インフルエンザにマスクもうがいも効果ナシ。理研研究員が常識を粉砕

 

マスクの効果はたいしてない

マスクをしている人が多くいるが、マスクの効果はあるのだろうか? 私はマスクにより風邪やインフルエンザを予防できるという研究結果をしらない。そのため、効果が実証されていないマスクを使用するべきではないというのが私の意見だ。以下、効果がない私なりの理由付けについて説明する(本当かは不明。検証が必要)。

まずマスクがウイルスの進入を防止する効果だが、ほとんどないだろう。ウイルスのサイズは100nmであり、マスクの網目は100nmより十分におおきい。そのため、容易にマスクを通過する。

もちろん、飛沫をマスクは遮るかもしれない。しかし、飛沫がマスクに付着し時間差でウイルスが感染するだろう。

マスクは感染を広がるのを予防する効果があるといわれている。しかし、マスクをしても飛沫は隙間を通り通過するだろう。また、マスクに安心し平気で外出したり、くしゃみの際に口を抑えなくなることも考えられる。くしゃみの際に手で口をおさえればいいだけの話である。

マスクは保湿効果があるという主張もある。しかし、起きていれば喉が渇けば飲み物を飲むため、それほどのどが乾燥することはないだろう。寝るときにマスクをするならわかるが、起きている際は暖かいお茶を定期的に飲んでいれば問題ないだろう。

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image by: Shutterstock

 

科学日誌 寄付版』より一部抜粋

著者/安井真人
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