9割を「また行きたい」に惚れさせるディズニーの教え

tempo20160929
 

老若男女楽しめる夢のテーマパーク・東京ディズニーリゾート。ライバルが次々と登場する中で、不動の1位であり続けるためになされている工夫とは、一体どのようなものなのでしょうか。無料メルマガ『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』では、著者で店舗経営コンサルタントの佐藤昌司さんが、来園者にも従業員にも夢を与え続けるディズニーリゾートの「強さの秘密」に迫っています。

ディズニーの成長を支える3つの源泉

「夢がかなう場所」を提供する「東京ディズニーリゾート」は、東京ディズニーランドや東京ディズニーシーなどのテーマパークやホテルなどの施設群で構成されています。

ここ数年、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーには毎年3,000万人以上が訪れています来園者数は増加傾向にあります。ホテル事業も好調です。東京ディズニーランドホテルや東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、ディズニーアンバサダーホテルの客室稼働率は90%を超えます。

ディズニーの強さはどこにあるのでしょうか。強さの秘密に迫っていきます。

厳格なブランド管理

まずは「ブランド管理」です。ディズニーは厳格なブランド管理を行っています。その厳格さは他に類を見ません。

商品開発や広告販促におけるキャラクターやロゴ、パッケージデザイン、呼称などの使用をマーケティング部門が厳格にコントロールしています。人材募集などにおいても、ロゴを使用していいかどうかの許諾をマーケティング部門に申請しなければならない組織体制となっています。

社内はもちろん、社外においても徹底したブランド管理を行っています。ディズニーのキャラクターを無断使用されたり模倣されたりした場合、ディズニーの顧問弁護士が即座に警告し訴訟も辞さない姿勢を示します。裁判をしてでもブランドを守るという断固とした態度をとっています。

2007年、北京市内にある国営遊園地の石景山遊園地において、ディズニーのキャラクターに酷似したぬいぐるみが園内をパレードしていると話題になりました。

これに対してウォルト・ディズニー社は北京市当局に対して著作権侵害であると通報しました。当局の指導を受けた遊園地は直ちに酷似したキャラクターを撤去することとなりました。

ディズニーは厳格なブランド管理を行っています。キャラクターの無断使用や模倣を徹底的に排除し、ディズニーブランドの価値を守っているのです。

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