有料メルマガ著者が無料で明かす、あなたの成功を邪魔している物

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私たち人間は孤独を嫌い、周囲に同調しようとする防衛本能を持っており、それが固定観念や常識などを作り出しています。しかし、無料メルマガ『音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】』では、「成功者になるためには、そのさまざまな枠を取り払う必要がある」とし、「そもそも成功する為に常識の枠を出る事で人は孤独になるのか」というある種哲学的とも言える問題について論じています。

成功と孤独の関係

我々が成功へと足を踏み出す時、まずは今いる現実枠から脱け出す必要がありますが、その時感じる気分にはワクワクと若干の恐怖感があります。その恐怖感とは宙へ投げ出されるような孤独感から生まれるものですが、それが嫌で無意識に一歩を踏み出せない人もいます。

しかしながら果たしてそれは本当につらい孤独なのか?

考えてみれば私が今、こうしてメルマガを書いている最中は孤独です。私の書斎には一切誰も入れませんし、集中するために時には耳栓をし、外部影響を一切受けないようにすることもあります。

確かにそれは客観的・物理的には孤独ですが、それは部分的な孤独であり、実際私も自分が孤独だと思わないのが事実なんですね。それはなぜなのか?

成功や自己実現に向かう時、確かに現状を抜け出し周囲の人たちとは異なる世界へ飛び出す不安や恐怖感がありそうなものですが、実際はその新しい世界との一体感によって我々の集団帰属の欲求が満たされるので何の心配もありません。

この事を知っておかないといつになっても周囲の人間関係に心地よく縛られたまま現実を変えられませんから、今回特別にお伝えしましょう。

人が孤独を拒絶し周囲のあらゆる物に同調していこうとするのは、我々の防衛本能です。それは集団帰属の欲求といわれ、我々が自ら変化しにくい状況を作る原因でもあります。

おかげで我々には固定観念が生まれ、常識の枠が生まれ、その枠にはめられると全てが型通りにしかならなくなっていきます

それは社会を常識的に生きるには役に立つ枠ですが、自分を成功へ導くにはあらゆる意味で障害となります。

例えば動物園の動物が首輪を付けられた場合、幼いころは暴れて逃れようとしますが、暴れる程に鎖が自分の肉に喰い込み、そしてどんなに暴れても首輪が外れないことを知るとやがて何もしないようになります。で、それが染み込むと今度は鎖ではなく、たやすく切れる紐を巻いただけで大人しくなる。

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