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本当に事故なのか?ノートルダム大聖堂の火災とスリランカのテロを繋ぐもの=高島康司

4月15日にフランスで発生したノートルダム大聖堂の火災と、その1週間後に起こったスリランカのテロ。この2つのショッキングな事件は裏でリンクしている。(『未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ』高島康司)

※本記事は有料メルマガ『未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ』2019年4月26日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

カトリック教会の破壊が急増中、当局はすぐに事故と断定したが…

テロの連鎖が始まる?

4月15日にフランスのパリで発生したノートルダム大聖堂の火災と、その1週間後に起こったスリランカのカトリック教会とホテルをターゲットにしたテロ。これらをリンクさせるものについて解説したい。

この2つのショッキングな事件には、いまのところ直接的な因果関係や、犯行の連動を示す証拠はまったくない。しかし、俯瞰して見ると、これらの事件の背後にはある状況が存在し、それが2つの事件とリンクしているのが分かる。

もしかしたらこれは、これから始まる連鎖的なテロのスイッチになったのかもしれない。

まずは2つの事件の事実関係の確認から始めよう。

パリ、ノートルダム大聖堂の火災

4月15日の午後6時50分頃(現地時間)、フランスのパリにあるノートルダム大聖堂で大規模な火災が発生した。火災の中心は大聖堂の上部だったので、消火にはかなり難航した。翌日の4月16日午前10時までに鎮火が発表されたが、修復作業中だった尖塔が焼けて崩落し、木材で骨格が作られていた屋根の3分の2が焼失した。

マクロン大統領は、火災現場近くで大聖堂の再建を約束し、国際募金活動を実施する意志を表明した。4月17日には、2日前に火災が発生した時刻とされる午後6時50分にセーヌ川の対岸側へ多くの市民が集まり、フランス全土及びイギリス、イタリア、ポーランドにある教会や大聖堂は鐘を鳴らし、アメリカのエンパイアステートビルはトリコロールの3色を使ってライトアップするなど各地で連帯が示された。

大聖堂の火災でフランス国民連帯してナショナリズムが高まることで、マクロン政権の基盤を脅かしていた大規模な反政府抗議運動、「黄色いベスト運動」などは退潮し、マクロン政権の求心力は高まると当初は見られていた

しかし、そうはならなかった。20日になるとパリではマクロン政権に抗議する「黄色いベスト運動」の23週目のデモが行われ、デモ隊数十人と警官隊が衝突した。デモ隊が投石し、一部はスクーターに火をつけ、缶を投げるなどした。警官隊は催涙ガスや閃光音響弾で応戦した。

激しい抗議運動が起こった背景には、ノートルダム大聖堂の火災後、多額の寄付金が寄せられたことがある。すべてがノートルダムに捧げられ、貧しい人々にはなにも捧げられないとの不満が、抗議運動を激しくさせた。

出火原因は事故

いまだに騒ぎがおさまらないノートルダム大聖堂の火災だが、その原因は早々と事故だとされ、テロの可能性は全面的に否定された。出火当時、ノートルダム大聖堂は大規模な修復工事を実施しており、電気系統からの出火が原因になった可能性が高いとしている。

しかし、この事故説には同意しない意見も多い。やはり、イスラムの過激主義者が引き起したテロではないかというのだ。計画的なテロの可能性を指摘する声もある。

Next: 激増しているカトリック教会の破壊、ノートルダム大聖堂も…



激増しているカトリック教会の破壊

もちろん、ノートルダム大聖堂の火災がテロであった可能性を示す証拠はいまのところなにもない。むしろフランス警察と政府は、そのような見方が報道されることにすごく神経質になっており、フランスのみならず欧米の主要メディアもそのような可能性を一切否定している。

出火原因は事故であるとの報道で完全に統一されている。これがイスラム系のテロであるとした場合、極右によるヘイトクライムや報復テロの発生が懸念されるからだ。これを恐れた当局と主要メディアが、そのような報道を自粛しているためだとされている。

しかし、いまだにこれは事故ではなく、やはりテロであった可能性を指摘する声は実は多い

それというのも、2015年くらいからだが、カトリック教会の焼き打ちや打ち壊し、そして十字架やキリスト像などの破壊などの激しい暴力がドイツやフランスなどヨーロッパの主要国を席巻しているからだ。

こうした事件はフランスに集中しており、特に2019年の発生件数を月別に2018年と比べると、なんと25%も増加していた。2月の1カ月だけでも、なんと50件のカトリック教会を標的にした破壊行為があった。

どんな事件なのか?

