そこでお勧めしたいのが、誰かに向けてアウトプットすることを前提に勉強する方法です。たとえば、本の内容などを身に付けるには、読書の概要や感想などをメモするのが有効です。学んでいる事柄に関して、ブログやSNSで覚書をしながら学ぶのも良いでしょう。この際、人に読ませることを意識した文章を書くことがポイントです。
読んだ本について語り合う場を設けるのも手。相手に自分の読み方、感想等を理解してもらうように話し、かつ相手の質問や意見にも耳を傾けて、それに反応して自分の考えを述べる機会を設けるとよいでしょう。
インプットとアウトプットを駆使し、コミュニケーションの中で学ぶ場を、意識して作り出すことが大切です。
「説明して相手がわからないのは、相手にわかるように説明できない自分の力不足です」(池上彰)
今回は、ここまでです。
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