今日も明日も同じ本数をプカプカ。これだけで喫煙量は確実に減る

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節煙、節酒、ダイエット。自分の体について考えるとき誰もが気にするワードではないでしょうか? しかし、そう簡単に実行できるわけはなく、やめたいのにやめられないという心理は、誰しも経験があると思います。そんな悩みの解決法を、メルマガ『★セクシー心理学GOLD ~最先端の心理学技術★』で紹介しています!

僕がもっとも伝えたいこと

こんにちは。ゆうきゆうです!

では今夜も、セクシー心理学GOLDの世界をお届けいたします。今夜はこんな話をお読みください。

「僕がもっとも伝えたいこと」

たとえば僕が誰かに何かを譲るとき…。もしくは、僕を目指す人が万が一いたとき…。 または僕の大切な誰かに、僕の気持ちをすべて伝えておくために、自分がここまで生きてきた中で、もっとも大事だと思ったことを、書いておきます。

自分自身の人生観、そしてすべての心理学知識凝縮してお届けします。

多少、以前の内容にかぶるモノもあるかと思いますが、それだけ伝えたいこと、とご理解いただければ幸いです。

明日は、今日と同じ。

あなたは何か、やめたくてもやめられない習慣を持っていますか?

または何かをしようとしても、うまく行動できないことってありますか?

今回は、そんなあなたのヒントになる話をしましょう。

毎日同じ本数のタバコ

 実は行動経済学者のハワード・ラクリンは、

「ある人のタバコを吸う本数を減らさせたいのであれば、『毎日同じ本数を吸う』ように指示すればいい」と述べています。

このように指示すると、「減らすように」と言われていないにも関わらず、タバコを吸う本数は減っていくそうです。

なぜなら、「吸ってはダメ」と言われると 「今日だけは吸おう」「明日から頑張ろう」というように、ついつい「今日だけ」と考えて、たくさん吸ってしまうそうです。

しかし当然ですが、同じこと明日明後日も起こります。 結局、毎日「今日だけ」になってしまうので、総合的な本数はどんどん増えてしまいます。

これ、ものすごく気持ちは分かります。

そもそも「今日は吸わないでおこう」と何とか考えたとしても、「昨日の俺は吸ったのに、なんで今日の俺だけ」という気持ちになってしまいます。

そのため、反動的に吸ってしまうのではないでしょうか。

結局「今日だけ」というのは「エンドレス」を意味するのです。

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『★セクシー心理学GOLD ~最先端の心理学技術★』第535回より一部抜粋

著者/大和まや・ゆうきゆう(精神科医・心理研究家)
あらゆるジャンルの心理学を極めた、セクシーな精神科医たち。あやつる心理学のスキルは1000を超える。「ゾクゾクしなければ人生じゃない!」がモットー。読めば心が軽くなり悩みも解消されるメルマガを月に2回のペースで配信中。
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