日本人の味覚に合わせるべき??
クリスピーはジレンマを抱えています。クリスピーの売りは「アメリカ発祥のオリジナルレシピによるドーナツ」にあります。しかし、その売りが日本人に受け入れられているとはいえません。一方で、日本人の味覚にあったドーナツの開発は根幹を揺るがすことにつながります。安易に日本人の味覚に合ったドーナツを販売できないというジレンマがあります。
クリスピーはこのジレンマを解消し、新機軸を打ち出すことができるのでしょうか。事業を立て直して再出発を図るためには、何よりも先にドーナツの「味」の立て直しが必要といえそうです。
『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』
著者/佐藤昌司
東京MXテレビ『バラいろダンディ』に出演、東洋経済オンライン『マクドナルドができていない「基本中の基本」』を寄稿、テレビ東京『たけしのニッポンのミカタ!スペシャル「並ぶ場所にはワケがある!行列からニッポンが見えるSP」』を監修した、店舗経営コンサルタント・佐藤昌司が発行するメルマガです。店舗経営や商売、ビジネスなどに役立つ情報を配信しています。
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