ただね。
僕らはその場所で働いている人間。むしろ異端者は彼らの方なのです。決して、彼らのマナーが良いとは思いません。
さて、撮影中のマナー。実は、撮影マナーはロケハンの時に準備ができるのです。ロケハン。ロケーション・ハンティングの略。撮影したい場所の事前確認ですね。
僕はロケハンの時、「そこで撮りたいかどうか」だけでなく、次の2つのこともチェックしています。
- そこで撮影していいのかどうか
- 周りに迷惑かけないかどうか
それぞれ解説します。
1. そこで撮影していいのかどうか
これは分かりやすいですね。撮影許可が必要かどうか、です。
2. 周りに迷惑かけないかどうか
僕が今回お伝えしたいのはこちらなんです。許可を取っていようと、ゲリラ撮影であろうと、撮影マナーは別に考えないといけません。撮影とは基本的に「通行人にとって邪魔」なもの。だから、マナーを守らないといけないと思うのです。
チェックしておくべきは、その場所の「生活動線」です。人々がどこをどう動いているか、ですね。事例を挙げた方が分かりやすいでしょう。