【書評】ヒーラーは五度死ぬ? 理解不能な「あの世」から蘇った話

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人は死んだらどうなるのか…こんな、生きている限り知ることができない「人類永遠の謎」の答えが書かれた書籍があるそうです。無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』では、5度の臨死体験をした著者があの世の秘密を暴露したという、なんとも凄いとしか言いようのない1冊が紹介されています。

5度の臨死体験でわかったあの世の秘密
小林健・著 イースト・プレス

小林健『5度の臨死体験でわかったあの世の秘密』を読んだ。すご過ぎるタイトル。図書館のお姉さんが怪訝な顔で渡してくれた。経歴を読んでもよくわからないが、筆者はヒーラーらしい。現在76歳だが、これまでの人生で五度死んで、五度生き返った。「はっきり申し上げたい。死は怖れるものではない」とのこと。30分かけて一気読み。感想「………」。

一度目、7歳で溺死。二度目、20歳で高度から海面に激突死(パラシュートのテスト飛行というアルバイトで、パラシュート開かず)。三度目、45歳でスキューバ・ダイビング中にサメに追われて、船底に頭を激突させて即死。四度目、50歳で雪の中で眠って凍死。五度目、田舎道で交通事故、転落して崖の途中にひっかかるが力尽きる。五度とも「死体」から甦ったということだ。

どの死も恐怖心を覚えたことがなく、痛みも苦しみもない。二度目、海面に衝突する瞬間自分の存在が素粒子に戻るのを感じた。いずれも、天国で神様から「ここに来るのはまだ早い」と言われて帰された。幾度も死を経験することにより、脳波がフラットな領域に達するようになった。ひと粒の素粒子まで分解されるようになり、その結果、量子波を出しやすくなり、コントロールもしやすくなった。……何を言っているのかわからないが、そうなんだそうです。

なぜ五度も死を体験しながらその度にこの世に戻されたのか。著者には「ひとりでも多くの人の病気を治す」という使命が残されているからだ。「正確にいえば、私は使命を果たすために五度も『死』を経験させられたのだと確信している」。

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