パズドラ、モンストに続くのは…。AppBank社長が語る「未来の勝てる人材」

2016.03.11
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by sakky(まぐまぐ編集部)
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全世界5,000万ダウンロードを超えた「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」。全世界3,000万ダウンロードを超えた「モンスターストライク(モンスト)」。ともにスマホゲームの世界歴代収益ランキングでトップ5に入る(App Annie調べ)これらのゲームを、リリース当初から応援してきていたある男がいるのをご存知でしょうか。

iPhone/スマートフォンの可能性にかけ、ともに成長した会社「AppBank」の代表取締役社長・宮下泰明氏(34歳)。「AppBank」は、iPhoneアプリなどのニュースサイトや、ゲーム実況でお馴染みのマックスむらい氏関連などの事業を手掛けています。

今回は、そんな時代の流れを掴み上場まで成し遂げた宮下社長に、パズドラの魅力や、これまでのIT業界と、これからのIT業界についてインタビューしました。

パズドラが現在のAppBankを作った要因のひとつ

ーーやはりAppBankさんと言えばパズドラという印象がありますが、なぜ「パズドラが来る」とわかったんですか。

宮下社長(以下社長略):ゲームとして優れているとか、人が人を呼ぶ仕組みになっているとか、タイミングがよかったとか、色々理由はありましたが、一番は直観です! 

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ーーパズドラを知ったきっかけは何だったのですか。

宮下:リリースする前にガンホーの山本プロデューサーから直接紹介されて衝撃を受けたんですよ。これは絶対に来るなと。それからは、ガンホーに取材しまくって記事を書いたり、ある時は山本さんに直接電話しながらその場で記事を書いて、そのまま公開したこともありましたよ(笑)。このゲームは俺たちが絶対に盛り上げると思ってましたので、リリース3か月ぐらいはずっとこんな感じでしたね。

ーーそんなやり取りがあり、パズドラが見事ヒット、そしてモンストへと続いていったんですね。そんな宮下社長が今注目しているタイトルはありますか。

宮下:最近のタイトルで学ぶ要素が大きかったのは「妖怪ウォッチ ぷにぷに」です。ゲームの仕組みが、より多くの友達と遊ぶことがゲームの楽しみにつながっています。さらに、妖怪ウォッチのゲーム(3DS)やグッズやアニメなど、シリーズ全体で連動して「妖怪ウォッチの世界」を倍楽しませるようにしていることにも驚きました。

ITを知らないとビジネスが成り立たない時代がすぐそこに

ーー次にIT業界について伺いたいのですが、今現在はゲームアプリなどで莫大な利益をあげている会社が目立っていますが、これからのITはどうなるとお考えですか。

宮下:PCの時代のインターネットビジネスは広告と物販が大きな部分を占めていました。2008年のiPhone 3G 発売のころは「デジタルコンテンツにお金を使う」ことに否定的な意見が数多くありました。

それが現在ではアプリ内課金も受け入れられるようになり、デジタルコンテンツにお金を払うことが一般化してきました。Hulu や Netflix など月額動画視聴サービスを使う人も周りでどんどん増えています。

ーー確かに当時は考えられなかったです。デジタルデータにお金を払っているなんて。

宮下:次にCtoC(一般消費者同士の間で行われる商取引)が盛んになった。minne(ミンネ)やメルカリ、部屋を貸すAirbnbなど、個人がビジネスに参加しやすくなっています。

ここからわかることは、ビジネスの成立が加速しているということ。生産者からユーザーに直接モノやサービスを提供できるようになり、さまざまなビジネスがダイレクトに消費者に繋がる時代が来ていると感じています。

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ーー確かにテレビや雑誌、ネットメディアに広告を出すのではなく、自社で記事を書いたり、動画広告を作ったりしている企業が出始めていますね。

宮下:PCのインターネットが生まれた時と同じように、スマホの登場によって、インターネットにビジネスとして参加する会社や個人が増えると思います。リアルなモノの販売だけでなく、ウェブの中だけで売買が成立し、ネット上だけでビジネスが完結するサービスが増えていく。

そんな時代になってきているのだから、ITがどう変わるかではなくて、ITを知っているのが当たり前で、「ITを知らないとダメだよ」ということですね。

ーー「ITを知らないとダメ」ですか。

宮下:これまでインターネットに参加してこなかった企業がITでビジネスを変えていくようになるのだから、その全員にとってエンジニアとプログラマーが必要になってくるわけですよね。

ーーエンジニアとプログラマーがこれまで以上に活躍する時代を迎えるんですね。

宮下:はい。もう一歩踏み込んで「ITでビジネスがどう変わるか学ばないとダメだよ」と。さまざまな企業のビジネスの形が変わる時がきていて、その企画・実現ができる最前線にいるのです。

AppBankはどんな人材を求めているのか?