こうした暴力と破壊がどのようなものなのか、具体的に見て見よう。最近のものを簡単なリストにした。2月に起こったものが中心だ。

<ノートルダム・デ・エンファン教会>

フランス南部の都市、ニームにある「ノートルダム・デ・エンファン教会」がなにものかによって襲撃された。なにものかが教会に侵入し、人糞を使って大きな十字架を書いた。聖体拝領用のパンがゴミとして捨てられていた。

<聖ニコラス教会>

フランス北西部、ウイユにある「聖ニコラス教会」が襲撃された。19世紀に作られ、修復不可能とされていた生母マリア像は粉々に破壊された。また、壁にかかっていた十字架は床に落ちていた。

<ラヴァールの大聖堂>

フランス南部、ラヴァールにある「ラヴァールの大聖堂」では十字架と聖像が粉々に破壊された。また、磔になったキリスト像の腕はキリスト教への嘲笑を示すようなやり方でずたずたにされた。また、祈りに使われる祭壇布が焼かれた。

これらは、2月にあった50件の教会破壊事件のほんの一旦である。50件といえば、毎日なんらかの破壊行為が行われていることを示している。

そして3月には次のショッキングな出来事があった。

<サン=シュルピス教会>

「ノートルダム大聖堂」よりもわずかに小さく、パリで第2の大きさを誇る「サン=シュルピス教会」が火事になった。被害は比較的に少なかったものの、正面のドアから出火しており、炎は天井にまで達していた。歴史的に貴重なステンドグラスが煤にまみれた。

こうした事件はドイツなどでも起こっているが、やはりフランスに集中している。以下が2015年以来、フランス国内で発生したカトリック教会の襲撃事件である。すさまじい数だ。ぜひ見てほしい。
※参考:http://www.yasunoeigo.com/frenchattack

フランス当局の対応

そして、奇妙なのはこうしたカトリック教会を標的にした事件の当局の対応である。暴徒の襲撃では犯人は捕らえられたにもかかわらず、捜査中として発表されない。また火事のときは、早々に事故と断定され、放火の可能性は最初から否定されている。

特に、フランスの歴史のあるカトリック教会は修復の必要があるものがとても多い。しかし、マクロン政権の緊縮財政のため、歴史的な建造物の修復予算は削減されており、建造物が崩壊の危険のある状態に放置されている。フランス当局はこうした状況が、建造物の火事や崩落の原因にあると見て、原因をすべて事故と決めつけているようだ。

もちろん事故のケースもあるだろうが、放火やテロの可能性は始めからないものとして一切報道されない。それというのも、これらの事件が難民として国外から入ってきたイスラム系の過激主義者によって引き起こされたことがはっきりしたのなら、それは白人至上主義者や極右、ネオナチなどの報復を生み、ただでさえ「黄色いベスト運動」で混乱しているフランスを、暴力の渦に引っ張り込みかねないとして警戒しているからだ。

こうした状況を見ると、4月15日の「ノートルダム大聖堂」の大火災は、決して孤立した出来事ではないことが分かる。カトリック教会の火事や破壊が相次ぐ一連の流れのなかで起こっているのだ。

Next: 一連の教会破壊を事故で片付けるのは困難、犯人はだれなのか?



犯人はだれなのか?イスラムの過激主義者

これを見ると、「ノートルダム大聖堂」の大火災も含め、カトリック教会の破壊の原因が事故であると考えるには困難がある。明らかに明白な意図をもつ集団による攻撃であると見た方が理屈に合う。

では、どのような集団が攻撃しているのだろうか?

いまローマカトリックは、長い間隠蔽されてきた神父による児童性愛の問題で騒然となっている。高位の聖職者が告発されたものの、ローマ法王のフランシスコ1世からは納得の行く謝罪や説明がなかったとして、フランシスコ1世の辞任を要求する声まで出てきている。すでにローマカトリックは、児童性愛(ペドフィリア)の巣窟として、憎しみの対象になりつつある。

そうした状況なので、宗教を否定する過激なフェミニスト、アナーキスト、そして極左の集団が教会の破壊を実行している可能性はある。実際にそうしたケースも多いだろう。

だが、もしそうなら、当局が真犯人の発表に極端に慎重になることもないだろう。フェミニスト、アナーキスト、そして極左が犯人として逮捕されたとしても、支持者が少ないことから、社会を分断する報復テロの嵐のようなことにはならないだろう。ということでは、当局も犯人の発表にはさほど神経質にはならなかったはずだ。

しかしもし、これらの一連の事件の背後にいるのが、2015年以降、イスラム系難民に混ざってヨーロッパに入ったイスラム過激主義者だとしたらどうだろうか?

