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こうした鎖を人はさらに強固に持っています。なぜなら我々にとっての鎖は知識であり常識であり、価値観として固定され、同時に本能的な欲求である集団帰属の欲求とも結びついているからですね。

毎日8時間働けるのも、決められた業務ルーティンを毎日こなすのも、決まった上下関係の中で人間関係をやりくりするのもそうした枠への同調ですし、更には仕事をこなすスピードや自分の声の大きさや感情さえも、決まった枠の中で無意識的に自分でコントロールしています。

私生活でも文化や流行、音楽やファッション、娯楽の楽しみから休日の過ごし方、自分の食べ物の好みまで、世の中が良いと認めた物へ同調し一体感を得るという目的を達成しています。そこから離れようとするならば、集団との不一致としてアラートが鳴り、不安や孤独の恐怖にも襲われます。

だから説得力のある世間の常識などの安心感のある方に依存します。何かにチャレンジしようと思っても「どうせ出来ない」と思う方に安心感を感じてしまうことになります。だから成功する為にはこの枠を超える知識が必要です。

じゃあどうすれば孤独を克服してこの枠から抜け出せるのか?

それを全部お伝えしているのが毎週土曜日にお届けしている有料版『成功者が明かさない願望実現の真実』です(笑)。…が、今回は一つ有料級の知識をお伝えしましょう。

まずはここで働く集団帰属の欲求が保護してくれる目的をハッキリ分けておく必要があります。集団帰属の本能は我々が孤独にならないように保護してくれています。しかしそれは我々を常識の枠に縛りつけ、成功を阻害する物ではないんですね。

ここが一つのポイントです。

そしてそもそも成功する為に常識の枠を出る事で人は孤独になるのか? の問いに対しては、最初にお伝えしたように「成功や自己実現に向かう時、確かに現状を抜け出し周囲の人たちとは異なる世界へ飛び出す不安や恐怖感がありそうなものですが、実際はその新しい世界との一体感によって我々の集団帰属の欲求が満たされるので何の心配もありません」というのが答えです。

成功へ向かって新たな世界を作るのは、自分が発起人になって計画を立て行動を起こす創造活動です。それは例えば物作りやグループ作り、新たなビジネスやサービスの立ち上げなどさまざまですが、そんな活動をしている時、自分自身はその創造物に同調していますから、その同調感によって集団帰属の本能は満たされるので孤独感は感じないんですね。

孤独を満たすのは人間関係だけではありません。これが成功者が人間関係を無視してもストレスを感じずに創作活動へ没頭出来る理由です。

image by: Shutterstock

 

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