ーー宮下社長が、東京デザインテクノロジーセンター専門学校で講演やプロジェクトをやっているのは、これからの時代に足りなくなることが予想される人材確保の安定化のためもあるのでしょうか。

宮下:東京デザインテクノロジーセンター専門学校の学生は、熱心で誠意がある人材が多い。学校側も会社とコラボした企画を数多く実践していて「会社で働くことはどういうことなのか」を学生に現場で考える機会を与えています。そしてなにより、先生の「学生のために」といった熱意が強い!

なので学生の満足度が非常に高い学校だと思います。会社で仕事をしつつ、それを学校に持ち帰り学びにつなげるのですから、意識が変わりますよ。周りの学生への刺激も生みますから、お互いに高め合うことができます。素晴らしい学校です。

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ーー東京ゲームショウ 2015で共同出展もしたと聞きました。今後はどういった取り組みをしていきたいですか。

宮下:今は、ゲーム制作プロジェクトを進めています。夏のリリースに向けてみなさんがんばっています。より多くの人に遊んでもらえるゲームづくりを目指してほしいですね。

今回で2度目のプロジェクトですが、前回、学生のみなさんと学んだことは、リリースさせることがいかにむずかしいか、ということです。では次は、何が何でも絶対リリースさせる。そして3度目は、学校とAppBankが一緒に作れば、ある程度話題になるなっていうレベル感にいきたいですね。

次の夢は学生がビッグマネーを稼げる専門学校

ーーもっと先の未来ではどういうビジョンを考えていますか。

宮下:プロジェクトが恒常的に成り立っていって、東京デザインテクノロジーセンター専門学校とAppBankの共同事業で儲けに行く。そうなったらもう本気で超かっこいいですよね。

学校にいながら儲けることができる。儲けるということに対してどこまで素直にやっていけるのか?学ぶために働くのでなく、「お客さまに価値を届けるために働く」これは大きな違いです。どんな企業であっても、自らすすんで「儲けたい、お客さまに認められたい」と思っている人材と一緒に働きたいはずです。

考え方を少し変えるだけで大きな意義につながると思っています。「働くために学ぶ」のでなく「働いて学ぶ」、自分のためにではなく、遊んでくれる、楽しんでくれる、お客さまありきで考える経験を積むことです。お客さまの満足のあかしである「お金をいただく」ために行動する。

そうすることで、儲けるってことはこんなに美しいことなのかってやっとわかる。それを植えつけたいですよね。だって給料ってそこから支払われるものなんですから。

だから学生のうちから儲けるってことを学んで、儲けるために何回でもトライをしていくという人材は、企業は絶対に欲しいですよね。それに加えてITができる人間が求められるわけですよ。

そこまで東京デザインテクノロジーセンター専門学校と一緒にやっていけたらいいなと思います。

ビジネスの現場で主役として活躍するために

プログラマーやエンジニアという職業は、現在すでに不足していると言われていますが、これからもっとITが企業に浸透し、どの業種においても「いなくてはビジネスが成り立たない」という存在にまで変わっていくことでしょう。

東京デザインテクノロジーセンター専門学校では、AppBankとの取り組みだけでなく、企業とのプロジェクトが盛んに行われているため、実際にプロの技術を学ぶことができ、給料を貰うに値する仕事のレベルを直に体験できます。

ビジネスが加速するということは、色々なプロセスが省かれて、既存の会社の仕事がITによっていらなくなるということ。そんな時代だからこそ、その最前線に立つことができる能力東京デザインテクノロジーセンター専門学校で学んでみてはいかがでしょうか。また、ゲームが好き、アプリを作りたい、自分でシステムを組んでみたいという希望を持っているならば、オープンキャンパスやイベントを積極的に開催しているので、一度体験してみるのもおすすめですよ。

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PR:東京デザインテクノロジーセンター専門学校

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