世の中にがん予防を謳うサプリは星の数ほどありますが、身近な食材で、しかも格安にがんを遠ざけることができるのならそれに越したことはありませんよね。無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』には、がん予防はもちろん、罹ってしまった方の再発を防止することができる野菜が紹介されています。スーパーに行けばかならず買える、あの食材たちです。
ブロッコリーの抗がん作用!!
ブロッコリーには、活性酸素の害から身を守る坑酸化物質と、がんを引き起こす原因となる突然変異を抑えるMMTS(メチルメタンチオスルホネート)が含まれているので、強力な抗がん作用があるそうです。
MMTSの突然変異を抑制する力は大変強力で、外的である活性酸素が細胞を傷つけようとしたとき、その活性酸素そのものを除去して無毒化し、もし、細胞が突然変異を起こしても、壊れた細胞を修復して元どおりにするチカラがあるのだそう。
ただし、MMTSは、ブロッコリーを細かく刻んだり、水と一緒にすりつぶすことではじめてできる物質なので、ブロッコリーを小房に分けたものを単にゆでて食べるだけでは、MMTSの力を100%発揮させることはできないため、おススメな方法なのがジュースにすること。
ミキサーにかけるだけなので作るのも簡単で、1日1杯飲むだけで野菜不足の解消にも役立ち、胃腸にやさしいため、老人の方や、胃腸の弱い方にオススメらしいです。
注意する点は、ジュースを作ってから時間がたつと成分が変化する可能性があるので、作りたてを飲むようにしましょうとのこと。
タンパク質が主成分!!
私たちの体には、「がん攻撃細胞(別名:善玉免疫細胞)」という、たとえがん細胞が出来てもやっつけてくれる免疫力がありますが、この免疫システムにおいて重要な役割をしている、皮膚、リンパ球、抗体、赤血球、酵素などは、すべてタンパク質が主成分となっていて、免疫の土台であり、不足すると免疫力の低下につながるのだそう。
無理なダイエットや食事制限で、極端にタンパク質を減らしてしまうバランスを無視した食生活は、健康面で大きな損害を受けることにつながるらしいです。また、松の実の殻に含まれている酸性多糖には、免疫力を高める働きがあると言われています。
松の実は、油をつかわずフライパンで香ばしい匂いがするまでよく煎ると、おいしくいただけるそうですよ。