男は「励まし」女は「共感」。ヘコんだ時の慰め方は男女でこうも違う!

 

◆元気を取り戻す女子スタイル

では、女子スタイルはというと、女性同士では、親しい間柄だと、元気がないと気がつくと、声をかけます

「今日どうかしたの?顔色悪いし元気ないし、大丈夫?」
「なんかあったの?いつもと違うようだけど…」

などなどと。

ちょっとでも声をかけることが女性スタイルといえます。

そこで、
「ううん、何でもないの、大丈夫」

と言われると、そっとしておきますが、とりあえず、声をかけてみるのです。

こう声をかけて、もし何があったかを話されると、その返答も男性会話とは違って、こんなふうになります。

「ああ、そうだったの…それは大変だったね…」
「そうよね、うんうん、わかるわかる…」
「えーーっ、そんなことあったの、信じられない…」
「そういえば、私にもそういう経験あるわ…」
「何かできることがあったら言って」

そう、男子スタイルの「はげまし」ではなく、どちらかというと「共感」してなぐさめるになっています。

こうされると、女性は素直に、

「話して楽になったわ、聞いてくれてありがとう」
「なんだか元気が戻ってきたわ、よかった話して」
「もう少し考えてみるわ、また相談にのって」

と、前向きな気持ちを取り戻せるのです。

この後ろには、こんな気持ちがあるのです。

  1. 私のことを気遣ってくれる人がいるわかってくれる人がいる
  2. 私は一人ではない
  3. 助けてくれる人がいる話を聞いてくれる人がいる

こう思えると、安心感や安定感を取り戻し、気持ちが楽になるのですね。

さきほどの男子スタイルの、悩みを「笑い」にする茶化す、などというスタイルは、女子スタイルにはないといっていいでしょう。

image by: Shutterstock

 

『そうだったのか! この違いがわかれば、きっと許せる「男女の違い105」』 より一部抜粋
男女の違いを、様々な年代層への取材などを通じて自ら検証。「105の違い」にまとめました。「105もあるのぉ?」大丈夫です! むずかしいことは書いておりませんし、事例も身近で、読めばきっと、「そうそう」と頷かれることばかりだと思います。楽しみながら読んで、ちょっと実行して……みてくださいね。
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