彼らがヨーロッパの伝統文化の中核にあるカトリック教会を冒涜し、破壊するのである。極右や白人至上主義者のような周辺的な集団だけではなく、フランス社会全体で反イスラムの機運が高まり、暴力的な報復の連鎖は止まらなくなるであろう。まさに社会が分断される状況だ。これには当局も神経質にならざるを得ないはずだ。

ブレントン・タラントの銃撃事件

では、これからこのような動きはどの方向に向かうのだろうか?フランスやドイツ当局の抑制の効いた対応が功を奏し、過激な宗教間の暴力による報復の連鎖はギリギリのところで回避されるのだろうか?それとも、もっと抑制の効かない、思っても見ないような展開になるのだろうか?

実は、今後の動きを見るためには、3月15日のニュージーランド、クライストチャーチで起こったイスラム教のモスク襲撃事件を見なければならない。50人が死亡し、数十人が負傷した事件である。銃乱射事件としては、ニュージーランドでは史上最悪のものになった。

事件を起こしたのは、オーストラリア人でニュージーランド在住の白人至上主義者、タラント・ブレントンであった。彼はさほど過激な思想の持ち主ではなかったものの、2017年4月から5月にかけてフランス、スペイン、ポルトガルなどの国々を旅行したことをきっかけとして、イスラム教徒の殺害を決意するようになった。そして、特にブレントンにテロを決意させたのは、フランスの現状であった。以前も当メルマガで取り上げたが、再度掲載する。ブレントンの犯行声明からの抜粋である。

私は何年も前から、フランスが有色人種によって侵略されていることを読んだり、聞いたりしてきたが、これらのうわさや話は政治的な意図で作られた誇張にしかすぎないと思っていた。

しかし、私がフランスに到着してみると、これは事実であるばかりではなく、控えめな表現にすぎないことが分かった。フランスのあらゆる町に侵略者(イスラム系移民)がいたのである。

私がどこを旅行しても、またどんな田舎の町を訪れても侵略者はいた。フランス人は少数派になっており、通りで見かける彼らの多くは、一人で子供もなく高齢だった。一方移民は、若く、エネルギーにみちあふれ、大きな家族で子供はたくさんいた。

以上である。

【関連】モスク銃撃犯はサイコパスじゃない。犯行声明を和訳してわかった模倣犯続出の危険性=高島康司

ブレントンがフランスにいた2017年には、カトリック教会の焼き打ちや襲撃事件はすでに数多く発生していた。タラントは、ヨーロッパに起源を持つ白人種のキリスト教文化と、それに基づく伝統的な社会こそ、イスラムの侵入から守らなければならないものだと信じていた。

もちろんブレントンが、カトリック教会の襲撃が相次いでいた事実をしっていたのかどうかは分からない。しかし、キリスト教文化の擁護を強く信じるブレントンであればこれを知っており、敏感に反応していてもおかしくないだろう。ましてや、現地のフランスにいたのだから。

Next: 歪んだ思想が起こした銃乱射事件、スリランカのテロは報復なのか?



イスラムとの戦い

そしてそのようなブレントンは、自分をテロへと追い込んで行く。76ページの犯行声名、「偉大な交代(The Great Replacement)」には次のようにある。フランスの無名戦士の墓を訪れたときの体験だ。

私は忘れ去られた死者の十字架を見て、泣き崩れ、車のなかでひとりで泣いた。なぜ我々はこれらの無名戦士の死を無駄に終わらせているのだろうか?なぜ我々は、侵略者が占領し、一発の銃弾を撃つことなく我々を圧倒しているのを許しているのだろうか?

なぜだれも立ち上がらないのか?

果てしなく続く十字架を前にして、忘れ去られた戦争で死んだ戦死を前にして、私の絶望は恥ずかしさに変わり、恥ずかしさは罪悪感へと、罪悪感は怒りへと、怒りは憤怒へと変わった。

なぜだれも立ち上がらないのか?なぜだれも立ち上がらないのか?なぜ私は立ち上がらないのか?

