集中ばかりじゃ答えは出ない。煮詰まった時には窓の外を見るのが効く

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何かを解決しなければいけないシーンで、どんなに考えてもいいアイディアが浮かばないなんていう経験、誰しもお持ちだと思います。そんな時にはどうすればいいのか…。無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』では、「窓の外を眺める」ことをお勧めしています。ただし、ただボーッと見ているだけではNG。ちょっとしたコツがあるようです。

窓の外を眺めてみませんか?

凝っては思案に能わず(ことわざ)

色んなこと、色んな場面で、「これはどうしたらいいのだろう?」と考えてもなかなか前に進まないことはありませんか?

一刻も早くなんとかしないといけない。これが解決しないと前に進めない。そういう思いが強くなればなるほど、かえってアイデアが浮かばず行き詰まってしまうことはよくあります。そんな時には上に紹介したことわざを思い出してください。

凝っては思案に能わず(こってはしあんにあたわず)

これは「物事に熱中しすぎると冷静な判断ができなくなる」という意味のことわざです。

「視野が狭くなる」とういこともあるでしょう。「同じ考えを何度も繰り返す」ということもあるでしょう。そういう時は一度そこから離れてみましょう

簡単なところでは「窓の外を眺める」というのでもいいでしょう。でも、「眺めている」だけで、頭の中では相変わらず同じ問題を考えているのでは離れたことにはなりません。

道行く人の服装を観察する。見える看板のデザインを観察する。走っている車の種類の傾向を観察する。なんでもいいので、全く関係ないことにしばし集中してみるのはいい切り替えになります。

解決方法を思い浮かばない時というのは、正常な、通常の方法は一通り試した後のはずです。思いつく方法を全部試した後なんですから、全く違うところに思考を飛ばさないといけません

ならば全然興味関心のなかったものに、目を向けることはいい飛躍の一歩になるはずです。

image by: Shutterstock
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