民間人もお構いなし。プーチン流「恐ろしい空爆」に米メディアは?

 

そもそも資金源そのままにしておいたのが大間違いだったので、これで、かなり状況が急変するかもしれない。

日本でも、かつて、オウム真理教が、いろいろと問題を起こし、最終的にあのサリン事件につながったわけだが、あの事件だって、教団の資金源がそのまま放置され、組織が強化され、なんとかサティアンみたいな施設が作られ、サリン製造のために必要な機材や原材料一式を調達するのに十分なお金があったからだろう。

日本の東大や京大や、その他、いくつもの優秀な大学を出たエリートたちだって、豊富な資金源を背景に作られた独自の組織の中で、日々、延々と洗脳され続けたら、まともな判断できなくなる

そんなオウム真理教より、桁違いの大金が入ってくる「イスラム国」関係者が、頭のおかしなこと言って、拉致だ、殺人だ、略奪だと悪いことをやり放題になるのも、当然と言えば、当然だ。

だから、まずは資金源を潰す

そして、たとえそれが武装した兵士じゃなくても、協力者や関係者を徹底的に壊滅させる。

それはもう容赦なく、怖いくらいに。

そんな「プーチン流」とでも呼ぶべきやり方が、今後の状況にどのような影響を及ぼしていくのか、注目だろう。

image by: Slavko Sereda / Shutterstock.com

 

メルマガ「ニューヨークの遊び方」』 より一部抜粋

著者/りばてぃ
ニューヨークの大学卒業後、現地で就職、独立。マーケティング会社ファウンダー。ニューヨーク在住。読んでハッピーになれるポジティブな情報や、その他ブログで書けないとっておきの情報満載のメルマガは読み応え抜群。

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