なぜ登山用品「モンベル」の社長は今も「終身雇用」にこだわるのか?

tempo20160912
 

アウトドア好きなら一度は「モンベル」というブランド名を耳にしたことがあるのではないでしょうか。無料メルマガ『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』の著者で店舗経営コンサルタントの佐藤昌司さんは、人材活用で大きな成功を収めているモンベルの創業者・辰野勇氏の言葉を取り上げながら、「従業員のホスピタリティ」の大切さについて説いています。

働き方改革とは

スターバックスで考えると、コーヒー飲料(商品)でさらなる差別化を図っていくことは難しいといえます。類似業態がたくさんあるからです。一方で、訪れるといつも元気よく笑顔でテキパキ対応してくれる従業員を擁していることは、他にはない差別化された武器をもっているといえます。

モノ(コーヒー飲料)で差別化するのではなく、コト従業員のホスピタリティによる店舗体験で差別化しているのです。もちろん、モノ(コーヒー飲料)で差別化できていないと言っているわけではありません。いずれにしても、今後はコトで差別化を図ることができない企業は淘汰されていくのではないでしょうか。

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