 6位 第一生命保険
- 7位 みずほフィナンシャルグループ
- 8位 ソニー生命保険
- 9位 あおぞら銀行
- 10位 損害保険ジャパン
- 11位 三菱UFJ銀行
- 12位 太陽生命保険
- 13位 住友生命保険
- 14位 りそなグループ
- 15位 三井住友銀行
- 16位 中央労働金庫
- 17位 三井住友海上火災保険
- 18位 信金中央金庫
- 19位 大同生命保険
- 20位 野村證券
続いて、「通信・IT・ソフトウェア業界」では、第1位がSky、第2位がNTTデータ、第3位はJCOMという結果に。また、「自動車・機械・電気機器業界」では、第1位がソニー、第2位がトヨタ自動車、第3位がパナソニック グループが選ばれていた。
ソニーに関しては、ホンダの合弁会社「ソニー・ホンダモビリティ(SHM)」が電気自動車の新ブランド『AFEELA』のプロトタイプを発表したことも記憶に新しい。
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そして「食品業界」では、第1位に味の素、第2位に明治グループ(明治・Meiji Seika ファルマ)、第3位にアサヒ飲料。「化学業界」では、第1位に旭化成グループ、第2位に富士フイルムグループ、第3位に花王が注目されている。
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