実際にその商品は売れるのかどうか? 実際にその店舗は繁盛するのかどうか? もしダメだったら、どうしよう? そんなことは考えていても口に出しません。
実際に売れるかどうか、繁盛するかどうかなんてものはやってみないと分からない。だからやってみる。ダメだったらダメなりのデータを取ることができるので、その分、貴重な経験を積むことができる。それはやってみたから得られたデータ。やってみたという体感があったからこそ得られた財産。次にそれを活かさない手はない。という新たな発想、思考、行動力に繋げている、そんなシンプルなことを繰り返しているだけです。
また、企画や準備段階でのテンションは、ほとんどの人が上がりますが、それはあくまでスタッフを鼓舞するためのものである、ということを十分に認識しています。そのあとは至って冷静。客観視しながら舵取りをします。
まとめてみると、新商品にしろ、新店舗にしろ、新サービスにしろ、新規事業にしろ、企画や準備段階で
・「やらないリスク」と「やってみるリスク」
・「やらないデメリット+メリット」と「やってみたデメリット+メリット」
それらを比較し、必ず後者を選ぶのです。さらに、企画や準備段階で、決して確信せず、全ては実践の中にあるという考えを持っています。実践の中で、商品やサービス、店舗だけではなく思考や判断、行動力といったシンプルなことを磨き続けて成果を生み出しているのです。
■今日のまとめ
『ヒット商品や繁盛店を作り出す秘訣や魔法はない。』
・周りにあるヒット商品や繁盛店を思いつくままリストアップする。
・リストアップしたものがどうヒットしていったのか?なぜヒットしたのか? インターネットから得られる情報以外で調べる。
・上記を参考に自社の新商品、新サービス、新規事業などの企画を考えてみる。
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