現実味が増してきた「トランプ大統領」、彼の性格が分かる特徴8つ

 

4.自分の名前が記事になるのが大好き

自分の名前が記事に書かれているのを初めて見た時(若い有望な野球選手として本塁打を打った)について、「自分の名前が印刷されているのを見て、気分がよかった。面白かった」と話している。

 

「ほとんどの人は、記事にならないからね。ほとんどの人は記事になりたいはずだけど、記事になる人がどれだけいる? 全然いない。記事になる人はほとんどにない」
(同上)

自分の名前が記事になるのが好きだそうです。肯定的な内容で自分の名前が新聞に出れば、誰でも嬉しいかもしれませんが。

5.良い政治家は良いセールスマンだと考えている

「良い政治家は良いセールスマンでないとならない。いいか?」とトランプ氏は言う。
(同上)

まさにその通りですね。結局国も、ある面会社と変わりません。たくさんお金を稼いで、社員とその家族(国民)が豊かになればいい。

景気が悪くて国にお金がなくなると、ありとあらゆる問題が起こってきます。

  • 失業者が増える
  • 犯罪が増える
  • 自殺が増える
  • 将来が不安で結婚できない
  • 結婚したが、将来が不安で子供を作れない
  • 金がないので、インフラがボロボロになる

などなど。

6.自分は正直だから騒ぎになると考えている

「僕は正直だから、騒ぎになるんだと思う。正直すぎるから、騒ぎになるんだと思う」とトランプ氏は言う。
(同上)

ある面、その通りだと思います。たとえばトランプさんは、「イスラム教徒をアメリカに入国させるな!」と言いました。なぜかというと、「ISメンバーと、普通のイスラム教徒の区別がつかない。誰も、「僕はISメンバーです!」と宣言して入ってきませんから。

普通のイスラム教徒として入ってきたISメンバーがテロをする。アメリカ国民も、テロの恐怖におびえているので、この発言でトランプの支持率は下がらない。ただ、「国民の声を代弁しただけ」。

しかし、「ポリティカル・コレクトネス」的には大問題。マスコミは「差別だ!」と大騒ぎしました。

7.パットが上手(らしい)

「スポーツのたとえは色々なことに使える」とトランプ氏はダントニオ氏に言う。「ゴルフをしていて、パットが上手な奴もいれば、遠くの飛ばすのが上手な奴もいるし、ほかの何かがすごく上手な奴もいる」。

 

「僕にとってはごく自然なことで、僕は生まれつき、パットが上手なんだ」とトランプ氏。
(同上)

これは、「ゴールに到達するのがうまい」という意味でしょうか。確かに、最初は「おもしろ候補」と思われていましたが、最終戦まで残りました。

そして、最後8番目。私にとっては、もっとも興味深い話

8.スキーの名人を良く思っていない、自分より上手いと見せつけられるのも嫌い

本を書くにあたって、ダントニオ氏はトランプ氏の元妻イバナさんにも取材した。付き合い始めて間もなくコロラド州にスキーをしに出かけた時のことを、イバナさんは話した。

 

イバナさんがスキーが得意だと知らなかったトランプ氏は、先に斜面を下ってから恋人に「こっちだよ、ベイビー、こっちだよ」と呼びかけたという。そこでイバナさんは「空中で回転したんです。2回、くるって。彼の前で2回。そしてそのまま遠くまで滑って行った」

 

「ドナルドは激怒して、スキーを外して、シューズも外して、レストランまで歩いて行ってしまった。我慢できなかった。まったく我慢できなかったんです」
(同上)

恋人が自分よりスキーがうまいのが、我慢できなかった!その後の態度は、子供のようです。

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