…いや~、フモーな会話( ̄■ ̄|| だよなあと思うのは私だけでしょうか。だいたいからして、課題とかテーマとかかある会話の方がマレなんであってフツーは
・あっちに飛んでこっちに戻って
・ああも思うし、こうも思う
・あんなふうに感じるし、こんなふうにも感じる
ものです。そもそも日常会話ってそういうモンです。
それを言葉にすることで、徐々に気持ちが整理されるのであって、気持ちや考えを整理してから言葉にするわけじゃありませんよね。順序が逆なんです。特に自分の考えをまとめたり表現したりするのに時間がかかったり語彙や表現力が貧困で話すのが苦手な人は、会話が遅い上にトビまくる傾向があるものです。そういう人たちにこの合理的な会話方法を強要(彼らから見ればそう見えるはずです)すれば、どうなるのか。
おそらく話さなくなる( ̄- ̄) でしょう。
昨今は、この合理的な会話方法がビジネス以外の場面でも蔓延してきているんです。おそらくみんなが忙しすぎて、速く結論に達したいということナンでしょう。気持ちの点で言えば、余裕がない(@0@;;) のであり、コミュニケーションのあり方として言えば、相手のペースに乗って聞いてあげられないってことかもしれません。つまりみんなが聞き下手になっているんですね。
特に子供などは、自分の感情や状態を的確に表す言葉をまだ知りません。振り返ってみても、中学生のときのイライラした気持ちは
・オトナへの怒り?
・自分へのいらだち?
・体か成熟していく不快感?
なんだったんでしょうか。こんな風に言い表しようのない気持ちを抱えているときに
「で? 何が言いたいの?(=_=)?」
とか言われた日にゃ
「…もういいモン!(/_;)」
って言いたくなりますよね。心の動きや考えの迷いをそのまま言葉にするのが、会話。今年は落ち着いて子供のもにょもにょを聞いてみませんか。
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