日本人同士の方が通じない? メールできちんと用件を伝える裏ワザ

 

じゃあどうやってそのスキルを上げていくか? 私から伝えられるポイントは、メルマガ執筆で意識している事。まず一番大事なのは、

  • 文章を構成するフレームワークを持つ事

ですね。フレームワークとは骨格です。例えば文章を書く時に下記の骨格をイメージしてから書き始めます。「タイトル~挨拶~文章の主旨~詳細~提案~結び」。こういう流れをイメージで持つと伝えるべき事に抜け漏れが無くなります。まずは空白メール画面上にこの骨格をイメージしましょう。その上で、それぞれのポイントに気を付けます。

タイトル

可能な限りタイトルだけで相手にやって欲しい事を伝えてしまいます。依頼事項なら以下のように緊急性や依頼の種類、期限を入れてしまいましょう。

例:【緊急注文~○/○迄】タイトル…

文章の主旨

まず最初に相手に文章の主旨となる「目的」や「問題点」を伝えます。最初にここをハッキリ伝えられると詳細は必要無くなります。

提案

問題を相手に伝えた上で提案を織り込みます。それは主にあなたが考えた解決策など「あなたならどうするどうしたいというアイデア。これを盛り込むと受け手の検討思考が動き出し、コミュニケーションが回り始めます。

多くのビジネスの背景で、電話や口頭によるコミュニケーションの他、文章が太いインフラとなっています。よってもう一度文章伝達スキルを観察する事。そのボトルネックを除去すれば、あなたがビジネスで富と成功を掴む時間が大幅に短縮されると思います。

image by: Shutterstock.com

 

音多秀茂この著者の記事一覧

あなたの人生に富と成功をもたらす5つの要素を「お金・健康・人間関係・ビジネススキル・幸運」のカテゴリーに分けた「5つのタネ」として日刊で無料配信中です! 特に若手サラリーマンやOL、はたまた学生の皆さまのにとって必須の人生スキルをお届けしています!!

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】 』

【著者】 音多秀茂 【発行周期】 ほぼ 季刊

print
いま読まれてます

  • 日本人同士の方が通じない? メールできちんと用件を伝える裏ワザ
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け