見せてやれ、窓際族の快進撃。誰でも「仕事ができる人」になれる方法

shutterstock_309131933
 

仕事ができる人とできない人の差、いったいどこにあるのでしょうか。 無料メルマガ『音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】』では、地頭の良さや話術の巧みさなどはまったく関係しない、誰でも必ず「仕事ができる人」になることができる方法が紹介されています。

情報収集のインフラを強化する

今回は社内でのあなたの価値を上げる方法をお伝えします。

仕事ができる人とできない人の差は何なのか? これについては持って生まれた地頭の良さや、話術や手先の器用さのような細かいスキルを想像しがちですが、私はそうした要素は一切気にしません。

これは一にも二にも、「情報量の差」だと思っています。例えば入社したての成績優秀な新入社員と、入社後1年のボンクラ社員(笑)を比較した場合どちらが仕事ができるのか? これはどんなに新入社員の頭がよくても先輩社員には勝てません。なぜなら社内業務に必要な情報量は、先輩社員のほうが多く持っているからです。

つまりいかなるスキルも頭の良さも単に「情報を収集するための道具に過ぎず、各人の情報量こそができる/できないを分ける大きな要素なんですね。という事は、これは誰もが「仕事ができる人」になれる可能性を秘めていることを意味します。なぜなら単に情報量の差に過ぎないからです。

私自身、自分の頭の回転の遅さは自覚しています…(>_<) が、上記のポイントを知ったとき、「なんだ、努力さえすれば誰でも仕事のできる人間になれるのか」と目の前が明るくなりました(笑)。

これまで多くの部下を見てきましたが、仕事をできないと思い込んでいる部下や、仕事に行き詰まっている人にもこのアドバイスをしています。例えば仕事の早い部下は、問題が起こるとその解決法を誰かに聞いたり、自分で調べて情報を集め検証し、答えを持ってきます。

一方、仕事の遅い人はその内容を自分で考え悩んでしまい、上位者なら30分で終わる仕事に1週間かけていたりします。本を見るとかネットで調べればよいのにそれもしません。もちろん誰かに聞くという人脈も持っていない。

こうして2人を比較すると、同じ時間を過ごしていても成果密度には大きな差があります。これを10年スパンで見た場合、社内価値や出世には大きな差が付いてしまうんですね。

情報量をベンチマークとした自己管理は、意識次第で誰にでもできます。これには先天的な地頭の良さも、スキルも関係ありません。そのために必要なのは、日頃から自分を取り巻く業務を、深く定量的に人に説明できるようにすること

オリジナルの情報データベースを持ち、キーマンとのコミュニケーションや媒体からの情報蓄積をそこに溜めていく。すると日々自己価値が高まり、3年も経てば誰でも「仕事できる人」になっているはずです。

image by: Shutterstock

 

音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】
あなたの人生に富と成功をもたらす5つの要素を「お金・健康・人間関係・ビジネススキル・幸運」のカテゴリーに分けた「5つのタネ」として日刊で無料配信中です! 特に若手サラリーマンやOL、はたまた学生の皆さまのにとって必須の人生スキルをお届けしています!!
<<登録はこちら>>

print
いま読まれてます

  • 見せてやれ、窓際族の快進撃。誰でも「仕事ができる人」になれる方法
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け