高城:いやいや、メールマガジンや電子ってそういうものですよ。
石田:メルマガはできますね。
高城:そうですよね。だからそういうのが、出版社の基本にならないと、今みたいに3か月前の情報を紙で印刷して、月1回で出すみたいなモデルはいつまでもあり得ないですよね。
石田:そっかぁ。でもそうなんだよな。どこかでそういうものがひとつあったうえで、今までの小説みたいなのがあるというパターンにならないといけないですね。要はそれってライブとCDの関係ですもんね?
高城:ある意味、そうですね。
石田:その両輪が回らないと、持ちこたえられない話ですよね。
高城:実際はもっと多様化していくと思いますけどね。僕は、「売らない本」を出そうとも考えてるくらいだから、出版社と今後深く付き合うのは難しくなってくるでしょうね。
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