話を戻します。
たしか、山口敬之氏には妻子があったはずで、つまりは「ゲス不倫」としての追及もできたはずが、こちらも触れず。また、就職の口利きを匂わせながらとする記事が本当ならば「ゲス」。あるいはマスコミ界隈ではよくあることなのでしょうか。
そちらの方が、女性の権利侵害としては深刻・・・なのですが、マスコミは自らの恥部に関して「報道しない自由」を行使するので、なんら証拠を持ち合わせていない推論ながら、あながち遠くない現実があるのかも知れません。これこそ怒れ、フェミよ。
それでは「生態」について。
本件で盛り上がっているのはパヨク勢。
記者会見で詩織氏が「共謀罪」に触れたこと、立ち会った弁護士が民進党に深く関係していることからの「陰謀論」もネトウヨ界隈では確認できますが、政局にまで発展させようとしているのはパヨク。
アベの友だちがまたやったって感じ。
そしてこんなツイートを見つけます。
山口敬之さんを励まされたみな様。“準強姦疑惑”で山口さんが困っている今こそ励ますのが人の道ってもんですよ。「あんなことをする人だとは思わなかった」「そんなに親しくない」とか言うのは無しですよ。ちゃんと応援&擁護して下さいね。そう言えば青山さんは森友の籠池さんも賞賛していたような😑 pic.twitter.com/Bv50sbt55v
— Siam Cat_036 (@SiamCat3) 2017年5月29日
「肉球新党」所属を掲げるアカウントで、これが何かと言えば
猫が幸せに暮らせる社会は、人にも優しい。だから、戦争に反対、
原発にも反対。そして、動物と人が共生できる社会を
というものながら、
反安倍政権の肉球新党、可愛い猫を政治利用しているだけと批判が集まる | netgeek https://t.co/MJnULjpagJ pic.twitter.com/tKglTx4NqQ
— netgeek (@netgeek_0915) 2017年5月7日
として愛猫家の反感を買い炎上するという、実にネットらしい話題を振りまいております。
困ったときに助けるのは当然ながら、犯罪者をその犯罪において擁護の声を上げることは、あきらかな筋違いであり、それは少なくとも日本的価値観における「人の道」に反します。
仮に山口氏に当該事案があったとして、友人の夜の生活まで責任などもてませんし、社会正義を軸に報道や言論を発表するものならば、仲間であっても糾弾すべきは糾弾すべきで、全貌が見えない間は静観するのもひとつの見識ですが、それはそう思う立場だからともいえます。
常識の違いはいかんともしがたいもので、誰の発言か失念しましたが、北朝鮮が海外から人道支援として援助を受けたことを、どう思うかと北朝鮮当局の担当者に尋ねたところ、
「アレは脅し取ったものだ」
とニヤリと答えたとか。真贋不明ながら、なるほど、違う常識に立てば、そういう発想もあることを知ります。
つまり、肉球新党サイドでは、犯罪が疑われる事案が仲間に発生しても困っていれば、それを助けるのが「人の道」だという常識に立っているということです。確たる反証がなくても疑惑を否定しろというので、その反対事案への肯定も同じでしょう。
この常識に立つと「パヨク」の生態に説明がつきます。