面接において改めるべき項目とは?
Q11に、
「面接において、最も改めて欲しいことを教えて下さい」
という設問があります。
これはこのまま、みなさんの会社での面接のチェックリストにもなりえるのではないでしょうか。
もし、当てはまる項目があれば、注意が必要です。
例えば、
●「緊張感が高い圧迫面接」
などは、正直、応募者の主観も入りますので、すべてが悪いわけではありません。
こちらが一生懸命、熱心に質問していたのを応募者には圧迫面接と感じられることもあります。
(心当たりがあるのであれば、もちろん改善したほうがよいですが)
ただ、
●「面接結果の通知が遅い」
●「配属先に関する説明がない」
●「面接官の態度やマナーが悪い」
などは、早急に改善すべきでしょう。
そして、
●「事前に送付した応募書類を読んでいない」
というのは、もはや面接官としては致命傷です。
これらが内定辞退、会社の悪評につながります。
そうならないためにも、意識して改善に取り組んでいきたいですね。
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人事歴11年、1200人以上の採用に関わってきた元人事担当で現在は人事コンサルティングを行っている著者が、採用を成功に導く情報をお届けします。「理想論だけでは採用はできない」実際の実務担当者ならではの経験談も交えて、お伝えします。
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