毎年恒例「映画野郎」2015年ベストテン特集。1位の作品はコレだ!

 

【映画野郎ベストテン参考資料・11位以下ランキング (※11点以上獲得の作品)】

11位:グリーン・インフェルノブ【R18+】 19点
12位:バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)【PG12】 18点
12位:クリード チャンプを継ぐ男 18点
14位:野火【PG12】 17点
14位:ピクセル 17点
14位:ストレイト・アウタ・コンプトン【R15+】 17点
17位:はじまりのうた 16点
17位:コードネームU.N.C.L.E 16点
19位:おみおくりの作法 15点
19位:群盗 15点
21位:イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 13点
21位:アントマン 13点
21位:ジョン・ウィック【R15+】 13点
24位:シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア【PG12】 11点
24位:プリデスティネーション【R15+】 11点
24位:海にかかる霧【R15+】 11点
24位:チャッピー【PG12】 11点

恒例! 2015年映画野郎ベストテン結果とその裏側を語ります!!

じょ~い小川(以下、小川):さて、今回のシネトークは毎年新春恒例の映画野郎ベストテンの結果についてあれこれ語りたいと思います! その前に、新年明けましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いします。

原口一也(以下、原口):謹賀新年! 毎年、映画野郎編集部の仕事始めは年間ベストテンの集計と、昨年の傑作映画の総括ということで。今年もよろしくお願いします。

KANTO:今年はもっとたくさんの映画を観たいと思います。よろしくお願いします。

小川:今回も映画野郎スタッフ以外に友情出演の方々を含めて、27名の選者の参加がありました! 参加していただいたゲストの皆さま、ありがとうございます! さて、まずはランキング全体の感想から行きますと、「映画野郎」らしいランキングになったんじゃないでしょうかね? 1位の「マッドマックス/怒りのデス・ロード」だけに限らずね。

原口:そうですよ! やっと「映画野郎」という看板にふさわしい、男っぽいラインナップになったかなと。今までって実はあまり男っぽい作品で統一できていなかったので感無量です!

小川:原口さん、これはですね、みなさんの「映画野郎ベストテン」に対する男らしいランキングのシフトが見事だったと思いますよ。大本命の「マッドマックス~」だけでなく、それに対抗した「キングスマン」と「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、さらには中規模公開作品やミニシアター系まで押さえられた辺りはお見事でしたね!

原口:選者の皆さんの作品選びに対する誠実さ、そして目配りの鋭さには感謝ですね。

KANTO:僕が上位に入れた作品も反映していて、嬉しい限りです。

小川:それはボク個人的にも同意見ですよ。それにしても、1位の「マッドマックス~」は大圧勝でしたね。

原口:夏に公開された時からスタッフまわりで話題で、10年に1本あるかないかの傑作だったと思ったし、1位はカタいんじゃないかと思ってましたよ。その通りの結果になって全く意外じゃないです。

小川:超ど真ん中のストレートで、まさしく鉄板ですね。

KANTO:「マッドマックス~」は、数年に1本の傑作と言っても過言ではないですね。

原口:ただ、12/18に封切られた「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」もかなり評判良かったので、コレが締切までの短い期間でどれだけ追い上げるかな、という部分に期待したんだけど。牙城は崩せなかった。実はどっちも「30年ぶりの新作」という目線で見ても興味深かったんだけど。

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