呪文は解けた。なぜ私は立ち上がらないのだろうか?私が立ち上がればよいではないか?私でなければ、だれが立ち上がるのか?私ができるのであれば、なぜ他の人にやらせようとしているのか?

ここで私はなにかをする決意をした。ここで私は、暴力に訴えた行動をする決意をした。私自身が暴力に訴えて、侵略者どもに戦いを挑む。

以上である。イスラムの侵略から、キリスト教を基盤とした白人文化を守る戦いを開始しなければならないというのだ。

スリランカの同時多発テロ

そして、ブレントンの起こしたクライストチャーチ銃撃事件の1カ月半後の4月22日、今度はスリランカで同時多発テロは発生した。イースター(復活祭)の日であった。スリランカのカトリック教会や高級ホテルなど計8カ所で自爆テロが発生し、4月24日の時点で359人の死亡が確認されている。

実行したのは、「ナショナル・タウヒード・ジャマア(National Thowheed Jamath)」と呼ばれる小規模のイスラム過激派のグループだ。さらに、「IS」系のアマク通信は、「有志連合とキリスト教徒の市民を狙ったスリランカの攻撃の実行者は、ISの戦闘員だ」とする声明を出した。実行犯と主張する男らの写真も公開した。

Next: ターゲットは明白?クライストチャーチの報復とテロの連鎖



クライストチャーチの報復とテロの連鎖

この同時多発テロは、明らかにカトリックと外国人を標的にしたものだ。

そして、ここでもっとも重要なことは、このテロがブレントンがクライストチャーチのイスラム教礼拝所(モスク)で3月に起こした銃乱射事件への報復だった可能性が高いことである。スリランカ政府はテロを実行した「ナショナル・タウヒード・ジャマア」のメンバーを拘束しており、これは彼らから得られた証言だと見られている。カトリック教会が標的にされたことを見ると、おそらくこれは事実であろう。

さて、このように見るといま我々は、白人至上主義とイスラム原理主義が全面的に衝突する報復の連鎖のなかにいるのに気づく。ブレントンの起こしたモスクの銃撃事件はこの連鎖の重要なスイッチであったろうし、ノートルダム大聖堂の大火災とスリランカの同時多発テロは、報復的な暴力の応酬を加速させるいわば加速器の役割を果たすはずである。

おそらくこのイスラム原理主義と白人至上主義とのテロの連鎖は、ニュージーランドの銃撃の報復がスリランカで実行されるというように、地域を選ばず実行されると見てよい。だが、やはり報復の連鎖が集中するのは、キリスト教文化の核心であると同時にイスラムの勢力が大きいヨーロッパではないだろうか?特にフランスが標的になるのかもしれない。

ということでは、次に起こるのは、ブレントンのような白人至上主義者や、同じ思想をもつ組織によるイスラムへの報復だろう。もちろん、どこで起こるのかは分からない。やはりヨーロッパではないだろうか?

新たな報復テロの連鎖と欧州議会選挙

そして、もっとも重要なのは、このような報復テロが発生しそうなタイミングである。5月23日から5月26日には、5年に1度の欧州議会選挙が行われ、706議席が改選される。

今回の選挙では極右政党の大躍進が予想されている。米トランプ政権の主席戦略官であったスティーブ・バノンはいまベルギーのブリュッセルを拠点に「ザ・ムーブメント」という組織を立ち上げ、極右の国境を越えた連帯を実現しようと画策している。その目標は、現在の40議席を少し越える程度の極右政党の議席を、今回の選挙では一挙に203議席まで増加させることだ。

欧州議会には法律の提案権はないものの、EUの政策の執行機関である欧州委員会を辞職させる権限がある。もし極右政党の議席が200を上回ると、欧州議会は紛糾し、欧州委員会の政策実行にも支障が出てくる可能性もある。極端な表現だが、極右のナショナリストによる、内部からEUを解体する動きへと発展するのかもしれない。

もし、スリランカのカトリック教会やホテルの同時多発テロに対する報復がヨーロッパで起こるのなら、イスラムの排除を主張する世論に火がつき、白人至上主義者を含むヨーロッパの極右政党を選挙で大躍進させるかもしれない。

そしてその結果、2019年後半から2020年にかけて、一層激しいナショナリズムと排外主義の流れが生まれる可能性がある。本当に注意しなければならない。

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テロと報復の連鎖の先にあるもの

鍵を握るのはスティーブ・バノン

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