今年から山の日（８月11日）が制定されましたが、京樽調べによるとその認知度は約７割だとか。年代別に見てみると20代は76.5％と最も高く、一番低い50代が65％でした。
今回そんな山の日にちなんで、京樽は山レジャー（山の散策・山でのハイキング・トレッキング・登山）の経験がある関東在住の20～59歳の男女1,000名に山散歩デートとお弁当に関する調査を実施。このたびその結果が公開されました。
まずは「気軽に楽しめる日帰りでの山レジャーに関心があるか」聞いたところ、「はい」と答えた方は65.4％。一方で、「本格的な装備で行く泊まりがけの山レジャーに関心があるか」という問いには26.8％という結果が。これも年代別に見てみると、双方20代の関心が最も高く、今は若者が山レジャーに興味を持っていることがわかりました。
最近では山レジャーも、山男子や山ガールなどの言葉が生まれ、アウトドアファッションも関心を集めていますが、次に「自分はアウトドアファッションを楽しみながら山に親しむ、“山男子”、“山ガール”だと思うか」尋ねてみたところ、14.9％が「はい」と回答。そのうち男性は19％、女性は10.8％と男性の方が意識が高く、そんな男性に「山ガールファッションはかわいいと思うか」聞いてみると48％が「はい」と答え、約半数がや山ガールをかわいいと思っているようです。ちなみに、同じ回答を女性にしてみると52.4％が「はい」と答え、女性にも山ガール・ファッションは好まれているようです。
アウトドアファッションが好かれているのであれば、山で恋愛が生まれることも多々ありそうですが、それを検証すべく「山では異性がいつもよりステキにみえるか」聞いてみると、「そう思う」と答えたのは40.5％（男性は42.4％、女性は38.5％）。これは、結構な割合で山は恋愛スポットに成り得そうです。
また、そんな山散歩デートで好感を覚える理由としては、最も多かった回答が「歩くペースを合わせてくれる」で51.9％。次いで、「疲れを忘れさせてくれる楽しいトークをしてくれる」（49.5％）、「体調を気遣ってくれる」（45.9%）、「安全性に配慮してくれる」（41.6％）となっています。つまり、山散歩デートには優しさが重要ということですね。
なお、山散歩デートに最適な山について聞いてみると１位は「高尾山」。２位に「箱根山」、３位に「鎌倉アルプス」とのこと。さらに突っ込んで「山散歩デートでのプロポーズに向いていると思う山」となっても、「高尾山」が１位でした。
そして、山散歩デートには欠かせないお弁当について聞いてみると、「それぞれ最も好きなお弁当を購入する」が52.1%。「相談して同じお弁当を購入する」が16.6％、「シェアするために２種類のお弁当を購入する」が35.3％という結果に。そのお弁当に関しては、１位が「おむすび弁当」、２位が「幕の内弁当」、３位が「のり巻弁当」と定番がラインナップしています。そして、そのお弁当をどこで食べたいかも伺ったところ、「山頂」がトップで、ベスト３は「滝、渓流の近く」、「道中の休憩所」という結果でした。
最後にお弁当を楽しむ山散歩デートをしたい芸能人を尋ねたところ、男性の１位は同率で綾瀬はるかと有村架純、３位に石原さとみ。一方、女性は１位が速水もこみち、２位には相葉雅紀、３位は香取慎吾でした。
これが山頂を目指す山散歩デートとなると男性は同じく綾瀬はるか、有村架純、石原さとみですが、女性の回答は１位に武井壮、２位に岡田准一、３位には同率で斎藤工と向井理という結果でした。
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記事提供：EntamePlex