1)「あなたについていきます」という女子イメージ
まず、鳥取県のパンフの話。
僕は、この話がなんで「女性差別」なのか、ちょっとわからないですね。まあ、言えば、「女性とはこういうものだ」と決めつけたところが差別と言えば差別なのかな?確かに、女性にもいろいろな人がいて、全員が全員、恋愛に受身である、という訳でもありませんからね。
でもまあ、そんなこと、鳥取県に言われなくても常識でしょ?
そんな、目くじら立てて、どうこういうことでもないでしょ。
という気がしてならない。
なんか、日本ってどんどん幼稚で、ぎすぎすしてきたような。
ま、そんなこと、どうでもいいですけど。
男女、どっちが受身かどうか、は、そのふたりのキャラにもよりますよね。
まあそうなんですが、男っていうのは、特に、女子慣れしてない男子というのは、
「恋愛するからには、自分がどうしてもイニシアティブを取らなくちゃ!」
とか気張りがちなんですよね。
相手の女子が、
「あたし、自分に自信がないから引っ張っていって!」
という受身専門の人ばかりならまだなんとかなりそうなんですが、(実際、初心者男子が、理想の彼女的に夢想する女子というのは、結構、そういう性格の子、だったりするんですよ。だから、ロリ傾向が強くなるのか)リアルでは、そういう子っていうのは、経験的にいって、あんまりいないんですよね。
だから、そういう男子が夢想する女子像というのは、なんか、「昔」な感じがしてしまう。
だから、そういう男子というのは、今風の女子に違和感とか反感を持ちがちです。
今の女子は、昔に比べて、結構、自己主張が強い。
「あたし、あなたが好きだから、黙ってついていきます!」
っていうのは、男子の夢想に過ぎない。
もし、それっぽいアピールをしてくる女子がいたとしても、それって、ちょっとそのままには受け取れません。
一見、控えめに見えても、それは、女子の作戦だったりするのです。
女子というのは、本能的に、男子に嫌われまいとする。悪い言い方をすれば、猫をかぶるってことがあります。
これまた、女子慣れしてない男子というのは、女子のこういう傾向を嫌うことがあるのですが、まあ、慣れてしまえば、どうってことない。
本気で、そんなことを言う女子なんて、20世紀までの話なんじゃないかな?