今年の1月に勃発した東京MXテレビ『ニュース女子』の番組内容が、「沖縄ヘイト」だとパヨク側の著名人が一斉に声を上げ、番組を攻撃し、出演者を罵倒したのも、そこに批判の対象として登場した活動家を擁護するため。これが彼らの「人の道」なのかもしれません。
そして、その擁護のためなら、騒動の当事者として出演した沖縄県民自らが、いきすぎた反基地活動を嘆いている事実には目もくれず攻撃します。
森友学園も同じくです。
「教育勅語」を暗唱させるといった教育内容から、軍国主義の復活を目指す危険人物であるかのように攻撃していた人々や媒体が、籠池泰典氏が「安倍首相から100万円貰った」と発言した途端に、被害者や協力者、政権に翻弄された英雄であるかのように論調を変えます。
安倍批判、政権攻撃という目的を同じくする同士ということなのでしょう。「補助金詐欺疑惑」などには目もくれません。また、公開された籠池諄子氏と安倍昭恵首相夫人とのメールを「証拠」と叫び攻撃する一方、そこに関与していると名前の挙がった辻元清美氏については黙殺どころか、民進党による言論封殺に応じます。
一般論ながら、メールのやり取りの一部に嘘があれば、それ以外の箇所の信憑性も暴落するものながら、辻元清美氏の箇所以外は、疑いようのない事実であるという異様な解釈も、パヨクにおける味方の絶対擁護という「人の道」からすれば当然なのでしょう。
「天下り」が発覚したときは糾弾した前川喜平氏を、加計学園を巡る「怪文書」を事実と証言した途端、出会い系バーに足繁く通い、店外デートで小遣いまで渡していたことすらも「貧困女性を助けた」かの美談にすり替えを画策するのも、安倍批判、政権攻撃という目的を同じくする同士だから、擁護するのが「人の道」と。
もっともあの「怪文書」が事実だとしても、「総理の意向」とやらは友人が理事長を務める加計学園への利益供与ではなく、「国家戦略特区」という岩盤規制の打破という「総理の意向」とみるのが安倍政権の目指す方向から自然なんですがね。
テロ等準備罪を受けて、言論の自由が脅かされると横断幕をもち記者会見を開き反対の声を上げた金髪ジャーナリストが、嫌韓や嫌中が目につくという理由で、ヤフーコメント欄の封殺を提言していました。これも同じく、彼らの「人の道」なのだとしたら、ずいぶんと都合の良い話しであり、同時に
「俺たちの意見がすべて」
という実に恐ろしい発想が、パヨクの生態。あくまで仮説に過ぎませんが、これを前提にすると大半の詭弁や強弁、珍説に陰謀説の説明がつきます。
そしてここに、自称リベラル、いまや「パヨク」な著名人が凋落した理由を見つけます。ひとことで言えば「馬脚」。自業自得ともいいますし、ブーメランでもあり、民進党が沈み続ける理由もここに見つかります。
image by: 山口敬之氏公式Twitter