中国が「韓流ドラマ」を完全追放。朴槿恵政権に無慈悲なトドメ

 

今回の「限韓令」で韓国が大騒ぎするのも、結局、そうした中国の民族的性質や両民族の歴史的背景があるにもかかわらず、中国に傾斜しすぎたことが原因のひとつです。

朴槿恵政権は誕生したときから日本を批判する告げ口外交を重ね、中国と連携して反日プロパガンダを繰り返し、中国の抗日戦勝70周年記念パレードには西側先進国で唯一の首脳として朴槿恵大統領が出席しました。そして2015年には中韓FTAが締結されています。

当然ながら韓国企業も友好ムードと貿易協定を背景に、中国市場を狙ってこぞって中国へ進出していったわけです。ところがこの中韓接近によって、むしろ韓国での市場を中国企業に荒らされる結果となりました。韓国が誇るサムスンのスマートフォンにしても、安価な中国製品が出てきたことで、中国市場はおろか、韓国市場も中国製スマートフォンに席巻されることになったのです。

中国製に危機感を抱く韓国、韓国製品を圧倒し始めた中国製品

しかも、中国はコピー商品すらどんどん市場に流します。これに対して韓国側は激怒して、コピー商品の取締りを強化しましたが、もともと韓国も日本製品のコピーとパクリを繰り返してきたのですから、泥棒が泥棒を叱るようなものです。

【ビジネス解読】韓国激怒「市場食われた」中国コピー商品排除の「噴飯」…日本からみれば「何を被害者面を」なのだが

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